月刊 みよたの広場 2023年10月
10月1日日曜 天気:雨→晴れ
利用人数:40人
今日はカフェリニューアルで、焚き火カフェとしてスタート1日目、あいにくの天気で、客足も少なく…🥲続けることに意味があると思うので、根気よく頑張ろう。
コーヒーを買ってくださったお客さんはマシュマロを焼くのを子供と楽しんでいた。
ふらっと広場に来た子供2人が、リビングルームの掃除を自らやってくれていました。1時間くらいかけてピカピカにして、そこでくつろぐ訳でもなくふらっと帰り…その気持ちと行動が本当に凄いな〜と思いました。ありがとう!
いつもこの状態ならいいね🫣
昨日は薪割り場所の整頓だったり、看板作りだったり、広場に人が来てくれるのはメチャクチャ嬉しい!反面、作業はストップしてしまうので私の作業はあまり進まず!木曜日に一気に進めよう。
昼間は人が来ないな〜と印象でしたが昼過ぎ〜夕方にかけて親子で来てくださる方が多かったです。ほっこり時間でした。
10月2日月曜 天気:晴れ
利用人数:26名
今日のちいさいひろばは月に1回のランチの日(月初の月曜にランチの日を開催しています)。子どもに手伝ってもらいながら調理して、みんなで一緒に食べて、遊んで、コモンズの梅ジュースを飲んでと、にぎやかな午前中でした。
・10/2 ちいさいひろば ランチの日(お好み焼き、お味噌汁)6組15人
子どもたちは玉ねぎの皮むき、かぼちゃの種出し、お好み焼きのタネ作り、お母さん方が野菜を切ってくれました。
それぞれお腹いっぱい食べた後は、大きなすべり台(ちいひろ初!)でたっぷり遊んでいました。ひなちゃんからの梅ジュースリクエスト、みんな美味しそうに遊んだ後の喉を潤していました。
・午後は、薪割りスペースの整理のつづき。大きな丸太や大量の枝を持ち込んでくれる方がちらほら出始めたため、ありがたい反面、スペースの管理が難しくなっていました。日々の管理の手間が増えないように、丸太置場、枝置場のゾーンをわかりやすく区切りました。広場にいい感じの貯木場ができました。
・貯木場の整備に加えて、大人用の薪スペースの安全対策(低い壁を設けて子供が誤って走り込まないようにする)、ちいさいありがとうの薪のスペース整備と看板設置を行いました。広場のメインコンテンツになりつつあるので、環境をしっかり整備した上で、イベントなどで盛り上げていきます。
・帰り際に、買い物帰りの親子がリビングカーで絵本を楽しんでいました。なんの会話をしなくてもくつろいでくれる方が増えているのは、広場が地域に馴染み始めたことのあらわれかな、と思います。
10月3日火曜 天気:晴れ
利用人数:9名
今日は利用人数9名と少なかったので作業が捗りました。
先日教えてもらった溶接技術を早速生かして、焚き火スペースの五徳と火バサミをかけるラックを作成。帰宅途中の中学生が興味津々に覗いていく姿を見て、建設途中の広場を思い出しました(あったかベンチを制作しているナッシーさんの様子を子供たちがよく見ていた)耐熱スプレーで塗装もしたので、そこそこの見栄えに。焚き火カフェとしての環境整備も進んできているので、ファンがつくようにしっかり情報発信していこう
4時ごろにやってきた常連キッズ二人は、丸太をドラムに見立ててカナヅチでトンカントンカンリズムを刻んで楽しそう。二人で音合わせをして新しいリズムを作って遊ぶ様はみていてとっても微笑ましい景色でした。広場にあるものがなんでも遊び道具になることを体現してくれる常連キッズは、よき広告塔だなーと思います。
そして、、、昨日整備したばかりの貯木スペースに、大きな丸太がドカンと置かれていました。しかも、おいて欲しい場所とは違う場所に・・・。綺麗に整備したつもりでしたが、まだ伝わりきらなかったようです。。。ショック。もう少しわかりやすくなるような環境整備と看板などでの直接的なコミュニケーションが必要な気もしてきました。
10月 5日木曜 天気:晴れ
利用人数:8名
今日の午後は、すごく静かで、看板作りなどを進めた。
通行人のおじいちゃんが、ひょいっと木の椅子に座り、「いい場所だね〜、前から気になってはいたけど初めて来たよ!お姉ちゃんみたいな若いのがスタッフだと子供達も嬉しいね!」とだけ言って、「駅に行ってきまーす!」と元気よく帰って行った。良い!
