綿毛の覚悟
私たちは、ずっと足を踏ん張ってきた
この地で生きるため
考えて、考えて、考えてきた
でも、もう力を抜いていい
綿毛のように、軽ければ軽いほど
どこまでも飛んでいける
軽くするのは、頭
軽くなるのは心
飛んでいった先で、何が起きるかは
わからない
でも覚悟はできている
心がどこにもいけないつらさ
もう知っているから
ただ本当は
覚悟なんて大げさなものはいらない
私たちは元々、
時が来たら連れていかれる存在なのだから
何も選べない、というのも違っている
なんでも選べる、というのも違っている
真実は割合を内包している
私たちは個であり、全体でもある
バランスをとらされている
知らない間に
地球や、時代の流れに
大丈夫、もうすぐ出番だよ
それまでのんびり、あそびましょう
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