パラサイトの台湾カステラを高円寺で食べる

映画『パラサイト』で貧しい家族のお父さんが昔やっていて失敗した台湾カステラ屋さん。映画の中には具体的な描写が出てこないのでどんなもんか興味津津だったのですが、高円寺で台湾カステラを売っているお店があるとの情報を聞きつけて行ってみました！

最近、豆花やタピオカなど台湾発のデザートが人気だけど、台湾カステラも注目だよ！
中でも高円寺の『新カステラ』は日本ではまだまだ少ない台湾カステラの専門店！優しい甘さと、弾力強めのもちふわ食感が特徴。
口の中でシュワシュワと弾ける不思議な食感を楽しめるよ。 pic.twitter.com/eZEzqLwb9p

— 食べあるキング (@tabekin_) May 20, 2019

高円寺にある「新カステラ」って知ってる？分厚い生地とふわふわ食感が特徴で「プレーン」(動画内/780円)と「生クリーム入」(980円)のほか食べ歩き用で「CUPカステラ」(400円)もある。タイミングが合えばカットしている様子を見ることができるよ！ここのカステラは本当に美味しいからぜひ食べてみて！ pic.twitter.com/EzrmmYyKvb

— はなとも (@hanatomo84) September 14, 2019

高円寺の駅から徒歩２分ぐらいのところにある「新カステラ」というお店。できたての台湾風カステラをカットして売っています。プレーンが780円。クリーム入りが980円。カットしてカップに入っている食べ歩き用のが400円。お試しでカップのを買って、店内の席で食べてみました。

日本風のカステラと比べてふわふわ感が段違い。甘さも控えめであんまりお腹にたまらないので1カップをさっくり食べれてしまいます。甘いのが好きな方は生クリームをトッピングするのがいいみたい。美味しくいただきながら、この台湾カステラを一生懸命作っているソン・ガンホさんの姿を想像してちょっと笑いそうになってしまいました（笑）。

ちなみにこの台湾カステラ、韓国で大ブームになったもののお店ができすぎて過当競争になり、さらには「安くて品質の悪い材料を使っている」というデマ情報が流れてしまったため一気に人気が低下。経営者たちがみんな露頭に迷うということがあったようです。

台湾カステラは、2010年代韓国で一大ブームになって店が乱立したものの、TVが「悪質な化学物質を使用している」デマを報道したため、多くの自営業者が閉店に見舞われた。キム家の父ギテクもこの事業で失敗している。

まあ、なにはともあれ台湾カステラ、超美味しかったので満足です。映画『パラサイト』を見て気になった方は高円寺の新カステラに行ってみると楽しいと思いますよ！　タピオカミルクティーブームの次は台湾カステラブームが来るかも？　ちょっと期待しています！（笑）