「鎮魂歌〜吟遊詩人の憂鬱〜」について

これは三重県漫画RPG版と銘打った漫画で
自創作漫画「少年のリンク」のキャラクターをRPG風にリメイクしています

あらすじとしては「吟遊詩人を目指す範子(主人公)が、三重県内を旅しつつ数々のミッションをクリアしてレベルを上げ、最終的に吟遊詩人の称号を得る」というものです。
しかし、最後まで描ききることはできませんでした。

吟遊詩人テストに落ちた範子は
自らの見聞を広めるために旅を始めます
最終的なボスは呪い師…などなど
各設定は結構練られていたと思う
他者への思いやりを学んだりとかする
主人公は戦闘力は皆無なまま

・設定が練られていること
・最終目的が明白であること

それらが描きやすさに繋がりました

そんな感じで基本的にゆるいんだけど根はけっこー真面目な漫画だと思ってます
風評被害や動物愛護問題などの社会問題に触れたりもして…
描きながら相当神経は尖らせてましたね


後書きはやたらテンションが高かった…

ご当地漫画ってあまり間違ったこと描けないし実際生活している人々がいるわけで、かなりデリケートなジャンルだと思うんですわ
私自身も結構三重県に関してはめんどくさい感情抱えてて
三重に限らずだけど、例えば「○○県は○○県の植民地」とかいう言い方とか大嫌いです(冗談が通じない人間なので)
ご当地ネタを集めるために本やネットで情報を集めるんだけど、その過程でそういった書き込みを幾度も目にして苛ついて…ということも日常茶飯事でしたので、おそらく私には向かなかったのでしょう

ご当地ネタは今も好きですが、他所の人間がネタとして面白おかしく消費して良いのか?現地に住む人の考えはどうなの?とモニョモニョ考えてしまう癖があります

その点では、今やっている歴史創作の方が私にとってはまだ気楽に感じられます
でもまあ今はそれ以上に歴史創作の面白さに目覚めてしまったので、当分は歴史ジャンルから離れることはないと思います


「鎮魂歌」を挫折した理由をまとめると

・ご当地ジャンルは神経を使うから
・ネットの情報見て苛つくから
・歴史創作に専念したくなったから

この辺りかなと…
ただ歴史創作に出会ってなくても挫折してた可能性は高いと思う


なんか今回はネガティブな記事になってしまったな
あとね、漫画で神経尖らせた反動で後書きをわざとテンション上げて書いてるんですねコレ。こういうノリも嫌いじゃないけど、今見返して初めて「そういえばこのとき無理してたわ…」と気付きました。



プロローグとmission1〜4はpixivで読めます。
横向きになってるページとかあって読みづらいけど興味あったら見てみてね↓


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