月刊 みよたの広場 2024年1月
"1月6日土曜 天気:晴れ 気温:12,-2
利用人数:13名
気温は高めだが風が強い。久々の広場は大きく荒らされた様子もなくホッとした。ライブカメラを設置したことで、夜間の警告・記録などができるようになり、荒らしなどのリスクを減らせていると思われる。今年も一年よろしくお願いします。
新年一発目ということで今年の目標を語ってみたりします。今年の広場の目標は「運営自走」。いろんな人に関わってもらいながら広場の現場をメンテし、いろんな人に応援してもらいながらお金を集める。今年一年が勝負の広場。頑張ります。そして、個人の目標は、「現場のメンテナンスを一人でしないこと」。広場にいろんな人が関わり、現場が回っていく形にしていくには、ジョージがでしゃばりすぎないことが大事。壊れたトイレの扉の修理も、丸太の運び込みも、ちょっとした遊具作りも、助けてーと声を上げ、誰かの手を借りながら、関わってもらいながらやる。性格的に自分ひとりで無理して色々とやりたくなってしまうのですが、今年はひとりの時にはやらないことを徹底しようと思います。というわけで、みなさま広場を一緒に盛り上げていただけたら嬉しいです!
・広場に来ると大量の丸太が広場に搬入されていた。前に来てくれた造園屋さんが事前に連絡をくれ、持ってきてくれたものなので、搬入されていることは知っていたが、あまりに量が多くびっくり。数少ない駐車場スペースも潰れてしまい、早めに玉切りしてしまいたい。が、年始の目標を守っていると、来てくれた方が手伝ってくれて全体の20%くらいは終わったんじゃないでしょうか。チェンソーを使える方はチェンソーで玉切り、使えない小学生は軽トラへの荷積み、と役割分担をしながら見事なチームプレーだった。玉切りも大会みたいにしてやれたらいいなーと思っていたら、公式の大会があるようだ。http://indian-rivea.cocolog-nifty.com/master/2010/11/post-011e.html
・トイレが使えないか?と話しかけてくださった方にトイレの扉の状況を説明すると、こうすれば直るかな、あーすればいいかな、と相談に乗ってくれた。あー使えないんですよ、ではなく、こういう状況なので直せる人いたら助けてください!という情報発信が大事なのだ。なるほど、こういうコミュニケーションか!と良い気づきをもらえた。早速、トイレの張り紙を変更してみた。こういう意識の変化による些細なコミュニケーションの変化が1年後の広場を大きく変えてくれると信じてやっていこう
・たまたま寄ってくれてライターさんが広場の取材をしていってくれた。雑誌にWebメディアに最近はいろんなところで取り上げていただけてありがたい。しっかり認知拡大していこう。"
"1月7日日曜 天気:晴れ 気温:6,-2
利用人数:8名
昨日と比べるとグッと気温が下がり、心なしか歩いている人も少なくなった気がした。冬の広場はイベントをしないとやはり人が少なく、寂しめ。
・広場に来たのはスケボーを持ったスケーターボーイズ4人組。中学生軍団で、お昼ご飯を広場で食べ、焚き火を楽しみ、満喫して帰って行った。同級生から広場のことを聞いて知っていたらしく、勝手を知った雰囲気で楽しんで行った。焚き火で大量に薪を消費していたが、薪割りを体験した後は薪を作っている側の気持ちがわかったのかイタズラに火を大きくするようなことはなくなり、程よい火遊びにシフト。1日の広場の中でもささやかな変化が感じ取られて面白いものです。"
"1月11日木曜 天気:晴れ 気温:3,-6
利用人数:8名
常連の小学生が2名遊びに来て、薪運びを手伝ってくれた。何度もやっているだけあって薪運びも板についてきた。常連キッズ万歳!
