カーネーション或いは肉色の花を思う
「カーネーション或いは肉色の花を思う」
今日は桜の花の写真を投稿するのが予定調和的なのだが、敢えてカーネーション。
取り分け日本では母の日の商売の種にされて妙に世俗化され、擦り切れたイメージが植え付けられた可哀想な花だと思うのはぼくだけだろうか?
カーネーションの語源がふと気になって調べるとラテン語語源で本来は何と「肥満」の意味。肉がつくこと。
どこでそうなったかは不明らしいが歴史の何処かで誰かによってこの花に肉色の花、カーネーションの名付けがされた。
ところでユーミンの曲にもなったリインカーネーション・REINCARNATION。輪廻のことだがインカーネーションがキリスト教における受肉のことで再びの意の接頭辞REが付いて輪廻を言う。
カーネーション。
花言葉は「無垢で深い愛」。
桜の開花日の今日だが今もう一度見直したい花である。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?