頭にしたがう体、体にしたがう頭

立場が逆転してきた。
今までは、頭で思うことに体がついてこないことに、イライラしたり、嘆いたり、愚痴を言ったりしていた。

しかし今はちがう。
3連休、食べすぎた。2日経って、久しぶりにお腹が痛くなる。当然のごとく便はゆるんでいて、思わず「ごめんなさい…」と声が出た。

頭は社長である。
体調不良という経営難におちいって、今までのワンマン経営を反省し、社員である体の声を聞くようになったのです。

人は、顔、身長、手相など、どこをとっても何から何まで違うのに、体内のことは、なぜ「同じことをすれば同じ結果が出る」と平気で思えていたのだろう。

以下は友人への返信とほぼかぶりますが、
結局は、自分の体とコミュニケーションをとりながら、まず試して、合わなかったらやめて、別のことを試して…とくりかえすことが、いちばん遠回りなようで近道のようです。

自分の仕事も、人間関係も、交遊関係も、信条も、恋愛も、身を置く場所も、あらゆるすべて、すべてがそうだとわかりました。

誰かの言うことを聞いてやってみて、それが運よく自分と合っていれば楽だけれども、それだってその先の微調整(カスタマイズ)は自分でやっていくことになる。

とにもかくにも、
心を保つには、体を保つ。
そして、体を保つには、心を保つ。
心身の良好な関係をめざすのです!

健康でなくては、自分も簡単に意地悪女になってしまうので、これからも毎日をちゃんと生きようと思うのでした。

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