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ATEEZが挑戦したグラミー賞
毎年楽しみにしている音楽の祭典、グラミー賞
2024年(第66回)の授賞式は2月5日(日本時間)
その各部門のノミネートが11月に発表されました。
今回はBTSの各メンバーがソロでエントリーということで注目されていました!
他にもK-POP界からは
Stray Kids、TOMORROW X TOGETHER、SEVENTEEN、New Jeans、FIFTY FIFTYなど、多くのアーティストがエントリー
その中にATEEZの名前もありました!
結果は…
K-POPアーチストのノミネートは無し。。。
ジョングクさんの「SEVEN」は「最優秀ポップグループ/デュオ」あたりでノミネートあるかも…と希望を抱いていたのですが
残念でした。
保守的な側面があるグラミー賞
ヒットチャートに名を連ねてもノミネートされないということは
これまでもいくつか事例があります。
過去の受賞をみていても
単にヒットしたからというより
アーティストとしての評価、楽曲としての評価
(この辺は私にはよくわからないけど、グラミーが好むアーティストっていると思う)
世の中の世相(特にアメリカの政治や社会の動向)の影響があり
その時代に応じたメッセージ性のある楽曲が評価されるということがあると考えられます。
BTSさんは、以前からアメリカでじわじわ人気がありました
2020年からは特にアメリカの社会(特に若者)の世相にばっちりハマったのと
事務所側もグラミー賞に焦点を当てて、オール英語曲をシングルとしてリリースするなど、用意してきたように思われます。
(2021年の「Dynamite」と2022年の「Butter」)
結果、大成功したということですね☺️
もちろんBTSのメンバーが魅力的ということは言うまでもないです❗️
BTSさんは今年で全員兵役に行くことになりますが(涙)
2023年はK-POP界は大きく飛躍した年だったと思います。
それでも、グラミーには届きませんでした。
では、今回のグラミー賞はどんなアーチストがノミネートされているのか。
主要4部門から(新人賞を除く)は
テイラー・スイフト
マイリー・サイラス
オリビア・ロドリゴ
シザ
ビリー・アイリッシュ
デュア・リパ
ラナ・デル・レイ
ヴィクトリア・モネ
ジャネール・モネイ
ボーイジーニアス
ジョン・バティステ
なんと、ジョン・バティステさん以外は女性アーティスト!!
それから映画「Barbie(バービー)」の大ヒットも影響しているのか
ビリー・アイリッシュさんやデュア・リパさんはサントラからの楽曲でのノミネートでした。
(サントラアルバムも、もちろんノミネートされている)
女性の視点からという楽曲が、多く支持された今回のグラミー賞のノミネート
どんな授賞式になるのか楽しみです。
どうすればグラミー賞にノミネートされるのか
今回 ATEEZは新設部門
「最優秀ポップダンスレコーディング(Best PopDanceRecording)」のカテゴリーに挑戦しました。(おそらく「BOUNCY」ですよね)
私は、もしかしたらもしかして…!と、ちょっと期待していたのですが…😅
ATEEZはグラミー賞とビルボード、スーパーボウルのハーフタイムショーに出演が目標と公言しています。
事務所もきっとその方向で動いていることでしょう。
2022年に「アメリカン・ミュージック・アワード」がK-POP部門を新設したことに続き、2023年は「ビルボード・ミュージック・アワード」でK-POP部門が新設され、BTSジョングク、Stray Kids、NewJeans、BLACKPINKが受賞してました。
まずは、ATEEZの近い目標として「ビルボード200」の1位ですね!(最高2位)
追記:2023年12月1日発売のフルアルバム「THE WORLD EP.FIN : WILL」で初の「ビルボード200」1位に!
そして、シングルも「ビルボード100」にチャートインしてほしいです!
(Stray Kidsさんは「LALALALA」が初チャートインしましたね!)
最近、HYBE事務所のアーティストの楽曲は、全部英語歌詞、サウンドもあきらかに洋楽寄りに舵を切っている感じがします。
きっとKQさんもそちらの方向も考えつつ、でもATEEZ独自のコンセプトも維持しつつ、これから楽曲が作成されていくのではないでしょうか。
グローバルアーチストとして
何か獲らせてあげたいですね!
ファンとして、できることで応援していきたいです!
さて、今回ATEEZがエントリーした部門
私はBTSさんがノミネートされた「最優秀ポップグループ/デュオ」にもエントリーするかと思っていたので、ちょっと意外でした。
新設された部門
「最優秀ポップダンスレコーディング(Best Pop Dance Recording)」
以下Wikipediaよりーーーーーーーー
グラミー賞最優秀ポップ ダンス レコーディング部門は、レコーディング アカデミーがその年の質の高いダンス ポップミュージック パフォーマンスを表彰する賞です。この賞は、グラミー賞最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング賞を補完するものとして、2024年の第66回グラミー賞で初めて授与され、2005年以来ダンス/エレクトロニック・ミュージックを称える初の新しい部門となる。
このカテゴリーの創設はレコーディング・アカデミーによって「不可欠」であると述べられ、特にビヨンセ、レディー・ガガ、マドンナ、ジャスティン・ティンバーレイク、ジャネット・ジャクソン、ブリトニー・スピアーズ、カイリー・ミノーグ、リアーナ、シェールは全員、これまでにグラミー賞の最優秀ダンス/エレクトロニック・レコーディング部門で受賞歴があり、前の4人はダンス/エレクトロニックとポップの両方の部門でグラミー賞を受賞している。
ベスト・ポップ・ダンス・レコーディング部門の導入は批評家やアカデミー会員からも同様に「時期尚早」とみなされ、ダンス審査委員会のメンバーは歴史的に部門の適格性を決定する際にダンス・ポップ・ソングをどこに配置するかを決めるのに苦労していたと指摘した。
このため、これらのアーティストが既存のカテゴリーを独占し、知名度が確立されていないダンスアーティストよりもグラミー賞を受賞することなく、そのアーティストを表彰するための特定のカテゴリーを導入するよう求める声が高まった。
そうなんです。
昨今の楽曲は、POP、ダンス、エレクトロニックなどジャンルの線引きが難しいのと、そのジャンルでたくさんのアーティストが活躍されています。
去年、ビヨンセさんの楽曲に関しては、R&B部門とダンス部門にノミネートされ
アルバムとシングルがダンス部門で受賞されていました。
今回新設されたことで、ダンスレコーディング賞部門が一つ増えましたので
受賞するアーチストが増えるということですね。
他にも「最優秀アフリカン・ミュージック・パフォーマンス」、「最優秀オルタナティブ・ジャズ・アルバム」も新設され、ジャンルの多様性が感じられますね。
いつかATEEZもノミネートされる日が来るといいですね!
