BABA IS YOU(ババイズユー)

インディーズゲームにも手を出すのだということをアピールしておきたい。

インディーズゲームは、価格が控えめなのに、時にはメジャーなゲームを超える感動を与えてくれる。価格が控えめな分手を出しやすい面があると思うので、合いそう!と思ったら積極的にプレイしてみて欲しい。操作が簡単な場合も多いしね。

今回のご紹介はBABA IS YOU(ババイズユー)。

ババは犬のような、ウサギのような、不思議な白い生き物。ちなみに全身オレンジで二足歩行のケケというやつも、ゲーム中に出てくる。

ババイズユーは何ゲーかというと、パズルゲームになると思う。でも今まで全くやったことないパズルゲーム体験ができる。

ババイズユーでは2つのものを操作して、ゴールに向かう。ひとつは岩や旗などのオブジェクト、もうひとつはフィールドに散りばめられたワード自体。

言葉で表すのが難しいんだけど、フィールドに

BABA IS YOU(ババはあなた

ROCK IS PUSH(岩は押せる

FLAG IS WIN(旗は勝利(いわゆるゴール

WALL IS STOP(壁は進めない

という4つのワードがあるとする。これらはフィールドのルールとして存在する。そしてこの4つのワードに出てくるオブジェクト(岩、旗、ババ、壁)も同じく存在する。岩は押せるのに、壁が道を塞いでいてゴールまでたどり着けない。ではどうするか。

ババイズユーでは、このワードを組み合わせて、あるいは解体して(効力を失わせて)、また別のワードと組み合わせ直して、フィールドのルールを新たに自分で作ることができる。ワードもオブジェクトのひとつとして、ババで操作して押したり引いたりできるのである。

ROCK IS YOUにしてもいいし、WALL IS PUSHにしてもいい。WALL IS STOPから、WALLを外せば、壁は進めないものではなくなる。といった風に。自分でルールを定めることができる、もちろんWINをROCKやWALLにしたっていい。

できないことといえば、自我を失うこと。IS YOUを崩す(IS YOUのISの前からワードを取り去る)ことや、BABA IS WINということはできない。ROCK IS YOUでもWALL IS YOUでもなんでもいいから、自我実体を持って、WINに行くことが求められる。なんだかそこだけとっても哲学的で、そんなところも気に入ってる。

ちなみに自我を失うと、なんとも言えない音がする、まさに自我を失った音ってこんな、みたいな(笑)プレイする中で幾度となく聞くことになると思うので、聞いてみて。

難易度はステージが進むごとに上がっていくし、ワードの種類も増えてくる、ANDなんかも出てくるし、MELTとかいってババが触れるとババ自身が溶けて消えるルールも出てくる(笑)

ゲームのルールに慣れてきたあたりでエンディングを迎えられる。それ以降はやり込み要素といった感じ。ステージ数はなんと200以上。みゆたもさすがに最後まではできてないけど、チマチマたまに起動しては遊んでる、それくらいの気軽さ。

文章だけではわかりにくいので、ニンテンドー様の動画のお力をお借りして。

インディーズワールドの動画は短いのにわかりやすいからとってもオススメ、これも好みのゲームを見つける手助けになるのでよかったら。

BABA IS YOUは、みゆたはニンテンドー Switchで買いました、元はSteamのゲーム。

どっぷり世界観にハマるというゲームではないけど、こういったのもぜひ。








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