あつまれどうぶつの森

出落ち感あるよな、みゆたもそう思う。

今最もホットなゲームといえばこれ、通称あつ森。

みゆたのTwitterのメディア欄はあつ森のスクショだらけです、最近住民厳選(自分にとってかわいい住民だけを、まさに厳選できる、修羅の道)が終了したので、360度どこをとっても推しという天国にいる、あっちを見てもかわいこちゃん、こっちを見てもかわいこちゃん、天才、よく頑張った。

あつまれどうぶつの森、いろんなところで言っているが実はすぐ飽きると思っていた。最初は買う気さえなかった。というのも、ゲームキューブ版、3DS版とプレイしてきたが、毎日コツコツプレイしてきたかと聞かれれば、NOであったからだ。

1日に最大16時間ほどプレイするみゆたにどうぶつの森は向かない!と過去友達に言ったことがあるが、どうぶつの森は毎日1時間やるゲームなんだよと諭されたことがある、スローライフ掲げとんやから当たり前やな。

買わないと思っていたけど、毎日Twitter見てたら、あつ森のスクショが上がってくること上がってくること!気がついたらヨドバシカメラでレジ終わってた。サンキューヨドバシカメラ。

で、そんなあつまれどうぶつの森、実際何が楽しいのか?

まず最初は釣りが楽しかった、川や海岸を走り回って魚影を探す、魚だーー!!!と思ったら釣り竿を垂らす、魚がヒットしたら竿を引く(連打しなくてもよくなった)失敗するときもある、魚影が大きいとテンションがアガる。

同時並行で虫取りが楽しかった、蝶々が目の前を横切ればアミを持ち振り下ろす、蝶々は動きがゆっくりなので捕まえやすい。トンボがかなり緩急のある動きをするので捕まえるのにちょっとだけコツがいる、タイミングをつかめずにいるとトンボのケツをずっと追いかけることになる。でもそれが楽しい。

ゲームを持続させるためには、小さな達成感の積み重ねが必要だと思う。

虫を捕まえた達成感、魚を釣れた達成感。しかも100%成功するものじゃなくて、油断すると失敗してしまうのもいい。次こそは!と思えるから。

魚も虫も、捕まえ損ねるとその場から消えてしまうものもいる(魚だと特にそう)でも結構すぐにリスポーンする、その気軽さもいいんではないかな。あと無心になれるよね、魚を釣るときは魚だけ、虫を捕まえるときは虫だけ見てる感じね。

あとは操作が簡単なのもいいよね、小難しいこと考えなくて済むよね、Aボタン押せばオッケーなので。

手軽で小さな達成感を積み重ねられて、しかも簡単。よくできてるゲームだなと改めて。

そんなこんなで、魚を捕まえ、虫を捕まえ、それを売り飛ばし、借金返済にあてていると、ストーリーが進行する。

そう、あつ森にはストーリーがある、たんにスローライフを楽しむだけじゃないんだよな。

ストーリーが進行すると、島がだんだん発展してくる。発展してくると、島に呼べる住民が増える(最大10人まで)

ストーリーの最終目的は、島の評価を星3にして、その名声でもって、シンガーソングライターとたけけを島に呼び、ライブをしてもらうこと。その島の評価に、住民の数も関わってくるので、自ずと住民を増やさなければならなくなる。

余談だがとたけけはめっちゃいいヤツだ、毎週土曜欠かさず島に来てくれて、無料で朝から晩までライブを開催し続けている。しかも18時以降にとたけけが歌っている広場に行くとリクエストを聞いてもらえ、なんと歌ってもらった上にその曲のCDまでもらえる、無料で!なんてヤツ!

そして次に、みゆたは住民厳選の沼に足を滑らせた。

というのも、Twitterで流れてくるかわいい住民を自分の島にも呼びたい!と思ってしまったからだ。(特定のキャラ名は伏せるがあの子やこの子のことだ)※注意:多分これはあつ森の”正しい”楽しみ方ではない笑

ここで興味深かったのが、人によって美醜の判断が違うということを、再確認できたこと。

この子が私の1番の推し!というキャラが、他の友達には響かなかったり、逆もまた然りで。あなたの可愛いはこうで、あなたの可愛くないはこうなのね!ということが知れる、とても面白くて貴重な体験をしている。

来る日も来る日も住民厳選をしまくった、自分にとってのかわい子ちゃんを求めて。そうこうしてるうちに島は星3になった……。

島を星3にしてとたけけを呼んで、それから何が起こる?知らんのか、『島クリエイター』が解放される(コブラのネタのやつ)

むしろここからが本番と言ってもいい。

島クリエイターは、その名の通り、制約はあるものの、自分の島をかなり好きにクリエイトできる。川の流れ、段差、道にタイルを貼ったり、自宅や住民や店の位置も変更できる(唯一案内所だけは変更できない)

みゆたは水の多い島にしたかったので、真っ先に取り組んだのは陸を削ることだった。今も自宅周りは水に囲まれているし、島の4割ほどは水である。もっと上手く減らしている人もいる、みゆたもいつかチャレンジしたいなと思うが果たして。

コロナの影響も相まって、あつ森通話が盛んになった、一緒の島で遊ぶのはもちろん、各々の島で作業(それこそ厳選とか、島クリエイトとか)をしている間も通話してキャッキャッできた、これもかなり大きい魅力のひとつ。

では通話しないと魅力が減るかと聞かれるとそんなことはない、ただ黙々と作業をする能力は問われる、ちまちまするのがかったるい人には多分向いてない。ひとマスひとマスタイルを貼っていく、あるいは土地を盛ったり、あるいは川や池を作るために地面を掘る、途方もなく作業に感じる。

でも、いつか終わりがくるを合言葉にやり進めていると、本当に終わりがくる、そこで達成感!やったータイルを貼り切ったぞ!そして次はどうしようか→からの実行、このループ、いやよくできてるなこのゲーム。

やれることはいっぱいある、収集癖がある人はその部分をかなりくすぐられる。みゆたは家具沼に落ちた、ありとあらゆる家具を取り揃えることにハマった、何か欲しい家具があったら言うんだよ。

同じくあつ森仲間のしーにゃんはDIYレシピ沼にハマった(今作ではDIYが出来る、レシピを覚えると、作れるアイテムが増えていく)ほぼ全てのレシピを取り揃えているので、コレ!というものがあったら作ってもらっている。ありがとうね。

やれることはいっぱいあるが、1日にできることは実は少ない。花に水をやったり、DIYの素材を集めて、住民に挨拶する、程度。あとは好きなだけ島クリをするか、魚や虫を捕まえるか、ショッピングもいかがラインナップは日替わりだからひと通り眺めたら終わる。まさに毎日ちょっとずつなゲーム。一度時間操作を覚えると悪魔的でもあるけど。

ゲーム内のお店の開店閉店時間があるものの、時間的制約にあまり囚われず、いつ始めていつ終わってもいい。

明日はとりあえず、一昨日くらいに約束した、オンラインで集まって、虫取り大会と釣り大会を催すことになっている。今から魚のために撒き餌を集めて、虫のために花壇と切り株を整備する。(これだけ読んでると小学生に戻ったみたいやろ?もう楽しいよ)語り尽くせぬがこの辺で。

あつまれどうぶつの森はニンテンドー Switchで販売中。本体の入手困難度がかなり上がっているのが惜しまれるが、本体を持っているならダウンロード版なら今買える、今すぐ買えるぞ!



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