では、今回「最優秀ポップダンスレコーディング」でノミネートされたアーティストはどんな顔ぶれなのでしょうか?
以下ノミネート作品5曲。
David Guetta, Anne-Marie & Coi Leray – Baby Don’t Hurt Me
Bebe Rexha & David Guetta – One In A Million
デヴィッド・ゲッタさんが2曲もノミネートされています。
ダンス・EDMといえばこの方!というぐらい有名な方です。
フランス出身の音楽プロデューサー、トラックメイカー、作曲家、編曲、作詞家の音楽アーティスト兼DJ。
日本では安室奈美恵さんとのコラボレーション楽曲「What I Did For Love」があります。(「_genic」に収録)
Calvin Harris Featuring Ellie Goulding – Miracle
はい! カルヴィン・ハリスさんです!
スコットランド出身のDJ。
毎回フューチャリングするアーティストがとても豪華です!
エリー・ゴールディングさんftの楽曲!
私もこの夏、めっちゃ聴いてました〜!
Kylie Minogue – Padam Padam
カイリー・ミノーグさんですよ!
もうおいくつでしょうか…
私も若い頃から存じ上げております。
ずっとこの世界、POP・ダンスミュージックで続けられているって凄いことです!
Troye Sivan – Rush
オーストラリアのシンガーソングライター、俳優もされてます。
こちらのMVは「最優秀ミュージックビデオ」にもノミネートされています。
ダンスチューンの楽曲
今回のノミネート作品はアップテンポで
いずれもクラブやフェスでみんなで踊って楽しめるというような楽曲に感じます。
そして、EDMまだまだ強し!
ちなみに
トロイ・シヴァンさんは、ATEEZとご縁があります!
そうです! ソンファが「Angel Baby」をカヴァーしました💖
ビジュアル面でも芸術面でも美しいお二人
似ているところがあるな〜と私は感じるのですが…(個人の見解 許してね)
トロイ・シヴァンさんは
BTSさんと「Louder than bombs」で楽曲制作のコラボをされてます。
Stray Kidsのヒョンジンさんとは「Rush」リミックスバージョンでコラボされていますし(ファッションショーつながりかな)
K-popアーティストともご縁がありますね。
いつかソンファともコラボとか実現したりしないかな…(勝手な妄想すみません)
彼のMVはとても官能的なものが多いです。
ご本人もカミングアウトされてますし、「性の解放」というメッセージ性を感じます。
登場人物がLGBTQであるのも特徴的。
最新のMV 「One of Your Girls」
「女装」という言葉は、もう当てはまらないですね。
ヘアメイクがとてもナチュラルで本当にお美しいです✨
最近のATEEZのステージ衣装も
ジェンダーレスを感じさせるものが増えています。
ホンジュンやソンファは個人的にもファッションポイントにジェンダーレスを取り入れています。
社会の流れとしてもLGBTQが自然に受け入れられている傾向がありますので
(欧米は特に)
中性的なビジュアル面からも
ATEEZが注目される一つの要素につながるかもしれないですね。
ちょっと話が逸れてしまいましたが
ATEEZが挑戦した「最優秀ポップダンスレコーディング」部門
ノミネートはこのような楽曲、顔ぶれです。
こちらの部門も授賞式が楽しみです!
2024・2・5 追記
「最優秀ポップダンスレコーディング」はKylie Minogue(カイリー・ミノーグ) 「Padam Padam」が受賞!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122660471/picture_pc_b5b83517d6cdd3a02ea9d7d4b982ed11.png?width=800)
さて、ATEEZのカムバックはもうすぐです!
コンサートツアーで世界中を魅了したATEEZ!
そしてこのタイミングで、フルアルバムです!
コンセプトフォトが次々と配信されまして
さまざまな考察が飛び交い、ビジュに震えるATINY💓
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122660506/picture_pc_5c6ca998d566c4823bfd172966ff2598.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/122660631/picture_pc_a42a98d55af6007f5f61da1e4cabadef.png?width=800)
もう楽しみすぎて仕方がないです‼️
世界中で、そして、日本でもぶちかまして欲しいです❗️
いつかは…
グラミー賞のレッドカーペットで手を振っているATEEZを観てみたいものです✨
夢は大きく!
グループが続く限りチャンスはありますから!
2023.11.25 記
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