34、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。心が折れたMan C戦から、リーグ・カップ戦、リバプール相手にバウンス・バック出来るか、の巻。
34、心が折れたMan C戦から、リーグ・カップ戦、リバプール相手にバウンス・バック出来るか、の巻。
【今日(5日)、1月6日開催予定だったカップ戦が延期されました。下記の文は、いつも前試合から次戦までの私の思考を書き流しているものです。捨てるのも勿体ないので、投稿します。コロナ禍で刻々と状況が変化するので、ご了承ください】
今回の相手は、ガナーズが傷を癒して、バウンス・バックするのには、向いていない大物チームだが、Man C 戦はアンラッキーだったと諦め、すっかり忘れて立ち向かって行こう。
このリバプール戦は、ミッキー・マウス・カップと言われ、重要視されていない大会のセミファイナルである。
しかし、準決勝ともなると、欲も出る。軽くてもトロフィー獲得が懸かってくるのである。
単発で勝敗の決まる準々決勝までと違い、ホームとアウェイの2試合でウェンブリー(英国フットボールの殿堂)行きが決定される。
抽選で、1試合目はアースナルのホーム・ゲームと決まっている。
去年までのチャンピオン・リーグの様に、試合が同点で終了するとアウェイ・ゴールの差で勝敗が決定されるのではない。最初にホームでの試合でも、不利にならないので公平なルールだ。
毎年、不公平が生じていて、試合も面白くなくなるので、来季からは、チャンピオン・リーグもアウェイ・ゴール・ルールを廃止するというニュースを見た。そうなると、私を含めて全てのファンが嬉しく思うだろう。
今日(2日)、リバプールはチェルシーとの引き分け試合で疲れている。その上、アーテッタ同様に、監督のクロップが、コロナ感染(早期回復を願っています)してしまった。
試合までの休みも、ガナーズより1日少ないので、選手の体調も万全ではないであろう。Man C戦では、勝ちを失って心は折れてしまったが、負けたという気はしなかった。あのようにポジティブな試合をガナーズができれば、リバプールという強豪チームに勝つチャンスは大いにある。
プレミア・リーグでトップをMan Cと競っているリバプールなので、レギュラーは休ませてくるだろうし、アースナルもトップ4を狙っているので同様だろうと思う。
セミファイナルでも、お互いのチームが若手中心で選手構成するに違いない。
偏見抜きで比べても、断然ガナーズの若手チームの方が優れていると思うので、勝利の期待は大きい。
一つだけ私が心配していることは、準々決勝でハットトリックした、エンケティアが出場するか否かということである。
もし、このセミファイナルに出て来なかったら、彼が1月の移籍市場で他チームに行く可能性があると私は想像している。
勿論、アースナルに留まって欲しいが、移籍を彼が決めているのであれば、経営陣としては、移籍金を失いたく無いので、他チームからのオファーが来たら、1月に売るだろう。それがビジネスというものだ。
主要選手達をいつも、契約切れのために、移籍金無しで失うアースナル経営陣も、少しは考えているだろう。
先の移籍のことはさて置き、極限的に厳しいリバプールでのアウェイ戦に、楽な気持ちで臨めるよう、何とかホームで勝利しておきたいものだ。
【1月4日】リバプールが公に試合延期を申し出た。Covid-19感染者とアフリカン・カップで、選手人数が充分では無いという理由である。アースナルも同様の状況なのだから、試合開催はして欲しいと思う。
どのチームにもアカデミーというものがある。こういう時にこそ、一時的ルールで、今年のプレミア・リーグに登録外の選手に、出る機会を与えるべきなのだ。今年も緊急事態の年なのである。
特に、良いアカデミー組織を持っていると評判のある、この2チームなのだから、尚更なこと。
どうなるかは、今のところサッカー協会の決定待ちである。
<アースナルのただの1ファンが怒る>の私に言わせれば、(長期に渡るリーグ戦なら分かるが)、もし、このカップ戦が中止になれば、ヨーロッパのコンファレンス・リーグでトッテナムが不戦敗とされた様に、我がチームは不戦勝を与えられるべきだと思う。Covid-19を理由にするならば、PCRネガティヴのシニアとアカデミー選手の構成での、無観客試合にするのが公平では無いか。
【と、ここまで書いていたら、試合延期が決定されました。1月13日がリバプールでのアウェイ、20日にアースナルのホーム試合になる模様です】
コロナ禍とは言え、余りにもリバプールに都合の良い決定である。
ガナーズは、感染者多数でもMan Cと対戦したし、リーズは、少年を登録させてまで勇敢に、アースナルと戦い玉砕した。
これで、カップ戦2試合の間に、ライバルのトッテナム戦が入ることになった。
とにかく、アースナルの試合間隔がキツくなってしまったのは確かである。
ではまた。
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。
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