性質に名前がつくこと

HSPという名前ができた(浸透した?)おかげで、それ専門の書籍やカウンセラーが生まれたりして、「毒母」という言葉が徐々に広がってきたときのことと重なる。

専門だからといってすべてに納得できるわけではないし、むしろ救いを求めたからこそ見当違いな内容にがっくりすることもある。

だけれども、自分にとっての本物が一割でも必ず出てくるはずなので、選択肢が広がることはよい。

「気にしすぎ」の人から見たらみんなが「気にしなすぎ」となるのだが、数が少ない方が異端。
名前がつく前から、人よりも「感受性が強すぎるんだな」となんとなく気づいていたけど、名前がつくとあきらかに整理しやすい。

会社という組織自体がHSPに合いづらい性質のものであると思うが、独立しないかぎりはその中でもなんとか仕事していかねばならぬ。

合っている仕事・職場を探したいが、いずれAIにとって変わられる仕事、という指標がこわい。なにすりゃいいんや。

たとえばプログラミングは「とても不器用な人に指示を出す」という仕事らしいのでやってみたいが、納期とかに追われるのだろうか…電話が鳴らない職場というのはとてもよさそうだけど。

「やってみたいこと」と「やっていけること」は違うと思うし、でもやってみないとわからない。だけどやってみる前から明らかにわかるようなこともある。だけど、「明らかにわかるだろう」と思えるべき知識がない。(たとえばプログラミングの世界の事情を全く知らない)

休日に電話で呼び出されたり…なんて想像しただけでいやだけど、今の会社の仕事内容だって事前にわかっていたら「これはいやだな」と思うことはあるだろう。転載許可申請とか。(←それにしても一番いやなことがこれというのは、今の仕事は相当守られている…今はよくとも先行き不安だ)

いやなことでも、いざ直面してしまえばやるしかない。
だけど事前に避けられるものかもと思うとなにも選べない。

オチはなくて悩みの経過を書いているだけになりましてすみません。いつか答えは出るのだろうか…

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