・以前広場に来てくれたNHKの方から最近の広場の状況を教えてほしいと声かけいただき、ヒアリングを受けた。来ていただいたのはちょうど1年前。あまり多くの実績を語れなかったあの頃と比べると、こんな事例ないですか?という問いに対してバイネームで事例を返すことができるようになっていた。これまでの日報に散りばめられた内容ばかりだが、久々に聞いた人からすると大きな変化に感じるだろう。次のステップで利用者の声も含めた現場インタビューをしたいと言っていただけたので、取材が入った際にはご協力よろしくお願いします!(個別にお声かけします)
・広場の最終年度に向けて、目指すべき運営自走の形について考えた。まず大前提として、管理人的な人が誰かしら人がいる広場、というのは子どもたちが広場に集ってくる結構大事な要素だと思っている。そこで、スタッフを雇わずとも、場に誰かしら人がいて、それが週替わり・月替わりなどで入れ替わるような仕組みが良いのでは?と思っている。広場のキッチンカーをリーズナブルな価格or無料で場貸しし、広場のスタッフ的な役割も担ってもらう。一緒に広場を運営してもらうパートナーシップを組む形。継続的に一定以上の集客が見込める場であれば、副業的にカフェに挑戦したい人やポップアップで自分のお菓子を打ってみたいチャレンジショップ的な使い方で一定のニーズがあるはず。そういうパートナーシップメンバーが増えていけば、中心がないのに場が盛り上がり続ける可能性もゼロじゃない。
とはいえ、パートナーシップだけで全ての日程が埋まるわけではないので、持ち込みイベントを増やしていくことも並行して進める。イベント企画をしたいと思っている企業や実践のフィールドを探している地方創生や教育に関心のある大学生などに認知してもらい、広場を活かしたイベントを催してもらう。同じ人がヒーヒー言いながらイベントを作るのではなく、イベントが持ち込まれて賑わい続ける形を作れれば、という考え。そう簡単じゃないと思うが、実戦の場を求めている人にとっては、ある程度耕されたいいフィールドのはず。そういうリサーチもしながら可能性を模索していきたい。
いろんな人が入り混ざって運営される形にシフトすることで、これまで発生しなかった新たな課題なども起こり始める思う。が、それを踏まえてもアリじゃないかと思っている。1年後の広場のあり方、目指す姿については、いろんな人と議論を交わしながら見極め動かしていきたい。"
"1月12日金曜 天気:晴れ 気温8,-7
利用人数:0名
イベントがない平日はついに利用人数ゼロになることも出てきた。数字で見ると12月からの落ち幅が激しくなりそう。
・昨日シェアした広場が目指す方向性の仮説に沿って、早速動いてみた。昨年サマキャンに参加してくれた参加生に声かけをし、広場で何か企画してみないか?をライトに相談。うち1名は早速、子ども達を巻き込んだ商品開発プロジェクト(以前パンの商品開発からマーケ、当日の販売までをやったプロジェクトの御代田版)をやる方向で話が進んだ。プロジェクトを動かしてくれるサマキャン生は東京の子なので、御代田周辺に住む学生で興味がありそうな子を巻き込んで、合同プロジェクト化を模索する。具体的なテーマなどはこれから考えるが、単発の企画にするのではなく、興味がありそうな別の学生がその企画を引き継いで運営が継続されていくような形は面白そうだ。パンに限らず、御代田近隣の地域事業者さんといろんな形でコラボすることで、地域だからこそできるリアルキッザニアみたいなことにも発展できるかもしれない。子どもたちが活動したOUTPUTをみよたの日曜市でお披露目、販売できるという出口もある。広場が子ども中心に回ってきたことを考えると、この企画も良い形に育てていけたら嬉しい。
