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乃木坂46の天才

拙い文章ではありますが、読んで頂けると嬉しいです。



私を乃木坂46へさらに導いてくれた人

それが生田絵梨花さん。



結成当時、私と比較的歳が近かった彼女は他のメンバーとはまた異なる輝きを既に放ち、それは選抜メンバーのフロントとしてさらに輝きを増していた。私と歳が離れていたお姉さんメンバーに関しては、そりゃ歳離れてればここまで大人っぽい雰囲気を持ち合わせててもおかしくないとなぜか納得していたが、それももはやおかしかったと思う。でも生田さんは中学三年生にしてお姉さんメンバーと遜色ない魅力に溢れていたと感じた。


ピアノは全国レベル、歌のセンスも抜群。でも料理は私の常識を超えた理解不能な領域だった。乃木坂ってどこ?はバラエティー番組なので、バナナマンと一時期出ていたゲストの方が凄く面白く引き立てていたが、それを抜きにしてもこの人は人を惹き付ける能力に物凄く長けているんだと当時中学生ながらにそう思った。


そして何より彼女の才能は天才の素質を天才の努力で一流まで上げ、それを完璧に成し遂げてみせてきたこと。乃木坂46の活動だけではなく、ミュージカルの舞台を何個も掛け持ちして主役級の演技も完璧に仕上げた。時にグラビア撮影では、その年齢とは思えない大人っぽい雰囲気。かといえばまだ無邪気な笑顔がギャップで凄く素敵だった。彼女自身外仕事を好きでたくさんこなしていたが故に、同期や後輩メンバーと絡むような機会が必然と減ってしまったことだろう。まだまだ絡んでみたかったメンバーが多いのも恐らく事実だと思うが、それでも外仕事も乃木坂46での仕事も両方完璧にこなし続けた彼女に憧れて乃木坂46を受けた人もおそらくいたと思う。それくらい彼女は尋常ではない人だと常々思う。


そんな彼女も先日、卒業コンサートを2日間行なった。私は幸運にも2日目を生で観ることができた。開演から拍手に包まれ登場したその姿は本当に綺麗だった。そして会場は全面黄色に染まり、本当に乃木坂46としてのステージはこれが最後なんだなと実感した。卒業コンサートというのはまさに集大成のコンサートだと思うが、あんなに楽しさと悲しさの比率が同じくらいなのも新鮮だった。特に4期生・3期生の明るい曲で全力で楽しんでる姿はいくちゃんらしく、嬉しさ超えて泣いてしまった。他にも、偶然を言い訳にしてやここじゃないどこかなどたくさん泣いてしまった場面もあったけれど、最後は笑顔でダンケシェーンで終わることもまたいくちゃんらしいのかなと感じた。



生田絵梨花さん卒業おめでとうございます。そして、10年間乃木坂46の一員でいてくれて本当にありがとうございました。1度しか握手会でお会いすることはできなかったですが、信じられないくらい可愛かったのを覚えています。また会えたらいいなと思っていたけれどもう会える機会も無くなっしまいました。でも、ライブで輝いている貴方の姿は一生忘れません。本当に素敵でした。生田さんのこれからの活躍と更なる幸せを心の底から願っています。

本当に本当にありがとうございました!

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