通り道に使ってくれて、少し会話するだけで、元気が出るし、いてよかった、と思える。
夕方になり、小学生が3人きた。
メチャクチャ厚着している私に対して、小5男子は半袖、元気すぎる!
やはり、寒いし、風が強いし、暗くなるのも早いからか、小学生の滞在時間もすごく短くなっている。
御代田はもう本当に寒い〜!冬が心配〜!
10月6日金曜 天気:晴れ
利用人数:13名
今日は長野県の小中学生が休みと聞いたので広場が賑わうかなぁと思いきや、シーーンとしていました。
近所のおばあちゃんがアケビを持ってきてくれた。私は初めてみたので何これー?!食べ物ー?!と思いましたが、種をプーッと吹き出すんだよ!なんだ!みた事ないんかー?!と逆に驚かれた。おばあちゃんとの会話、タノシー!
通りすがる普通に「通り道で使ってしまってごめんなさい!」と言われた。謝られるのは意味が分からない!!まだ通っていいのかな?感があるのかなと少ししょんぼりした。
夕方に小6男子達が、リビングルームでゲームしに来た。
10月7日土曜 天気:晴れ
利用人数:94名
今日はあさちゃんとのブランチイベント。
素敵なプレートと素敵な人達、素敵な空間。
子供も大人もあさちゃんの料理で幸せになりました。✨🥹
本当にいい空間だったので、月一開催、是非したい。
マップの横でイベントが行われていたので通行人も多く、ふらっとホットサンドを食べて行ってくれたご夫婦もいました。
何かイベントをやっていて、人が沢山集まっているとフラッと入ってきた人も興味を持ち、キッチンカーの前やってきてくれる循環がとてもいい!
その後は、常連キッズが来て、またまたリビングルームの掃除をしてくれて配置を変えて自分達が過ごしやすいようにしてくれていたり、薪を積むのを手伝ってくれたり、自分の作りたいものを工作していたり、色んな場所で色んなことが行われていました。
本当に最近ふらっと来てくれる方が増えている気がします。そして、犬の散歩の方も増えた気がします。
数家族が集まりテーブルでお弁当を食べている光景もあり、少しずつ、街に馴染んできたように思えます。
これから焚き火の時期が来て、焚き火に人が集まり、そこでまた、街の人との距離が縮まったりしたらいいなぁと思います。火を求めに、交流を広場に来るの、いいじゃない😙🔥
そんな冬の楽しみ方ができたらいいなーと思います。
10月12日金曜 天気:晴れ
利用人数:15名
・焚き火カフェの看板設置が完了!マツキヨ側を中心にメニューのアピールを開始した。とはいえ、これから寒さが厳しくなってくると、人が外に出にくくなる。定期的にイベントを打って人が集まる機会を作っていこう。
・先週の薪壁設置の続き。焚き火スペースを覆うように薪の壁が完成。多少風が避けられるようになったと思うが、冬場に向けてはもっと対策をしていかないといけないだろう。体を慣らしながら必要な対策を少しずつ施していこう。
・広場をえらく気に入ってくれた少年がいて、その子が「広場でプロポーズされたい!」と言っていたらしい。プロポースも、結婚式もここでやれたら可能性がどんどん広がっていきますね〜。
10月13日金曜 天気:晴れ
利用人数:26名
今日は、落ち葉を持ってきましたー!と来てくれた近所の方が、コーヒー淹れてくれるんですか!と落ち葉を広場に置いて行ってくれ、コーヒーを買ってくれました。なんかいい循環!と思いました。
大石屋に向けて設置した看板を見て、コーヒーを飲んでくださるご夫婦がいました。
その後すぐにいつも通り道として使っているというおじいちゃんがコーヒーを買ってくれて、ウッドデッキの上のテーブルにそれぞれ座ってくつろいでいってくれました。それが、メチャクチャカフェっぽくて、私がここにきて初めてカフェっぽ!!!!と思いました。
嬉しい瞬間でした〜
しかも、その前にジョージと木と石で遊び道具を作っていて、それをテーブルに置いておいたらコーヒーを飲みながら遊んでくれました。
いい時間〜!