自分ひとりでは形にできない企画も、これまで関わってくれた・関心を持ってくれている方と協業することで、新しいことができる。広場を有効活用してもらうイベント企画などをはじめは知り合いづてに仕掛けていき、徐々にそれが認知され広がっていく、そんな流れを作れたらと思う。
・現場の維持メンテナンスのための掲示板もラフ案をつくった。広場に来た人が時間を持て余した時に、ひまつぶし、人助けの気持ちでちょこっと広場のメンテに協力してもらうような仕組み。掃除から木への水やり、薪割りに、壊れたものの修理まで。まずはプロトタイプだが、これがうまいこと回っていくように少しずつ改善していきたい。
・週末はカレーの日とオープンミーティングとが連日入っている。メニューはどちらもカレー。だが、ちゃんと味を変えて美味しく楽しんでもらえるようにしたい。が、別に料理ができるわけでもないので、意外と考えるのに時間がかかる。大人数用の料理をストレスなく作れる人はすごいな、、、と思うと同時に、こういうことは得意な人に協力してもらおう、と思った。"
"1月13日土曜 天気:吹雪 気温:2,-6
利用人数:17名
今日は雪予報だった。雪だから人も少ないだろうと考え事をしっかりするつもりでスケジュールを組んでいたが、思った以上に人が来て緩やかな賑わいだった。結構吹雪いていたことを考えると盛況だったと言って良いかもしれない。人がいつ来るのかいまだにわからない。特に子どもの動きは本当に読めない。
・久々の常連キッズは1ヶ月ぶりくらいに顔を見た。体調不良が重なったり年末年始が重なったりで来れていなかったそう。吹雪の中、今日は人来なさそうだな〜と思っていたら、元気に走ってきた子どもたちは開口一番、「こんな吹雪の中、居てくれてありがとう!」と。ほんと寒かったけど居てよかった。広場を気に入って使ってくれている子たちは本当に良い子が多い。
・久々の常連キッズたちとホットケーキを作ることになり、材料を買い出して作って、と「おやつの日」が始まった。おやつ貯金箱の中身を使う時は、広場にいるみんなでシェアできるものしかダメ。1回に使用できる金額に上限を設ける。というルールを勝手に設けている。今日のホットケーキは、過去に商品として販売したこともあるメニューだったので迷ったが、まぁ良しとした。この辺りの基準をカチッとした方が良いのかもしれないが、ひとまず曖昧なまま運用している。
自分たちで作ったホットケーキを、広場に遊びにきていたご家族にも声掛けしてお裾分けし、吹雪を眺めながらみんなでホットケーキを頬張った。そのご家族はおやつ貯金箱にいくらか入れていってくれた。子どもたちが遊びにきておやつを作る流れにならなければおそらく生まれなかった関係性が生まれ、何かが循環した。やっぱり広場の中心は子どもたちで、彼らが広場のカラーを作っているんだなと感じる1日だった。
・昨日とは打って変わって子どもたちにもみくちゃにされ続けたため、考え事などは一切進まず。日々の良い景色は生まれる一方、進めたいことが進められない難しさはやはりある。うまいこと両立できるのが理想だが、なかなか難しいものです。"
"1月14日日曜 天気:晴れ 気温:7,-9
利用人数:60名
第2回カレーの日。風もおとなしめで、天気にも恵まれ暖かかったからか、多くの人が遊びにきてくれた。面白いことに、日曜市ではあまり見かけたことのない方が多く訪れてくれる。はじめましての人もいる。広場への新しい入り口として定期的に開催する価値があるイベントだと改めて感じた。
