40、英国プレミア・リーグ・サッカー、アースナルの1ファンが怒る。番外編、トランスファー情報、の巻。
40、トランスファー情報。
冷静になると、最下位で必死のバーンリー相手のような試合結果は、Man C やリバプールにも、たまには起こることだと、私も考えられるので諦めることにする。
しかし、今年から始まった3週間程のブレイクに入る前に、きっちり勝って、リーグでの地位を上げておきたいところだった。1月の移籍話にも大きく関わってくる。
ヴラホヴィッチ獲得にも影が落ちた。ユヴェントスまで手を伸ばしてきたので、契約交渉の下手さで有名なアースナルは、獲得出来ないだろう、と予想される。
【1月26日】
移籍契約の最終日まで1週間を切った。私は、大概の事には、The bottle is half full. (ボトルの中はまだ半分もある)と思う人間であるが、アースナルの移籍話になると、いつもHalf empty(もう半分しか無い)と心配になる人になってしまう。困る。
アーテッタは、ベスト・イレブン(富安も入る)以外の、周辺にいる選手達を総入れ替えしようと試みている様に私は感じている…。
このプレミア・リーグの試合がない間のトレーニング・キャンプをドバイでやるらしいが、当然ながら、オバメヤンは入っていない。ロンドンでフィットネスを取り戻す為、ということだが、他チームと移籍交渉するのに、便利だからだと想像する。
ピッチ外での諸々の事情が、ピッチ内でのプレイに影響がなければ、そして、プレイのリズムがクリックすれば、今もなお、彼は良いFWだと思う。出来れば今後は、プレミア・リーグ以外のチームで活躍するように願っている。<捨てる神あり、拾う神あり>なのである。
FWが薄くなるので、今年の1月の移籍交渉は超重要だ。特に、決定力がありヘディングも出来るストライカーは、最優先で獲得しないと、Top4を狙うのは難しくなる。
ヴラホヴィッチ以外の名前は出てはくるが、オファーを出した選手が居るというニュースはまだ無い。
Panic Buy(パニック・バイ、焦ってロクでもない選手を買うこと)だけはやめてほしい。それだったら、8月まで待って、今のアースナルに調和する良いFWを獲得する方が賢明である。
【27日】
ナポリのVictor Osimhen(ヴィクター・オシムヘン)の名が出てきたので、YouTubeで見てみたら、とてもバラエティに富んでいて、決定力も有りそうだった。足も、早回しビデオとは言え速いようだ。この選手は良い。私は、アースナルに来てほしい。
【28日】
チェンバースが、アストン・ヴィラへ移籍。ヴィラは、アースナルからマルティネスを取ったり、スミス・ロウにも手を伸ばしたチームである。ジェラードが監督に成ってから、また勢いを取り戻して来た。
チェンバースは、私の好みの選手だ。富安の控え選手になって、出場機会を求めての移籍であるが、彼はCBも出来る選手なので残留して欲しかった。やはり、大怪我から戻って来ると、定位置を取り返すのは難しい。ヴィラでの活躍を願っている。
プレミア・リーグのFWで、その選手が英国人であると、それだけで移籍金が高くなる。Home Grown Rule(国内生え抜き選手数のルール)があり、実力以上に売り手が値を釣り上げてくる。特に、他チームは今年のアースナルの事情を把握しているので尚更だ。
なので、エヴァートンFWカルヴァート=ルーウィン、アストン・ヴィラFWワトキンスにも、彼等の実力以上の値が付けられるだろう。
今現在では、優秀な英国人ストライカーを割り増し無しで、安価で手に入れる可能性は低い。
トッテナムがハリー・ケインを£70mで売ってくれるなら、即合意するが、0%の可能性である。(笑)
やはり、交渉下手のアースナルは、ヴラホヴィッチをユベントスに取られた。決定である。
チャンピオン・リーグに参加出来ないとトップクラスのストライカーの獲得は難しいということか。
【30日】
レアル・ソシエダのアレクサンデル・イサクがロンドン入りしたというニュース。アースナルと交渉中なのか?? メディカルまで進むのか興味深い。小回りも利き、身長が高いところも良い。
私個人としては、ヴィクター・オシムヘンの方が好きだが、あと1日しかない今日になっても、彼の報道がないので、獲得の現実味は薄い。
2月10日のウルヴズ戦までには、どのような選手達が加入したか結果が出ている。(誰もいない可能性もあるが)
その選手たちが1月末からの10日間で、立派なガナーズとしてチームに馴染んで活躍することを私は願っている。
さて、どうなりますことやら。
ではまた、移籍最終日の結果が出た後の、ウルブズ戦終了後にまた!❢
追伸: サッカーとは全然関係のない、個人的な<徒然草々、ただの英国生活道中記>も書いています。