子供の様子は、常連小学生が数名来て、宿題をやってました。
10月14日土曜 天気:晴れ
利用人数:46名
なんだかよくわからない充実感を感じられる日がある。今日はまさにそんな日だった。いろんな人が混ざり合いながら、広場のいろんなところでいろんなことが起こっていて、それぞれの広場時間を楽しんでいる。そんな心地よいカオスを感じられた。きっと、広場にずっと立っているからこそ気づける小さな変化の積み重ねが、きっとこの気持ちを感じさせてくれているのだろう。そんな些細なエピソードを書き溜めてみる
・カフェ利用をきっかけに広場を体感してくれる人が増えてきた。広場にカフェがあることを知って、コーヒーを飲みながら本を読もうと思ってきた男性は、コーヒーを飲みながら焚き火を楽しみ、最後にはガッツリ薪割りをしてくれた。昔、薪割りを経験したことがある方で、大量の薪を生産してくれた。たまたま広場に居合わせたカフェ利用者にレクチャーまでしてくれて、利用者同士の薪コミュニケーション→薪コミュニティが生まれていた。彼は広場のコンセプトに強く共感してくれて、「ひとまず現金で」とその場で1000円をおやつ貯金してくれた。こんな素敵な出会いもあるのだから、広場から友の会への動線を早急に準備しなければ。
・常連小5キッズはさくらちゃんと約束していたスイートポテトを作るために芋を持参して広場にやってきた。指導してもらいながら宿題をやり終えると、今度はスイートポテトづくりがはじまる。焼き上がったスイートポテトは広場にいたみんなに振舞ってみんなで楽しむ。いつも広場でおやつを分けてもらっているからと振る舞う様子をみて、広場でシェアの文化を感じてくれている影響もあるのかな、と少し嬉しくなった。
・その後も、年下の子の遊び相手や赤ん坊の面倒も見てくれて、お母さんたちがゆっくり会話を楽しめる時間を作ってくれた。広場に居合わせたいろんな人が相互に関係し合い、それによって広場での体験や心地よさができあがっていることが嬉しかった。
・いつもリビングトレーラーに缶詰になってゲームばかりしている小6男子。1つのハンモックに4人ぎゅうぎゅう詰めに乗り、激しく揺らしまくって内輪揉めを繰り返す小6男子。食べたお菓子の袋を散らかして帰っていく小6男子。そんな彼らは今日もリビングトレーラーでゲームをしていた。いつもの景色と思ってみていると、遊びに来た低学年の男の子に絡まれてボール遊びやら鬼ごっこらしき遊びがはじまった。鬱陶しがるかと思いきや、一緒に遊んですっかり仲良くなっていた。いつもとは違う人と混ざることでまたいつもとは違う一面が見られるものだと気付かされた。
10月15日日曜 天気:雨のち晴れ
利用人数:30名
今日は午前が雨だったため13時から広場でした。
みんなで広場のおもちゃを作ろうの会!
子供達が、ナイフを使った木を切ったり、ポスカで色を塗ったり、自分の好きなようにキャラクターを作っていました。
広場に来た際はどこにキャラクターがいるか探してみてください👀
テーブルゲームでフックにリングをかけるのは大人でも難しくすごく盛り上がる。是非何か小さな賭け事をして勝負してみてほしい😆
(負けた方はコーヒー買ってくれる…とかでもイイヨ😙😙😙)
いつもリビングルームでゲームをする小学六年生。先にリビングルームで本を読んでる親子がいて、外に待機。キッチンカーの中にいる私と、○×ゲームしようと持ってきて、対戦をした。ゲームができないと、ちゃんとあるもので遊ぶ姿が面白いなぁ〜と思いました。
広場で遊ぶものが増えて、更に作る工程も楽しいのは誰にとっても嬉しいことだなぁと思いました,!.
午前中に雨が降った日は午後も人の入りが少ないのだが、イベントに来てくれた方も含めてそこそこ人数の多い1日だった。イベントを目的に来てくれた人もいたし、カフェ利用に来てくれた方もいて、いろんな理由で広場に来てもらう形が少しずつできあがってきている手応えを感じた。
さくらちゃんが9月号の新聞を仕上げてくれました〜発行をお楽しみに!