・本当はスタッフ二人体制で運営する予定だったのだが、1名が体調不良でダウンしたため、スタッフはジョージ一人。。。大人用にスパイスカレーを作ることになっていたため、思った以上に手間がかかり、バッタバタしながらの運営になった。嬉しいことに、ボランティア宣言して参加してくださった方もいて、子どもたちをリードして子どもカレーを仕上げてくださった。本当に助かった。ボランティア枠で来たと宣言していない方も、広場に来て持て余している時間に何かしら手伝ってくれた。羽釜でお米を炊いてくれた方もいるし、火の調整を担当してくれた非阿蘇に取り憑かれた男の子、雪で濡れていた机や椅子を拭いてくれた子たち、などなど。11時からとしていたものの、完成していないのでなし崩し的に自分のできることを手伝う流れになり、多くの人に関わってもらいながら運営ができた。スタッフが2名いれば、もっと時間通りに準備ができたのだと思うが、適度なゆるさが人の巻き込みにちょうど良い塩梅だったと思う(決して空気も悪くなかった)終わった後も、広場のことに興味を持ってくれた方と話ができたり、次のイベントにはボランティアできてくださいなど、次の巻き込みにつながる会話ができた。Good。
・とっても暖かい日だったため、カレーのイベントが終わった後も、子供も大人も多くの方がゆっくり広場時間を過ごしている姿が印象的だった。学校でしか会う機会のないお母さん同士が焚き火を囲みながらゆっくり話をしていたり、体を動かしたい人は薪割りをしていたり、持参したみかんを焼いてデザートを楽しんでいたり、それぞれの時間を過ごしていた。イベントがない日もこんな感じでいろんな人が入り混じるようになったらいいなぁ、と思う景色だった。人々が思い思いの時間を過ごす様子は日曜市の空気感に似ているが、それも完成度が低くゆるさが心地よい、プチ祭り。このゆるさも含めて、日曜市とは別の層にリーチできる理由になっているのかもしれない。
・カレーの日をやっていて賑わっていると、カフェ利用のお客さんがどんどん入ってきたのが面白かった。大石屋経由でコーヒーを飲みにきてくれた方もいたし、子ども連れの方も。人がいて楽しそうに遊んでいるということが何よりの集客機能であり、なんか面白そうだからちょっと入ってみようとカジュアルに入ってくれる人を増やすことにつながる。カレーの日単体としての収支は持ち出し1000円程度だったが、カフェの売り上げが4000円近くいったので、トータルGoodだったと思う。企画コストも少なく、人の巻き込みにも寄与する、収支的にも多少プラスにできる余地もある。改善できるところを微修正しながら育てていこう。"
"1月18日木曜 天気:晴れ 気温:11,-3
利用人数:10名
今日はとっても暖かかった。風も落ち着いていてとても過ごしやすく助かった。
・広場に来た常連キッズはいつものように「今日は何手伝えば良い?」と。ゴミ拾い競争と名付けたただのゴミ拾いが始まると、誰かがゴミを見つけるたびに走って駆け寄りゴミを奪い合う少し変わった争いがはじまる。そこまでゴミが落ちている印象はなかったが、子供たちと10分ほどゴミを拾うだけで、こんなにもたくさんのゴミが拾えることに驚いた。インスタのストーリーにあげようと編集していると、「ゴミを落とさないようにきれいにつかってね!って入れておこう」などと発信の方法にアイディアもくれたりして、広場のゴミの多さに気づき、それを改善していこうという意識の芽生えの場にもなるのだなと感じた。
・お迎えまでに時間が少しあったので、リビングカーでゆっくりしていると、本棚の整理もしてくれて、綺麗に整った。普段利用されっぱなしだとなかなか綺麗にならないのだが、こうやって綺麗な状態を維持しておいてくれると次に利用する人も意識して綺麗に使ってくれるようになるだろう(と信じたい)。使った後は、次の利用者のために綺麗にして帰ってね、というコミュニケーションをどこかに実装したい。
