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私は私で出来ているけど私だけでは出来ていない

「人間て、生まれたときからその人の『最高』を持って生まれてくるんだって」

そんな話を、友達がしてくれた。

確かに
赤ちゃんや幼い子どもが

「いえいえ私なんて」とか
「私のここがこうだからダメなんだ」とか
「もっとあの人みたいだったらいいんだけど」

なんて言うのはイメージできない。

いつか言い出すとしたら
それは周りの大人を見て学ぶから、かな。笑

人が生きるためには
他者との関わりは必然で
生きている限り
成長や老化に伴う変化も必定で
内にも外にも何の変化も影響もない
なんてことはありえない。

私という人間は私で出来ているけれど
(こういう風に書くと『ウーフはおしっこでできてるか?』を思い出す)、だから私だけでは出来ていない。

生まれたときの「最高」から
いろんな波を経て今に至る。

親や友人との関わり
育った環境
生まれ持った気質、能力

他人とどう比べたって
同じになりえないものを比べては
落胆したり傲慢になってみたり
大なり小なり、そんな波を経ながら
生きてる気がする。

だけど、最初の話に戻るなら

いつだって誰もが
その人にとっての「最高」なのだ。
誰か(自分を含め)に評価されて
貶められるのは違う、って話。

人と比べるなんてことしてないで
それをどう生かすかを考えたほうが
ずっと面白いんだろうな。

同じように見える梅酒と梅ジュース

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