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[ステラリス]ザニド宗主領 プレイレポート


ザニド宗主領の紹介

志向は狂信的権威主義+排他主義。種族は第一種族と奴隷種族の2種族いるというのが珍しい。この奴隷種族をどう使うかがポイントであるがここで2つ罠がある。1つ目は第1種族に居住性-10%の特性をもっていること。このせいでデフォルトだとPOP成長枠に常に奴隷種族に占有されてしまう。そして2つ目は奴隷の属性に盲従的(幸福度と労働にバフがつくが専門職につけない)が付いていること。つまりいくら奴隷が増えても労働力(電力・鉱業・農業)は満たせても専門職(研究/行政/工業等)などを伸ばせない。

スタート時の種族設定

デフォルトだと専門職につけない奴隷ばかりが増えてしまうため意識して第1種族を増やす必要がある。やり方は2通り。
1. POP成長枠で種族を第1種族に固定する。
2. 種族設定で奴隷種族の出生を停止する。

1は固定による10%ペナルティがあるのと、この先種族が増えた場合にその種族を選べないため2を選ぶことにした。

人工統制を有効化することで種族単位で出生停止できる。

序盤

首都惑星は行政+各種資源算出、保証惑星1は工場、保証惑星2は学術。その他電力惑星と鉱業惑星をつくり、その他はPOP養殖惑星とした。特に居住性が悪い星はPOP養殖惑星にした。食料は序盤は星系基地の水耕栽培でまかまない食料に労働力を使わないようにした。ファーストコンタクトは排他物質主義、次に受容平等主義。いつもの全力土下座外交でどちらからも独立保証をもらい内政専念モードに入る。
自国の第1種族は砂漠系、一方受容平等主義の隣国は苦手な海洋系だったため好意を使って無理やり移民条約をもらい入植ペースをあげる。

2240年の状態だが研究は300越えと全然伸ばせない。何もかもが不足して開発が進まない。特に合金不足は深刻で星系基地すら立てるのが困難な有様だった。

入植での注意

奴隷に入植させると惑星の安定性がひくくなり最悪内乱が起こることもある。なので入植は居住性が悪くても市民権or完全市民権をもつ種族にさせる必要がある。入植種族がどうであれそれ以降にその惑星で増えるのはそこに適合した種族が選ばれるため、居住性ガン無視で常に第一種族で入植しても特に問題なし。(後々居住性の問題も居住適正の遺伝子変更で対応可能)

アセンションパスは何を選ぶべきか?

今回は権威主義ということで遺伝子ルートを選択を選択した。理由は志向が権威主義で第1種族にしか完全市民権を持っていないため。リーダーは完全市民権をもつ種族からしか輩出されない。そのため完全市民権を持たない種族にリーダー系のデバフがあってもデメリットなくポイントを踏み倒せる。また神経ステープラーと言われる「盲従的」の上位互換も選べる。完全市民権/市民権/奴隷を使い分ける権威主義には遺伝子ルートがぴったりである。

遺伝子ルート

遺伝子ルートがほしい

今回序盤とても苦しいのは寒冷地に適応した種族がいないのが原因の1つ。POP養殖惑星としてはつかえるがそれ以上の開発はペナルティが大きすぎてできない。遺伝子を書き換えて居住適応を変更すれば完全市民権をもつ種族を寒冷地に適応させられればボトルネックが解消される。また第1種族についていた居住性-10%デバフも遺伝子書き換えで消すことができれば封印していたオリジナル奴隷種族の出生を解禁することもできる。しかし一方で書き換えコスト(工学研究)がとても重い。そして遺伝子ルートの中にはこのコストを半減できるものも含まれている。デバフ特性除去も遺伝子ルートをとらないとできない。

遺伝子ルート取得への道

貧乏のせいで統合力算出も乏しく伝統取得がなかなか進まない。下手したら2290年までかかりそうな雰囲気だったので「地質学コンサルタント」を活用することに。

写真はLv3のもの。18か月になってるが実際は9か月分

「地質学コンサルタント」は障害物除去をしたときに(Lv × 3)か月分の統合力をまとめてもらえる。障害物を温存してLv3にしてからそれを一斉にはがすのが最大能率であるが、今回はLv3まで待てないのでLv2 (6か月)で手を付けだす。障害物をはがすごとにどんどん伝統取得が進む。結果として2273年で遺伝子ルート完成。計算はしてないが大体10年くらいは前倒しできた感がある。

遺伝子チューニング

第1種族 (ザニド)

・高徳で寿命+80年
・多産
・頑強な臓器で寿命+50年と居住性30%, 専門職出力+5%
・デバフは労働系と住居使用量

第2種族 ( その他非奴隷 - 市民権 )

デバフはリーダー系と寿命系

奴隷

神経ステープラーで幸福度影響をゼロ
デバフの考え方は第2種族と同じ。

居住適正も書き換えて第1種族がどの惑星にも住めるようにする。
第1種族であるザニドは乾燥属性であったが苦手な海洋や寒冷用もつくった。また遺伝子ルートでは自然出産だけでなくクローンカプセルによる有機POP算出もできるようになるためカプセル特化した種族も作成

一番下がオリジナル

M(途中で"海"にした)や寒は居住適応を示す。Cはカプセル特化の意味。

中盤

遺伝子書き換え後は出力が一気に伸びる。2340年代には単独で没落を戦えるようになったので併呑。その後、外交的孤立していた国家を従属化し2373年に単独一位になった。

当時連邦には入っておらずこのままでもいいかと思っていたが唯一防衛協定を結んでいた国が連邦Aに加盟したため防衛協定が自然消滅。その後、A加盟の国から宣戦布告の警告がでたためもう1つの連邦Bに加盟。

終盤

危機

今まで危機5倍であったが今回は10倍にチャレンジ。でてきたのはアンビデンだったが運悪く自領を直撃。しかもとなりが巨大造船所という大外れ。
最初にでてきたのは4.8Mと1.8Mが2つ。自国は4Mと足りないうえに直撃されたため危機特化兵装に乗せ換える時間がない。そのため特化はあきらめて他国の艦隊も集結させる。集まるまでに3星系ほど襲われたがやむなし。(運よく止まってくれた)
6Mほど集まったので戦闘系布告と古代技術バフと傭兵中立機構からのアドバイス(危機攻撃+15%)をかけて特攻。6M集まらなかったら銀河の番人もとるつもりだったが無事に打ち倒せた。

危機後


もう1位は不動だったが暇だったのでw敵対連邦Aの解体をおこなう。構成国を1つづつ従属化戦争をおこなう。範囲が広いため危機より時間がかかった。操作ミスで1回艦隊を溶かしてしまって焦ったが合金生産が4Kほどあったので問題なく立て直せた。2回2国を連邦から引きはがしたが従属した国の忠誠度を上げることができなかったため独立戦争防止のためここで打ち止め。そして2500年を迎えてゲームセット。

感想


元帥初挑戦で挫折したザニド宗主国の再挑戦であったが今回も2回ほど失敗し、3回目でようやく成功。奴隷は使いこなすのがむずかしく今回も結局奴隷を活用できたというより奴隷プレイを封印して通常プレイに持ち込んでうまくいった感じ。ザニドの奴隷が癖がある(デフォルトで奴隷ばかり生産される/専門職につけない)のを克服するための対応だったが、通常の契約奴隷であれば序盤からもうちょいつかいこなせるのだろうか?
次回もしくは次々回ではやりやすい国家をつかっていよいよ25倍チャレンジしてみたい。









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