・イベントに来てくれた子たちは、木のオブジェ作りに没頭。ナイフワークも練習しながら自分で削って自分で絵を描いて、人によってはドリルで穴を開けたりボンドを使ったりしながらオブジェづくりを楽しんでいた。ナイフが使えない子も、積み木用に切り出した木の断面に絵を描いてユニークな積み木を作ってくれた。常連キッズはセリアにおもちゃ作りの部品の買い出しを手伝ってくれた。おかげさまで、焚き火カフェの客席一つ一つにテーブルゲームのようなものが設置できて賑やかになった。置物としても可愛く、場のカフェっぽさもupしている。子供達と一緒に遊びながら広場が作り込まれていることが何より広場らしく嬉しかった。
・リビングカーをいつも使っている常連キッズに、リビングカーの掃除と広場のゴミ拾いをお願いしてみた。多少ブーブー言うものの、ささっとゴミ拾いをしてくれたり、掃除をしてくれた。現時点では、いつも広場を使っているので断りづらいだけかもしれないが、継続することで何も言わなくても綺麗に使ってくれるようになるよう小さなコミュニケーションのひとつひとつを工夫していこう。
10月16日月曜 天気:晴れ
利用人数:22名
ちいさいひろばでパネルのペイントをしてもらった。子どもの居場所らしさを出せるので、マツキヨ側に見えるような位置に使う予定。
・ちいさいひろば:木のパネルに絵を描こう(水性絵の具、手形足形) 参加5組(新規御代田、みゆちゃん&ゆなちゃん、ともはるくん)
絵の具のチューブをブチュ〜と出すところから、色作りも、全部自分でやりたい2歳児たち。手足はもちろん、身体を使う人、容器をひっくり返して豪快に描く人、じっくり色の世界を愉しむ人、そして最後はみんなで水遊び。お天気にも恵まれ、存分に色遊びを楽しみました。
・午後は部活を引退した3年生たちがしばらく過ごしていったのが印象的。滑り台の上に座って広場を眺めながらゆっくり話をして帰っていく。学校帰りの寄り道スポットとして使ってくれているのが良い
・常連キッズは新しくできたテーブルゲームに夢中!ひとつひとつのゲームをじっくり楽しんで全部満喫していった。おばあちゃんが連れて来ていた子も一緒になって遊んでいて微笑ましかった☺️
10月19日木曜 天気:晴れ
利用人数:12名
リモートワークをしながら息抜きに薪割りをしていく方がいたり、広場の薪を買いにこられた方がいたり、資材を持ってきて良いか確認にこられた方がいたり、いろんな関わり代が認知されてきたことを実感する1日だった。
・お昼過ぎの気持ちの良い時間帯にこられた方が、まずは薪割りしたいですと薪割りをしはじめ、しばらくすると机の上でコーヒーを飲みながら仕事をし始めた。また少し経ってから薪割りをして、と仕事と薪割りを行ったり来たり。頭を使い続けるよりは途中に体を動かす時間を入れた方が、考えがまとまったり、面白いアイディアがでたりするもんですよね。そんな使い方を当然のようにしてくれる方が存在が嬉しかった。
・マツキヨからやってきた老夫婦が、「薪を売ってくれませんか?」と話しかけてきた。普段は他で買っているようだが、こんな素敵な活動を応援したいと、薪購入を考えてくれたよう。いまのところ打っていないことを話すと、おやつ貯金箱に募金をしてくれた。友の会もあるが、デジタルに強くない方はそれだけでハードルが高い。応援したいと思ってくれた方がいろんな形で応援できるような工夫が必要だ。継続的な運営負荷にならないようにしつつ、活動を応援できるような仕組み(例えば、広場の歴史をまとめたドネーションブックとか)を考えて実装したい
・学校帰りの子供達は作りたいに溢れていて、広場キャラクターを作り出したり、カフェで使うお皿削りもやってくれた。やらされているのではなく、やりたくてやったものが広場のためにもなっているというのはWin-Winでこういう関係を広場全体として設計していくのが大事だ
・5時過ぎにやってきた子供たちは、真っ暗になってもなかなか帰らず、ゲームを続けていた。流石に暗すぎるのでブレーカーを落として(Wifiを使えないようにして)帰したが、、、彼らの行動をコントロールするのは本当に難しい
10月20日金曜 天気:曇りのち雨
利用人数:17名
今日はずっと曇り気味のち雨。少し肌寒かったからか人は少なめだった。
