ちゅうごく大学生活-2

先ほどまたPCR検査をするように大学から連絡が…なんでやねん!3週連続!
私はいま北京のとある大学で日本語と茶道を教えているのだが、またもPCR検査を受けるよう全校生徒、教員に連絡があった。4月7、14、21日と連続だ。これから毎週受けるのか?無料だし、ちょうど私の講義のある木曜日に検査すればいいので、それはそれでいいのだが、午後の茶道の授業の準備で忙しい昼休みを使って並んだりしないといけないのが面倒…。
上海がロックダウンでかなり大問題になっているので、北京も相当警戒しているのだろう。大学側から講師は授業中もマスクをして授業をするように、とお達しもあったし、北京で1,2例感染者が出る度にどの場所で出たので気をつけるように、と連絡がくる。
教職員は大学の外に住んでいるのでかなり気を使わないといけない。コロナに感染するリスクというよりは、感染者が出た、という施設の付近にいたことで一斉捜索、検査対象になることが恐ろしい。いままでは大学の帰りなどに自宅近くにある大型施設のパン屋やスーパーに寄って買い物していたのだが、まきこまれるのが恐ろしくて行けない。いまや買い物のほとんどは基本「外売」デリバリー。
コロナの時期はちょうど論文執筆で家にこもっていたのでいいのだが、6月末に卒業できて、自由に活動できるようになったら、この閉鎖的で強制的な雰囲気はかなり精神的に負担となると予想する。

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