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週刊みよたの広場 2/15-2/18

2月15日木曜 天気:晴れときどき雨 気温:15,1
利用人数:5名

常連キッズと一緒に広場のメンテナンスと広場の秘密基地の構想を検討しました〜。外観デザインに興味がある子もいれば、内装に興味が強い子もいるなど、人によって興味の個人差が大きいのが印象的でした。

・広場に着くなり、「今日は何する?」と子供たち。久しぶりにゴミ拾い競争をして、広場のクリーニング。4人で15分くらい拾うと、それぞれのバケツはゴミでいっぱいに。定期的にこの時間を設けるだけで、広場の印象は大きく違う。子どもたちが自分たちの広場を自分たちでメンテするという意識づけのためにもとっても大切な時間だ。

・続いて、子どもたちの秘密基地の設計会議。滑り台下のスペースは、すでに子どもたちが床をはったりしているが、雨も入るし、隙間も多く本格的な屋内空間にまでは作り込んでいない。屋内空間の少ない広場に新たな居場所をつくろうと立ち上がったのが、子どもたちの秘密基地改修計画。雨風をちゃんと凌げて、中にこたつなんかも入れる予定。そうして広場の居心地の良い居場所をまたひとつ増やす狙い。子供達だけでなく、本格的な小屋作りDIYなどに興味がある大人の方にも手伝ってもらえるよう、大工さんにレクチャーしてもらえるようコーディネートしていく。しっかり企画を練って、広場と誰かの接点がより強くなるきっかけにしていこう。


2月16日金曜 天気:晴れ 気温:8,-4
利用人数:18名

学校帰りの中学生が少したむろしていったり、散歩中の家族がブランコで遊んでいったり、常連キッズがおやつをたかりにきたり、いつも通りの広場の景色でした。

・今日は、広場の一坪農園/ガーデニングプロジェクトの企画会議。最近、広場によくきてくれるご家族との会話の中で、広場のいろんなところに一坪農園的なものや花壇があるといいよね〜という話になり、早速具体的な会話をスタートした。畑や花壇に興味がある人だけでなく、学校の課外活動の一環として広場の花壇の一角をメンテしてもらうなどの企画もありかな?地域のおじいちゃんおばあちゃんと小学生が一緒に花壇をメンテナンスするのとか良いかも?何を植えるかを決めてから人を集めるのではなくて、何を植えたいか(果樹?食べられるハーブ系?)などから一緒に考えられた方が楽しいのでは?などなど話が膨らんだ。これまで広場に来たことがない人や継続的にくることのなかった人たちが広場に出入りする一つのきっかけになりそうな予感がする、楽しいアイディア出しの時間だった。広場にはそこそこ物が増えていて大規模な畑を構えられるスペースは意外と少ない。なので、スペースを固定で占有しすぎないプランターをたくさん作って、いろんなところにバラバラ配置したり、複数のプランターを組み合わせて少し大きめの花壇にしたりするなど、柔軟なスタイルにするのが良いだろうという話に。プランターの数を増やせば関われる人の数も増やせるのもGood。プランターを作るところからいろんな人に関わってもらい、関係性を作りながらプロジェクトが進められると良いコミュニティを作ることにもなりそうだ。昨日立ち上げたカレー部と同じように、「ガーデニング部」のような部活スタイルにして、いろんな人が寄り集まって、広場の植栽を盛り上げるチームになるイメージも湧いてきた。地元のおじいちゃんおばあちゃんなどにも来てもらえるように、ローカルアド(施設掲示板のチラシや回覧板、広報御代田への掲載など)を積極的に活用していこうと思う。今日打ち合わせをした方は、ひきつづき関わってくださるとのことで、大変ありがたい。良き企画になるよう、一緒に練り込んでいく。

・ここ最近、いろんな人が関わってくれるようになったことで「部活」的な動きが活発化してきた。友の会経由で得られた収入が、広場の共通財布に入り、土地代や水道光熱費などの固定費を差し引いた残りを、各部活などが予算取りして広場での活動に使っていくスタイルの運営もイメージが湧く。その時に課題になるのは、私的利用による暴走。一定のガバナンスを効かせるのが人ではなく、「みよたの広場が大切にしていること(noteにまとまっています)」とだと、とても美しい。実践してみないと課題も見えないが、運営自走を模索する中で試していきたいと思える仮説だ。