・以前から木材を持ってきてくれていた伐採業者のおじさんがまた大木を持ってきてくれた。広場のやっていることはあまりわかっていないが、きっといいことをしようとしているんだろうと、広場に優先的に持ってきてくれているそう。ありがたい。連絡先も交換できて、持ってくる前に一言連絡もらえることになった。あの規模感で毎日持ってきてもらえると玉切りが大変すぎる。ある程度のペースで持ってきてもらおう
・夕方ごろにやってきた小学生は広場に来るなり、「暇だから来たんだけどなんかやることない_」と。暇だから広場に遊びに来たよ、なら分かるが、暇だからなんか手伝うよ、は面白い。しかもたまに来てくれる程度の子たちがそう言ってくれている。広場に行ったら普段できないことをやらせてくれる!なのか、ジョージ大変そうだから手伝ってやろう!なのか、自分たちの広場だからなんか手伝おう!なのか、どんなモチベーションなのかわからないが、そう言ってきてくれるのは嬉しいこと。彼らの気持ちに応えられるように常にいくつものやってほしいことを頭の中に準備しておこう。それが彼らの期待に応えることになる気がする
・立ち上げの頃から広場を知る常連さんがきて、「広場が素敵になってるね」と声をかけてくれた。大きな建物の配置やデザインはなんら変わっていないのだが、”楽しげな場”、と感じたそう。嬉しい変化だ。さまざまな形で、誰かが手をかけていることを感じてもらえるよう工夫している。サマキャンで作った木道に加えて、薪や貯木スペースが整理整頓されていたり、ちょっと可愛らしいキャラクターが置いてあったり、新聞や遊びマップがあったり。そんな小さな積み重ねが人の気配を感じさせ、あたたかみのある空間、楽しげな場、という印象を持ってもらえたのだと思う。最終的な運営自走に向けて、スタッフが場を管理しすぎない方が良い(スタッフが手をかける=利用者がお客様になってサービス提供になってしまう)という考え方もあってやりきれていなかったが、人の気配を感じてもらえるようになったことで確実に人が入ってくるようになり、広場を感じてもらえる機会も増えている。その時、運営に関われることが何かしらで伝えられ、わかりやすい関わり代が準備できていれば、興味を持ってくれた人が一歩踏み込んできてくれる。そもそもの入り口のハードルを高く設定しすぎてしまうと一部の人を排他してしまう。それは広場のコンセプトからしても本意ではない。まずは多くの人に来てもらえる場作りを進めるという方針で良さそうだ。あとは。興味を持ってくれた人が一歩踏み込めるような動線をちゃんと作り、示すことが必要だ。当然、人による関わり方の強弱もある。いろんな人が関われるように手段を考えるのが大事なポイントだ。
10月21日土曜 天気:曇りときどき雨
利用人数:21名
人が少なかったはずなのにこの充実感はなんだろう。とっても暖かい気持ちになる1日だった。
・昨日玉切りした大量の丸太を割りたいと薪割りDayとしてみたところ、ずっと薪割りがしたかったんです!と変わったおふたりが遊びにきてくれた。以前夜市に来たことがあった方で、薪割りをしに来たいとずっと思っていたとのこと。前日告知で誰も来ないかも?と思っていたので嬉しい誤算。身体を動かすエクササイズとして、技術が向上していく喜びをエンタメとして楽しんでくれて、2時間近く割って行ってくれた。
・そして、薪割りを通じたコミュニケーションも活発だった。たまたま来ていた薪割りエキスパートの方がレクチャーしてくれて、いかに楽に、綺麗に薪を割るかを教えてくれ、急に薪割り道場的な空気に。師匠に教わりながら薪割りコミュニティが生まれていた。これまで自分が教えることはあったが、来た人同士で教えあったりするコミュニケーションはあまりなかったので、新しい可能性を感じた。薪割りって本当にすごい。
・大量に割られた薪を積み込むのは小学生の常連キッズがやってくれた。みんなで普段の学校の話をしながらバケツリレー。軽トラに積み込んだ薪を薪棚に積み上げる。一人でやると途方も無い作業も、大人数でやれば本当にあっという間。それに薪棚を見た時に思い出す記憶が「大変さ」ではなく、「小学生と一緒にわいわいやった楽しさ」なのが何よりうれしい。みんなでつくるみんなの広場を体現し、きてくれた人に伝えるときに話すエピソードになる。こうやってひとつひとつに語れることがあるのは、広場のコンセプトを伝えるときに力を貸してくれる。日々の小さな積み重ねが広場らしさをより強くしてくんだと実感する日々。
