街の喫茶店

潰れていない街の喫茶店。
今まではよくわからんかったけど、何となく潰れない理由が分かってきた。

おいしいコーヒーと(現実から離れられる)ゆっくりできる空間っていうバリューがあって、マスターと1 to 1の繋がりがある。

1 to 1のつながりって中々難しいのだけど、そこには毎日、話のネタになる新聞が存在する。
「いらっしゃっい。市川さん残念だったわね。」と鮮度の高い情報がコミュニケーションの起点となり、常連さんに今日の新聞を渡す。常連さんにとっては、「情報入手場所」という新たな言い訳も作ることができる。

ゆったりできる避難場所の役割を持たせるために、クラシックをかけてるんかな?

いい喫茶店っていうのはよくできてるなぁーと思った次第です。

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