和階堂の事件簿 処刑人の楔

最近夜な夜な大学メンツとひと狩りしているみゆたですどうも。
そろそろ龍が如くのプレイを再開させたい。
FFCCも買いました、家の中たのしいなー!

本日は和階堂の事件簿なるアプリゲームをクリアしたので書く。

ツイッターのリツイで流れてきたゲームである。
2Dのドット絵、時代は1980年代、主人公は和階堂なる警察で、首なし死体の連続殺人事件を担当しており、これを解決することがゴールとなる。

私はツイッター開設以来、1日もツイートを欠かしたことがないという異常なまでの(もはやそれに気付いてからは意地なところもあるが)ツイッタラーであり、大抵の情報はツイートから得る、ゲームの情報も言わずもがな。だから、このゲームの情報もツイッターで得た、ありがとうツイッター。

結論から言えばとても親切で面白かった。

操作はタップのみ、スワイプやピンチアウト・インも必要ない。
タップするべき場所は活性化されており視覚的にもわかりやすい。
いくつかのセンテンスに分かれており、一定数の情報を得たらその情報を整理(推理)して次のセンテンスへ、そこでまた一定数の情報を得たら整理して次へ、を繰り返して先に進むことができるのだが、整理(推理)が完了した際不要な情報は自動で整頓してくれる。

あといくつ情報を得たらいいかは画面上部に表示される、得た情報はメモとして右下に。味のあるドット絵を邪魔しない、とても良い画面構成だった。

刑事の捜査は足からと言わんばかりに色々な場所を訪れることになるのだが、ここで得られる情報がまだ残っているか、それともこの場所で得られる情報は全て得てしまったか、も二度目以降移動した際に教えてくれる。とてつもなく親切でストレスフリー。
あと文字の流れる早さもよかった!!個人的にポイント高い!

ツイッターではストーリーと同じくらいBGMの評判が良いように見受けられた、ハードボイルド、刑事物、シリアス、ミステリ、にぴったりなBGMだったなと思う、良いゲームは良いBGMから!(今作った(良いジャンプは良い助走から!)

ボリューム的には1時間から1時間半、長くて2時間くらいだろうか。短編ミステリ小説を読んでいるようで、サクサク進んでいくのがとても良かった。

どうやって情報を得たらいいかわからなくなったら、メモをセット(得た情報がメモに記録されていくが、これを右下のメモの欄にセットして人に話しかけると、そのセットしたメモに関する情報を得られる場合がある)して話しかけるのを総当たりすると良い、上から全部セットして話しかける、セットして話しかけるをくりかえす。いつか当たる、メモの総数はそう多くないので安心してください。

この作業も、なんだか刑事然としているなと思って面白かった、だって同じ写真を持って色んな人に見せて「この人を知っているか?」と聞いて回るのはハチャメチャ刑事っぽくない?

ドット絵自体もみゆたは好きで、とてもよかった。ドット絵は見慣れると表情が見えて来るように思う、いや表情が見えないから自分で補完するクセがついたのかも?(笑)

ただ基本、モノトーンな世界に、血の描写だけは赤なので鮮やかで、それが妙に生々しく、なんとなく本能的に引いてしまうかも知れない、私もすごいな……と思った(笑)ミステリらしくてそこも良かったけど(笑)

なんとこのゲーム無料である。広告が埋め込まれているものの、情報を推理する際にミスらなければ広告が流れることもないし、ミスって流れてしまったとしても数秒待てばスキップできる、大丈夫なんだろうか……開発費的な意味で……。

なおエンディング後、気に入れば支援という形で課金することもできる。みゆたもお気持ちばかりですが支援させていただきました。

ダウンロードは引用させて頂きました下記ツイートから。
ちなみに上述した血の表現もサムネイルから確認することができるので、向き不向きは確認してみてください。

コンスタント、音が鳴るほどサクサク、でもちゃんとしたミステリ。
エンディングを見たあとタイトルを見て膝を打ち、改めてニューゲームをしてもう一度膝を打つ、良いゲームでありました。ありがとうございます。
みんなもよろしければぜひ。



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