・マツキヨで広場ユーザーにたまたま出会ったら、「週刊みよひろ」すごいですね〜と。昨日のことなのにしっかりチェックしてくれているんだなーとモチベーションが上がった。日々広場で起こっていることを、これまで以上に解像度高く、多くの方に知ってもらえることは、広場ファンを増やすことにも繋がるだろうし、関わってくれる人を増やすことにもなるはず。そこそこ大変だけど、しっかり優先順位をあげて継続していこう。



2月17日土曜 天気:晴れ 気温:9,-3
利用人数:18名

常連キッズに親子連れの方と滞在時間長めの方が入れ替わりでやってきたが、1日通してみると利用人数は少なめ。滞在時間が長いとその分、広場に興味を持ってくれていろいろ知っていただく機会になるので良しとしよう

・広場にきてくれた男性の方と話をしていると、大抵の方が「広場をどう運営しているか?」に興味が向く。最近考えている運営自走の仕方(友の会+ジョージの分散化)について話をすると、帰り際におやつ貯金箱に寄付をしていってくれた。また、別の方は「じゃぁコーヒー一杯いただけますか?」とコーヒーを飲んでいってくれた。人によって気持ちの良い応援の仕方は違うのだな、と気づきが得られた。いまは、友の会のアピールもできていないし、コーヒーの売り上げが広場を支えるというコミュニケーションもやりきれていない。広場の応援の仕方にいろんなオプションがあることを伝えて、いろんな人にカジュアルに応援できるルートを提示してみようと思う。



2月18日日曜 天気:晴れ 気温:14,0
利用人数:32名

天気が良く、風も緩やかで過ごしやすい気候だったからか、親子連れの方が多く遊びに来てくれた。滞在時間もかなり長く、賑やかな時間が長い1日だった。お昼過ぎからはコーナーショップでの御代田の集いに参加するために早めにCloseしたが思ったよりも利用者が多かった。

・最近カフェの本格始動を真剣に考えているからか、利用者がカフェをどう見ているか?が特に気になる。ジョージが来る前に広場で遊んでいた人たちは、ジョージが広場についてカフェの準備をし始めると、子どもに声をかけて逃げるように帰っていく。そんな脅すようなことするつもりないのに・・・と思うが、何かを買わないと居心地が悪い、という心理が働くのかもしれない。午後から広場に遊びに来る人は、ウッドデッキの上のテーブルや広場周辺のベンチを利用したりするが、あまりカフェには近づかない(ジョージが怖い顔してるのかな)。スタバに入る時は、その空間にお金を落とすことを決めてはいると思うが、広場ではそうでない人が大半。広場を公園として利用しにくる人は、お金を払うつもりなどなく入ってきて当然で、運営の事情も知らないわけだから、お金を払う気にもならない。強制するのも嫌だが、運営の大変さに全く気づいてもらえないのも違う、コミュニケーションの塩梅が難しい・・・。

・今日は中学生で賑わっていたのがいつもとちょっと違うところ。子ども食堂に登録しているともらえるパスタなどで昼ごはんを振る舞って、石焼き芋をみんなで頬張って遊ぶ。ちょっとしたナイフワークをしてみたり、持ってきたゲームで遊んだり、と楽しそうでなにより。滞在時間が長くなると親も広場にきて会話が弾む。広場のことをよく知ってもらうきっかけにもなるのがGood。

・最後に来てくれた方は、千葉と鳥取からの方々。前に広場にきたことがあって、長野に来た時はまた来たいと思っていて再訪してくれた。広場の今後の運営自走の仕方やコモンズの考え方にも共感してくれる部分が多く、遠方にいても考えが近い方には良く響くものだと再認識。

・コーナーショップで開催された御代田の集いでは、これまでの広場の活動と成果、広場の今後の運営方針などをお話しした。地元の方からもいろいろとアドバイスをいただくことができ、運営自走に向けたアクションがひとつ具体化した。積極的に相談して、助けてもらいながら動きを進めていけると、気づいた時には一歩踏み込んだ仲間になってくれるかもしれない。町との交渉などは地元の人が強い。積極的に頼って、運営自走に向けて動かしつつ、地元の方との関係性も構築していこう。



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