一番大切にしていることを、やめる

自分が変わるとき、
往々にして起こり得ることは

それまで自分が一番大切にしていたことや考え方を
やめることだったりする

残酷ながらも
そういうものだったりする

信じてきたものをやめること
信じることは「力んでいる部分」でもあるから

今回の私も、例外ではなく

手放すのは、「言葉」だ

言葉にこだわりを持ちすぎて
そこにアイデンティティすら感じていた私だが
それは行きすぎて、他を排除する
不思議なことだが、なぜか
その強い境界線に苦しむのは、他ならぬ自分である

自分を守ってきたもの
大切にしてきたこと
それらはなぜいつの間にか、
自分を縛るものになるのだろう

「一番大切」だからこそ、
そこから動かさず、固まるからかもしれない
流れていかせないようにしてしまうから

時は流れている
自分も流れている

大切なものは変わる
みな動いていく
動かぬものと、思っていても

 

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