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自創作について

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2022年10月の記事一覧

「遠い町のムシカ」について

大友義鎮(宗麟)の元に嫁いだ奈多夫人が主人公。
キリスト教や異文化との関わり合いなどを描く。
2023年末までには完結させる予定です。

大友義鎮(宗麟)に嫁いだ奈多夫人が主人公の長編漫画
キリスト教や異文化との接触による摩擦、人間関係の歪みなどを描いています
(この物語はフィクションです)

奈多夫人(千寿=仮名)は奈多宮の出身であり、神仏崇拝者であった。
夫の服部右京亮との間に一児をもうけてい

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「ゼンチョ」について

キリシタンによる仏教弾圧の話。こちらはオリジナルストーリーです。
2018年2月作

(あらすじ)
主人公のスエは、耶蘇(キリスト教)の宣教師が仏師である夫(慶吾)を看病してくれたことなどから耶蘇教に惹かれるようになる。
しかしスエは夫の慶吾が仏師であることから改宗を踏みとどまっていた。
そんな中、土地の領主がキリシタンの国を作るために仏教徒を海外に売り飛ばしているという話を耳にする。
スエは慶吾

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「私の呼子鳥」について

2017年7月作「私の呼子鳥」
歴史創作における三作目となります

(あらすじ)
細川忠興・玉子夫妻の若かりし頃の話。
玉子の実父(明智光秀)が本能寺で織田信長を討ったことにより、玉子は逆臣の娘だとして、身を隠すために味土野の地に幽閉されることになる。

玉子らは味土野での生活において、地元の子供たちと仲良くなる
そんな中、村中に流行り病が蔓延
共に味土野に来ていた家臣によって我が子(味土野で出産

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