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2024.3.3 花見山森のあそび場


2024.3.3 花見山森のあそび場

冬の山あそびは暑くないので過ごしやすいのがいいところ。
木の葉や下草も少ないので、スッキリとした山の中でのびのびと過ごせます。

この日も午前中はかけっこスクールでカラダを動かしました。
動物の動きを取り入れた準備体操でカラダをほぐしたあと、山の地形を活かした運動に移ります。
尾根道を駆け下りるときには、カラダの力を抜いて鳥が飛ぶように軽やかに走ります。
登りや下りのトレイルを走るすり鉢斜面は、手を使いながらバランスを取って前に進みます。
楽しく山の中を駆け回りながら、凸凹に適応したケガをしにくいカラダになっていきます。

そして、こうした活動をするためのフィールドがあるのも、こどもたちと一緒に開拓をしてきたからこそ。
7年かけて荒れた藪山をこどもたちと一緒に開拓し続けてきたからこそ、いまの花見山があります。
花見山森のあそび場は自然体験活動であると同時に、手入れや管理がされなくなってしまった荒れた山を再生し活用する一つのモデルであり、環境教育の現場でもあります。
こどもたちが楽しく遊びながら、その背景に何があるのか、いろいろな角度から伝えたり感じてもらったりして、自然環境について知り・考える機会を重ねています。

花見山では、新しい取り組み「しいたけを育てよう!」を始めています。
12月にホダ木にする木を切り出して、山の中に寝かせていました。
この日の午後には、しいたけの菌を植える作業をしました。
ホダ木にドリルで穴を開けて、種駒を打ち込んでいきます。
こどもたちでもできる作業なので、みんなで楽しく作業しました。

収穫はなんと1年半後の2025年9月ごろ!
そのときを楽しみにしたいと思います。

次回は4/7(日)です。申し込み締め切りは3/15(金)です。


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