【雑談.3】仕事の頑張りとは

仕事をしていると『自分はこんなに頑張っているのに』と思う人は多いと思います。
私も自分の頑張りをもっと評価してくれても良いのではないか!と思うことは多くありました。
しかし、『頑張ったからといって成果に繋がっているのか』を考えているのか?ということが大事になっていきます。

仕事とは、『成果、つまり売上や会社への貢献ににつながっているか』が全てです。頑張っていてもそれが結果として成果につながらないのであれば意味がありません。

ここで重要なのは管理職であれば2つの視点を持つ必要があります。

  1. 従業員が頑張ることで、成果につながるような仕事の与え方をできているのか。

  2. 従業員の頑張りが別の方向に向かないように教育、ホウレンソウはできているのか。

この2つの視点を持たなくては、部下がどれだけ頑張っても成果に繋がりません。
会社として従業員が頑張れば自然と成果につながるように仕組みを組み立てること、頑張っている方向が間違っていないのかホウレンソウをもらえるように関係作りや仕組みを作る事が重要になります。

部下として動いている人も2つの視点で考える必要があります。

  1. 今自分が頑張ろうとしていることは、会社、お客様双方の利益につながっているか。

  2. 今頑張ろうとしている仕事以外に優先すべきことはないか

この2つの視点は重要です。
まず、お客様と会社両方がwin-winになっているのかを考えましょう。最初のうちは会社、お客様どちらか一方に意識が向きすぎてしまうことがあります。
お客様だけに向くと、頑張っても会社として利益につながらないとなってしまうことがあります。
その場合、会社としては従業員の方の頑張りをそのまま評価することが難しくなります。(ここでの評価とは給与への反映としています)何故ならば会社としては売上が出ていないところに、給与という形で評価を出すことはマイナスになるだけだからです。
また、会社側に寄り過ぎてしまうのもお客さまからの信頼を失いかねない可能性があります。
そのため、双方win-winになるようなことに力を注ぐ必要があります。

次に自分の中でのベストが本当のベストではないことは多くあります。自分の経験が浅いうちは特に自分が思っているベストな動きとズレることが多くあります。
必ず自分の考えに固執しすぎず、柔軟に周りの意見を取り入れていきましょう。

上記のように、頑張ったことが、評価に直結するように、会社側、従業員側で気をつける必要があります。

どちらにしても、様々な視点を持つ必要があります。

  1. 自分の視点

  2. 会社の視点

  3. 上司の視点

  4. お客様の視点

他方向から物事を考えられるように意識していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。
少しでもお役に立てれば幸いです。

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