・本棚のラミネートが進められておらず、課題に思っていたところ、小さい子供を抱えるお母さんを募ってatelier Romでやらないか?というアイディアをもらった。小さいお子さんを抱えるお母さんは、だれか人と会ったり、話したりする機会を求めている。それが話すことがメインの場ではなく、何かしらのボランティア作業がメインにあり、そこに集まったお母さん同士で作業しながら話しましょう、くらいのカジュアルさだと、より参加しやすいのでは?と。なるほど。広場でやることばかりを考えてしまっていると思い付かなかったが、別の拠点との連携することまで視野を広げれば発想も広がってくる。広場的な場所が町のいろんな場所に生まれ、それが有機的につながっていけば、これまでに想像できなかった暮らしのアップデートにつながっていくだろう。ブックカバー貼りをひとつのトライアルとして試してみよう。"
"1月19日金曜 天気:晴れ 気温:6,-1
利用人数:6名
利用人数は少なめだが、現場の仕組みづくりが捗った1日だった。
・広場の作業を広場に来てくれた人にも協力してもらいながら進める仕組みとして、「広場がよろこぶお手伝い」という掲示板を新設した。ゴミ拾いや薪作りに関わるタスク、夏時期の草刈りや水やりなどを列挙した。押し付けにならないように意識しながら、ちょっとしたコメントも書いてみた。さて、今週末からどのような人の動きになるのか、観察してみて改善していこう。
・広場のキッチンカーとして貸し出すプロジェクトのため、思い当たる人に声掛けを始めた。ニーズを聴きながら実現可能性を模索していく。"
"1月20日土曜 天気:吹雪 気温:1,0
利用人数:4名
広場につくと、1組の親子が遊びにきてくれた。火をつけ、マシュマロを焼いていると雪が降ってきた。しばらくすると本降りになってきて、ふと気がつくと広場には雪が積もって真っ白だった。キッチンカーの中の小さなヒーターでわずかばかりの暖をとり、止まない雪を眺める。さっきつけたはずの焚き火はすっかり雪に消されてしまい、煙もあがらなくなった。火が小さくなるとともに、膨れ上がってきたのは、「そろそろ帰ろう」という気持ちだった。そんな1日だった。
と、しんみりめのトーンで書いてみましたが、シンシンと降り積もる雪の中の仕事は思考が良く周り、気持ちよく仕事が進む良い1日でした。
・広場にきてくれた常連親子と話しながらマシュマロを焼いて食べる。コーヒーを頼んでくれた流れで「友の会」について軽く触れると、「入ろうと思ってたんですよ〜」と言ってくれた。なんというか、もしかするとすでに友の会に入ってくれそうな方は広場に一定数いて、必要なのはちょっとしたきっかけなのではないだろうか?広場にいるジョージと話している時に「友の会」のチラシが目に入れば、その会話になるだろうし、現場にサインがあれば興味がある人は入ってくれるかもしれない。もっとそういう積極アピールをしていこう。
・積極アピールのための工夫をいくつか考えてみた。まずネーミング。「友の会というのがあって・・・」と説明してもピンとこない顔をされることが多く、寄付制度みたいなものです、と説明し直すことが多い。得体の知れないものは心理的なハードルを上げてしまうため、もう少し伝わりやすいネーミングに変えてみたい。ネーミングセンスのある方、協力して欲しいです!(コメントお待ちしてます!)
次に現場サイン。キッチンカーの窓に友の会募集のチラシを貼る、なぜお金が必要なのか?を知ってもらう説明、などなどひとまず掲示してみよう。最後にオンラインからの動線。ハイライトが埋もれて分かりづらいので月に1回、友の会の人数アップデートと友の会への動線リンクを貼ったストーリーをあげ、ハイライトの一番左に友の会への動線がくるようにメンテする。さらに、週報を更新する時に、noteの一番下に友の会への動線を貼り付ける。noteに飛ぶ人はごく僅かだろうし、そこから友の会に入ってくれる人もたかが知れていると思うが、ルートは多い方がいい。大した負荷にもならないので、ひとまずこれくらいはやってみよう。
(その他、マーケ関係・寄付動線設計に詳しい方などいらっしゃいましたらコメントでアドバイスお願いします!)
