6月5日(月)-6月11日(日)

6月5日(月)
元同僚が三重から東京に遊びに来ているということで仕事後合流。東京に住んでる私も含め予定が合った3人とその子と久しぶりにご飯を食べた。コロナが落ち着き、最近久しぶりに複数人でご飯を食べることが増えている。出会った頃は20歳だった私たちもみんなもうすぐで30歳。仕事のことなど一度立ち止まってこのままでいいのかな?って考えることが増えてきたし、友達も似た悩みを抱えているようだった。
家に帰ってふと手に取った本が今の私の悩みにどんぴしゃ当てはまる本だった。
私らしく、のびのびと。「やめる」ことを「やってみた」
この本を読んでいると悩んでるのは私だけじゃないんだ。同じような事で悩んでる人がいるんだって思えて、それだけでもなんだか気持ちがすぅーと楽になった。

6月6日(火)
午前中、友達からのLINE。
「無事に第二子産まれました」との嬉しい報告のメッセージと生まれたてほやほやの赤ちゃんの写真。はやく会いたーい!喜びが朝から満ち満ちた。


6月7日(水)
気持ち不安定。
彼と最近読んだ本の感想を言い合ったりしたら、なんだか気持ちが楽になった。

6月8日(木)
関東が梅雨入りした。
仕事を終えて家に帰ると彼がパンを買ってきてくれて、かりんとう饅頭みたいなパンだけ少しいただいた。
甘々で美味しかった。

6月9日(金)
仕事で久々に名刺交換をした。
どんどん自分の番が近づいてくる。あんまり名刺交換をすることがなかった私は内心めっちゃ焦ってた。前の人の名刺交換をみて頭でめっちゃシュミレーションする。
私はまだ名刺を持ってなかったからまずはそのことを詫びるべきだったのに、名刺をもらうことばかりが頭にありすぎて無事今回もあわあわしてしまった。

6月10日(土)
久々の一日OFF。っていっても夜は夜行バスに乗るのでなるべく体を休ませる。
夜、彼と東京駅にあるエクセルシオールで待ち合わせる。エクセルシオールっぽくないエクセルシオールで彼は一回通り過ぎたらしく、確かにこれは通り過ぎちゃうよなって共感した。

6月11日(日)
盛岡のBOOKNEARDでくどうれいんさんの『桃を煮るひと』出版記念サイン会が行われるということで夜行バスで向かう。夕方には新幹線でとんぼ返りの弾丸旅。なんてアクティブ。
いつかはくどうさんのイベントがあるときにBOOKNEARDに行ってみたいという夢があったので、それが今だ!ということで意を決して向かう。
初めての夜行バス。乗ってすぐ「はい!寝てください!」と言わんばかりにすぐ暗くなった。とりあえず1時間で最初のSAに着くので意外と快適だな〜とか呑気に思いながらラジオを聞いたりした。
最初の休憩を終え、よし本番!ねるぞ〜っと大勢を整えるも全く眠れず、結局眠れたのは1時間くらいだった。
頭がぼーっとしながらゆっこ盛岡に向かい、湯で疲れを取り、仮眠室で2時間爆睡した。
だいぶ脳がすっきりして、施設内のレストランで冷麺と冷やし中華を食べてやっと脳みそが起き出した。

メイクで目の下にできた大きなクマをこれでもかとファンデーションを重ねて隠して、いざ!BOOKNEARDへ!
!!
盛岡駅から少し離れた市役所駅前でバスを降りて少し歩いたところに憧れのBOOKNEARDが。店前でれいんさんがサインを書いたり、お客さんとお話ししてたりしていた。店内で本を購入しれいんさんにサインを書いてもらう。今年のはじめにもサイン会に参加したのでお会いするのは2回目だった。
れいんさんの文章はとても親しみやすく、また同世代なので、なんだか勝手に親近感を湧いてしまう。。。
それゆえ、勝手にれいんさんを友達と思いたくなってしまう。こちらが一方的に知っていて、れいんさんは大大大大大先生なのに。。なんだか不思議な気持ちなんです。。(切実)
彼は本当に嬉しそうで見ているこっちが照れるくらいくねくね、デレデレしてた。笑

れいんさんとゆっくりお話しできたのも東京じゃ難しかっただろうとのことで、改めて盛岡に来たからこその体験ができて良かったなと思った。

移動時間の方が長くて、目的は一瞬で、体も心もボロボロになったけど、この思い切った行動だからこそ、体験できたことはこれから先いきていくのかなと今は思う。

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