作文はロールシャッハテストのようなものかもしれない

夏休み明けの恒例行事、『大・作文添削月間』が始まりました。
夏休みの宿題に出した作文の課題をチェックします。300人分ぐらいかな?毎年頭がおかしくなりそうになります。ただ300人分チェックするだけならまだしも、私は専門が作文指導なので、普段から『書かせる』授業を5クラス受け持っています。5クラスで200人弱。毎週書きます。つまり、毎週200枚の作文のチェックをしているのです。それに加えて、この時期は高3が推薦入試の出願をするので、その志望理由書や課題の作文を持ってくるので見てあげて、さらに他の授業準備もしないといけません。
先生も楽じゃないわ…。

作文のチェックというのは、文の質が下がれば下がるほど仕事量も精神的負担も増えます。でも、珍文謎文は読んでて面白いんだけどね。

長年作文指導をしてきて思うのは、作文って本当に精神状態がよく現れるし、性格も丸見えになるなぁということ。
ロールシャッハテストは専門家が見ないとわかんないけど、作文はもっとわかりやすい。
だから子供が書いた作文は、どんなに小さな課題でも取っておいたほうがよさげです!!

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