・自分の庭に広場と同じようなスペースを作りたいと見学がてら遊びに来てくれた方は、貯木場で木やウッドチップがもらえる情報を知って喜んでいた。どうやら、薪割り関連、場づくりに関する情報屋としての機能を持ち始めているうようだ。最後は、一緒に貯木場まで行って、一緒に丸太積み込みをしてくれた。貯木場視察と謳いながら一緒に丸太を持ってきてもらう流れもできるかもしれない。
・貯木場で手に入る木材を活かしたプロダクト製作も話題に上がった。何かしらの形で広場に貢献したい(お金を落としたい。が、友の会は難しくて無理)という方のために、子供たちがつくった木彫りのコースターやオブジェがあってもいいのでは?と。それも子供がつくったな、、、と分かるものではなく、普通におしゃれで欲しくなるデザインで作れたら良さそうな気がしている。デザインもできる方からの発案だったので、今度ラフデザインを作ってくれるとのこと。暇を持て余した子供たちが工作するときのサンプルをつくってみる。
10月22日日曜 天気:晴れ
利用人数:147名
今日は夏が明けて久しぶりの日曜市。
天気も良くていい日曜市日和でした☀️
龍神公園や佐久でもイベントがあったらしく、人はあまり多くない印象でした。
子供達は、これ安かったー!と買ったものを自慢しに来てくれて、子供が買いやすい値段のものがあるのはいいね!と思いました。
毎回出店してくれている方にも「今日はゆっくりですね」と声をかけたら「ですね、いい感じです」と言っていたからこういう感じもこれはこれでいいんだな、と。
コーヒーは結構子供がマシュマロを欲しがり、親がコーヒーを買ってくださる、という方が多く、ナイス焚き火カフェ、って感じでした。
音楽があるとその音で道路のほうを歩いていた人が、マツキヨに買い物に来た人が、寄ってくれるのでやっぱ音楽って素敵だな〜と思いました。今日もいい空間でした。
14時までの予定の日曜市、その後片付けなどをして、残る方は残って焚き火の周りで会話、薪割りをしたり、祭の後の空間って感じもまた良かったです。祭りの後の空間って何故か会話が盛り上がる感じしませんか?そう感じるの私だけかな。
今月の大イベントも終わり、今月の残るイベントは青空美容室が30日にあります!
是非広場のインスタで予約してくださーい✨
10月23日月曜 天気;晴れ
利用人数:20名
今日はちいさいひろばがおやすみで月曜だけど人は少なめ。でも子供連れの近所の方が来てくれたり、薪割りだけをしに来てくれた方がいたり、良い1日でした。
・広場のインスタを敵的にチェックしてくれていた男性が、薪割りだけをしに来てくれた。コーヒーが飲めないことを知っていて、薪割りしたかったんですよーと。過去に実家で薪割りをしていたことがあるらしく、久々に薪割りがしたかったらしい。ひとそれぞれ色々な事情があるが、意外と薪割りできる場を求めている人が多いのが面白い。広場に割りやすい丸太がたくさんある時は、薪割りが流行る。これから寒くなっても薪割りを楽しみに(体を動かして温まる前提で)来てくれる方がいるのだとすると、丸太を一定量維持し続けることが大事になる。定期的に維持すべきものが、薪から丸太に変化しているのかもしれない。これは広場の薪割りスペースが盛り上がっている証拠であり、嬉しい状況の変化だ。
・広場に立ち寄ってくれた地元の妊婦さんが、ホットサンドメーカーを見てテンションが上がっていた。どうやら、ホットサンドメーカーが何かでバズっている?らしい。ホットサンドの存在を知ってきてくれたのかどうかわからないが、カフェを理由に来てくれているのは嬉しい流れ。引き続きカフェの魅力が上がるようにメニュー開発を進めていく。今考えている新メニューはパンケーキ。月1、2くらい限定でパンケーキの日を作ってみよう。
・そういえば、昨日マルシェに遊びに来てくれていた子供たちが、最後にゴミ拾いを頑張ってくれたおかげで、マルシェ翌日にもかかわらずとっても綺麗。ありがたい限りです。
10月26日木曜 天気:晴れ
利用人数:15名
今日は大人が広場を楽しみにきてくれた日だった。
