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娘たちと歴史でつながる社会見学

小学校では通常行事が復活!

とりあえずはコロナが終結し、様々な行事が復活し町内も花火や秋祭りで子供の笑顔や騒ぎ声もあふれ始め、娘たちの通う公立小学校でも様子を見ながら通常の授業が行われ始めています。
先日、小学校から10月の行事表が配られ見ていると小2は町内お店探検が復活していました。聞いてみると現在、娘たちはインタビューの練習を授業で頑張っているとのこと。次女がお店から逃げてしまわないかという心配もありますが本人と担任を信じ、長女は、普段通り元気に町内という社会を楽しんでくれればなと思います。

小5は宝暦治水の歴史現場へ行く!

話は戻して学校の行事に戻ります。ところで娘たちの小学校では・・というか名古屋市やその周辺地区ではが正しいかなと思うのですが、小5になると海津市にある木曽三川公園と海津市歴史民俗資料館へ行くようです。
江戸時代に宝暦治水工事があった現場です。
私は岐阜県西濃地方出身なのですが、小5のころ同じ歴史現場にそれこそ社会見学で行きました。思い出すな~千本松原。やるせない気持ちでお弁当を
食べた思い出があります。

木曽三川公園(千本松原)
治水神社

毎年春(4月25日)と秋(10月25日)には義士の遺徳を偲び、慰霊祭が行われています。揖斐川と長良川の背割堤1km余にわたって連なる松並木は、工事の完成後、薩摩義士が千本の苗を植えたものと伝えられています。
木漏れ日の中、緑に染まる松原の石畳を歩くと、かつてここに熱く雄大なドラマが演じられたことが不思議に思えるほどの静けさが漂っています。

岐阜の旅ガイドより引用


(コチラの動画は、薩摩義士たちの故郷鹿児島市で作られたもの。宝暦治水工事についてわかりやすく解説されていると思います。約4分)

先人のご苦労を想うと泣いちゃいます。
愛知岐阜の安全をありがとう!
平田靭負(ゆきえ)と薩摩義士たち(´;ω;`)ウゥゥ ありがとう!!


(こちらは木曽三川治水に特化した動画。明治時代のヨハネス・デ・レーテの明治治水工事も入っていてどれくらい大きな工事だったのかがよくわかるようになっています。約10分)

小学校でほぼ絶えることなく続いている木曽三川への社会見学。
なんて素晴らしいんだろう?公立小学校の底力を感じる。
木曽三川流域の小学校の社会科の先生にもありがとう。
もちろん語り部の皆様、平田神社の関係者の方々などなど感謝しきり☆
川の流れのように人の気持ちは、ずっとずっと続いている。
長く長く続いてきたこと。
非常に感動します(`・ω・´)ゞ

そして未来へとつないでいく・・

平田たちが来る前の先祖のご苦労、平田たちのご苦労、様々な人たちの頑張りや知恵は、非常に尊いものであること。
普通に与えられている現代の私たちは、これを称え、さらに後世へと語り継いでいくこと。
そして安全衛生は、当たり前でないから有難く頂戴し、未来へと続く安全衛生へと昇華する努力を怠らないこと。

私の娘たちが私が感動したように感動するかどうかは別として、上に記した三つのどれか一つでも思ってくれたらいい。また、そう思ってくれるよう私も頑張って娘たちの心を育てていかなきゃだなって思います。





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