モノを作る学校
教科書からアイディアを得て何を教えるか決めるはずが、
教科書によって「せねばならぬ」鎖にがんじがらめになってしまっている小学校教員のなんと多いこと。
「教科書を使って」と法律にもあるから使わないわけにもいかないが、どう使うかは教師に委ねられています。
だから、「教科書○ページ開いて。ここやらなきゃいけないから」となるのはおかしいのですが、ノーマルがそれになってることが多いのです。
算数では公式がありますが、公式を覚えさせようとするから、原理原則が身に付かず、結果理解できない、つまらないと思ってしまうのです。
原理原則を見つける学びがなんと言っても楽しい。
共通点、相違点からきまりをみつける。
きまりの中に、また新たな問いが生まれる。
その連続をつなぐのが教師の仕事。
公式教えて計算させるのは、教師じゃなくてパソコンでいいですわ。
プロの教育者になりましょう。
そのために必要なことは、やっぱり、手を動かすこと。
モノ作りにおいて、教科でいう一つ一つのスキルしか使わないことなんてなく、複合的に力を発揮する必要があります。
モノを作る学校。これは、私の作りたい学校のベースになる考えの一つです。
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