・お昼過ぎから焼きたいものや軍手なんかを持参して、焚き火目当てに広場に来た方々は、広場にある枝や薪を使って焚き火をはじめ、焼き芋を焼いたり、マシュマロを焼いたりして楽しんで行った。子どもがいない時間帯を狙ってきていたようで、静かにデイキャンができるのが嬉しいポイントとのこと。子どもの居場所と思われることが多い広場で、あえて子どものいる時間を外して使うというのはまた新しい使い方だ。
・広場でイベントをしたいという方もきてくれた。生まれも育ちも御代田の方で、焚き火できる場所を探していたところ、広場を知ったとのこと。広場=焚き火ができる場所という捉えられ方も面白いが、周囲を山に囲まれる御代田においても焚き火ができる場所は限られているということなのだろう。東京の方を御代田に連れくるリトリートツアーのようなものをしたいとのことで、広場で焚き火をしたいとのことだった。夜の焚き火を楽しみたい&火のつけ方も教えてほしいというリクエストだったので、人件費分はもらって対応してみる。継続的に利用される場合はもう少し深く考える必要があるが、広場の新しい使い方を開発してもらう意味は大きいので、ひとまず乗っかってみることにする。
・学校帰りの中学生が焚き火につられて寄ってきて、今日の悩みなんかを話しながら紙を燃やして帰っていった。火が中心にあると色々話せたりするし、燃やすことで気持ちがリセットされたりもしそうな気がする。冬場の広場の中心には、「火」(焚き火・薪)があって、いろんな人を包み込んでくれるイメージがある。
・カフェ新メニューのホットケーキの撮影。広場にきていた人に食べてもらってコメントももらえた。デザートとしてメニュー追加できれば、朝、昼、おやつとしていつでも選択肢になり得るメニューになるので注文率が上がりそう。日曜のイベントでしっかりアピールしてみて、通常メニューに昇格するかどうか判断しよう
10月27日金曜 天気:晴れ
利用人数:20名
今日は、昨日に比べて大人の来訪者は少なかった。
ジョージが、子供食堂の関係でお野菜を沢山頂いてきてくれた。(配給された?)
食材的に豚汁とか、お好み焼きがいいね!と話し寒い寒い言いながらみんなで焚き火囲んであったかいもの食べるのもいいな〜😮💨
音楽会終わりの小学生達が広場に寄ってくれて、おやつだけ食べていく子もいれば、ちょろっと遊んでく子もいれば、こたつでガッツリくつろぐ子達もいて、広場の利用の仕方がそれぞれで面白いなーと思った。我が子が出るわけでもない音楽会へ行き、カメラを構え、広場に来る子達の写真を撮る、広場に来た子達に見せたり送ってあげたり。ジョージは、広場の、みんなの、パパなのだな、と思った。子供達からしたら凄く嬉しい存在だと思う、まさに"子供達の第3の居場所"だな、私も子供の時にこういう存在の大人がいたら良かったな、と羨ましく思う、あたたかいね〜🥰🥰
薪割りでバズろう!という作戦を立て、とりあえず私は広場に来たら丸太一つを必ず割る、それを動画に収める、という目標を立てた。
みんなで薪割り革命を起こしましょう😃
10月28日土曜 天気:晴れ
利用人数:42名
突然の木こりDay。木こりたちが動き回っている広場は活気があって楽しげな空気が流れる。マツキヨ側の水脈処置も大枠終わり、崩れてしまっていた落ち葉プールのメンテナンスも終わり、いろんなところが整った。いよいよ木こりたちが広場に来るのもそろそろ終わりなのかもしれない。はじめは意味がわからなかった土木作業も、人に説明しながら作業ができるようになってきたし、少しアドバイスをもらえればやることの想像もできるようになった。これからは、広場が教える立場で地域の方々に考え方を伝えていくフェーズなのだと思う。広場主催の土木作業Dayも企画していこう。
