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読書の秋

食欲もさることながら、読書欲が止まらなくて秋を感じざるを得ません。
先月は沈まぬ太陽を全5巻一気読みし、ラストの行天が特捜に呼ばれたところで地団駄をふみつつ、どうしてもっとここをフィーチャーしないんだー!と憤りながら恩地元ナイロビagainを共に悔しがって読了しました。
今はこれ読んでます。

はっきり言ってつまんない。つまんないというか、この人が斜に構えまくっていて、もしかするとそれが知性というものなのかもしれないが、ねぇねぇなんか人間に恨みでもあ・る・の?と聞きたくなる。世間一般にとっての小姑みたいなかんじ。
多様性を認めているようで、ものすごく些細なすみっこをつついている印象。もちろん、頷ける部分もある。
そして、何が嫌かというと、『面白い風を狙ったのがバレバレのあざとい表現』がめちゃくちゃ多い。オヤジギャグ連発するおじさんの、インテリ気取りバージョンてかんじ。
荻上チキと似たようなゾーンにいらっしゃる方なのか?とも思うけれど、この人にはどーにも優しさが感じられません。
でも、そのつまらなさや読んでイライラするのは何故なのかを突き止めたくて辞められない。

まぁでもこのように世の中を批判的にウォッチする人もいないとね。友達には死んでもなりたくない(あちらさまから願い下げ)けど、こういう人はちゃんと批判していてもらわないとね!
他者を下げて、自分の身の安全や正当性を確認するのはどーなの?!っていう意見には禿同(あえての)でした。
次は何読もうかな〜。

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