本当は存在しない世界で

一生懸命、がんばって生きてきたからこそ、
いつの間にかきらいになってた言葉。

「キャリア」
「貯金」
「老後」
「ステップアップ」
「努力」
「成長」

ほとんどの人が疑わずに、
社会で良いとされている概念は大体苦手だ。

こういう言葉を使う人とは、もはや
すぐに心の距離が空いてしまう。

いつからか気づいていた。
「ほどよい努力がほどよく実った人は、
 そりゃ努力を信じたくなるよな」と。

頑張っても実らなかった経験がある人にとって、
もしくは諸々の理由で頑張れない人にとって、
その成功談は苦しみにしかならないのに。

がんばりが相応に給与に反映されたことはない。
身を焼くほどの片思いが実ったこともない。

いつも持たざる者の側。
 

最近、自分がライトワーカーというものなのでは、
ということに気がついて、もう確信をもった。
さっそく友達に伝えたら、実はその子も私のことを
そうだと思ってくれていたみたいだ。

それで、いろいろ調べているのだけど、
サロン… 有料記事…
それっぽいことを書いている人もいるけど、
なんだかなぁという思いになる記事もある。

私みたいに生きづらそうなのに、
いろいろ肩書きを自分につけて、
お金を稼いでいるようだ。

スピリチュアルにも社会…?
私も生きていけるだけのお金がほしいけど…

私は本当のことが知りたい。
「自称」な人のそれっぽい適当なものは読みたくない。
もう新しい嘘を入れて苦しくなりたくない。
ずっとそういうことをしてきているから。

道徳、善悪、閻魔大王。
勧善懲悪で育った私たち。

みんなたくさんの催眠を入れられている。
催眠療法は、むしろ催眠から解く仕事かもしれない。

もう苦しい思いはたくさんだ。
静かにのんびり猫と暮らしたい。

 

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