・広場のいろんなところが整ってきて、人の手が入っていることが伝わるようになったことで、人の流れが変わってきた。それを木こりは体感してくれた。次は、広場が運営継続していくために必要になるいろんな作業に、どうやって住民を巻き込み、分散していくかがポイントになる。ありがとうの薪は、薪を量産しなければならないというタスクを、エンタメ・エクササイズで分散できた。子どもだけでなく、大人のやりたいも引き出せたことが大きかった。この成功体験を意識しながらいろんなタスクを、タスクではない何かに変換する ”開発” を行わなければならない。たとえば、割り終わった薪を運び積み上げるタスク。小さい子どもが引っ張れるリアカーのようなものがあれば、子どもたちが広場のいろんなところにある焚き付けBoxに、細かく割られた薪を配達してくれる。大きな薪の断面色の違いを活かし、積み木で絵を描くと捉えれば、薪を積む作業は、薪棚アートの創作活動になる。そういう発想を生み出し、その発想を伝えるために環境整備(リアカーの準備+サインなど)をし続けることが広場の運営コストをミニマイズしていくための最重要アクションといえる。これは現場の感覚を持っている自分の役割。この視点で広場をみてみると、開発しがいのあるタスクが山のようにある。ひとつずつテーマを決めて開発を進めよう
10月29日日曜 天気:晴れ
利用人数:49名
今日は午前中に、誰も来ず、広場がシーンとしていて「今日は暇かもね〜」と焚き火を囲いながら話していましたが、12時ごろになるとパンケーキを求め、人がやって来てくれました。
広場にずっと来たいと思っていたが、子供しかダメなのかな?と疑問を持ちつつ、パンケーキが食べたくて小諸から来てくださったお姉様。
大きなイベントではなくても、小さいイベントをする事によって、行くきっかけになるんだな、と発見。
マルシェがあるという話もしてみたが、今日みたいな人が少なくてゆったりできる方がいいです〜と言っていた。今日のパンケーキ会をして良かったな、と思いました。
その後からは子供達もゾロゾロと来て、親子連れも増えて、メチャクチャ賑わっていました。
薪割りレクチャーをジョージがして、コーヒーを淹れながら子供と会話をする私がいて、今は、広場にスタッフがいることって大事だな、と思いました。きっとジョージが広場の説明をしてくれるからもっと広場の楽しさに、良さに気づけるのであって、きっと私が女の子達が歳の近いお姉さんと話す事が楽しくていっぱい話を聞かせてくれるのであって、もし自走してく時に、スタッフがいなくなってしまったらなんかちょっと寂しい気もしました。けど、スタッフがいなくても、広場の良さを伝えられる"何か"がもっと必要だし、広場に来るお姉ちゃんが、小学生の女の子たちの話を聞いてあげるor小学生が話したくなるお姉ちゃんが広場によく来る、環境が自然と出来上がればいいなぁとも思います。
本当に風が冷たく、人が捌けるのも早くなりました。いつも広場からの夕陽を見て綺麗だな〜と心が落ち着きます。子供となんで夕方の空ってピンクになるんだろうね?と会話をしながら、終わっていく週末。夕陽にパワーを貰って、メイちゃん(ジョージの子供)からパワーを貰って、大人も子供も、また1週間頑張りましょー🔥
10月30日月曜 天気:晴れ
利用人数:17名
ちいさいひろばがある月曜日にしては人数が少なめな1日。午後には青空美容室があって、それに来るために初めて広場を訪れてくれた方がいた。いろんなきっかけがあることの大事さを感じた。
・ちいさいひろばは、ハロウィンのジャックオランタンづくり。お母さんたちランタンをつくって、かぼちゃを調理してかぼちゃ餅をつくって、お味噌汁もつくって。人数は少なめでしたが、いつも通りほっこりする景色でした。終わり側に、ちいさいひろばが気になっていた方が見学に来てくれて、気に入ってくれた。ピッピ組を起点に始まったちいさいひろばだったが、気づくと地元の方がじわじわと知ってくださる企画になり、ピッピ組の比率もさがってきた。継続することで、もともと想定ていた層にリーチできているのが嬉しい
・青空美容室は一つの持ち込み企画。美容師さんが来てくれて髪を切ってくれる。今回は8月に続く第2回目。天気もよかったし、インスタ経由で予約をしてくださった方もいて、良い雰囲気だった。カット代はドネーション制(モノでもお金でも)だったのだが、インスタ経由で予約してくださった方は、長野土産になるようなものの詰め合わせを持ってきてくれた。ドネーションと言われて迷う方も多いだろうが、相手のこと(東京から来ている)を考えて、ものを準備してきてくださっていたのがとってもよかった。
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