・ここ最近インスタでボランティア募集を積極的に声掛けするよう意識している。すると、玉切りお手伝いしたいです!という方や、お餅つきの準備からお邪魔しまーす!など、DMをもらえるようになった。JOIN US!と声を上げれば、気になっていた人は一歩踏み出してくれる。少しずつだけど流れが変わってきたような気がする"
"1月25日木曜 天気:晴れ 気温:0、ー7
利用人数:9名
何度書いたか記憶にないが、寒さが本格的になってきた。風も強いし、それに耐えるだけでかなりしんどい。利用人数も当然減りますね。
・今日は常連キッズと広場の視察に来てくれた20代の若者と3人で、薪のスイス積みに挑戦した。小さなパレットの上でのスイス積みだったので余り大きな棚にはできなかったが、少しだけ詰めた。まだまだ積み方が下手くそなので上手な人に教えてもらいながら積んでみたい。"
"1月26日金曜 天気:晴れ 気温:3,-5
利用人数:10名
利用人数は低調ではあるが、小学生たちはちらほら元気に遊んで帰っていく。素晴らしい元気だ。
・これから暖かくなるシーズンに向けて、カフェメニューを考え始めた。コーヒーに加えて、紅茶・チャイを始めてみようと思う。子どもたち用のドリンクも準備する。カフェメニューを考えているところにお客さんがきてくれて、コーヒーを飲んで焚き火を楽しんでいってくれた。カフェのオペレーションもちゃんと考えて、無理なくカフェを継続できるようにしよう。
・午後になると子どもたちが遊びにきて、外で走り回っている。信じられないが、子どもたちはこの季節でも外で走り回って遊ぶようだ。ここ最近来ていなかった常連キッズたちも遊びにきて、少しだけ賑やか。いつ来ても誰か知った人がいてくれる安心感を与えられる場になれたらいいなと思う。"
"1月27日土曜 天気:晴れ 気温:4,-6
利用人数:24名
MoPPでやっているイベントの影響か、子連れの家族がちらほらやってきた。玉切り道場も盛り上がり、たまたまその場にきた人の参加なんかもありながら、良い時間だった。
・さすがにきてもらった人にやってもらうのは危ないかな・・・という玉切りも安全装備を揃えたことでリスクをミニマイズしながら協力してもらえるようになった。いろんなことを開いていくために必要な現場づくりに時間をかけると、実際の作業は一人でやるよりも遥かに早く、遥かに意味のある時間になる。作業しながらの会話は本当に良い関係性を築くのに大きな意味を持つ。他にもいろいろ開けることはあるはずだ。その視点で一年かけていろんなことを開いていこう。
・今日来てくださったのは農業高校の先生。一年の育休をもらっている最中で暇なので、、、と玉切りに着てくださたったのだが、広場での一坪農園やシェア花壇のアイディアにかなり食いついてくださった。なんなら寄せ植えのワークショップをマルシェなどでやったこともあるらしく、広場という場を活かしてそういう企画を運営実施できたら嬉しいと乗り気だった。ありがたい!なんなら、育休明け以降は高校の課外授業のフィールドとして生徒を連れてくることもできる、と。学生に広場を知ってもらい、興味を持ってもらうきっかけになると、とっても嬉しい。一人では手が回らず実現しきれないことが、いろんな人が持つ興味分野を持ち寄って形になっていく。本当に自然で嬉しい流れができている。ありがたいことです。
明日はお餅つき!雑煮も、お汁粉も、足湯もあります!ぜひ広場へ〜"
"1月28日日曜 天気:晴れ 気温:5,-4
利用人数:61名
お餅つき!お手伝いボランティア募集!と声かけをしていたら、たくさんの方々が早めに来てくれて、火付や足湯の火の管理、お餅つきの準備などいろいろと手伝ってくれた。パンを差し入れてくれた方や、芋を持ってきて焼いてくれてみんなにシェアしてくれた方、壊れていたトイレの扉を直してくれた方、などなど各自ができることを頑張らない範囲でやってくれている雰囲気がとても心地よかった。
お試しで設置してみたドネーションお願いします、の看板+貯金箱。ドネーションを呼びかける発信をしなくてもこれまでよりも大きな額を集めることができた。特に振る舞う何かがなくても、貯金箱を設置するのはいいかもしれない。これからイベントのたびに設置して、応援金あつめを継続していこう。
多くの人が集まるタイミングに、いろんな人の力を借りて広場をメンテナンスできるのであれば、いまジョージが担っている広場メンテナンスを分散化できるのかもしれない。そのためには、今日手伝って欲しいこと!を明確に示すことが大事。これからはイベントのタイミングに、積極的に手伝って欲しいことを発信してみようと思う。これが継続すると、自然と今回はやることないの?となる人も現れるかもしれない。そんな空気感を少しずつ作っていこう。"
みよたの広場を応援したい!
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