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応用情報技術者試験に合格したので振り返る

令和4年度秋期試験 応用情報技術者試験を受け合格したので、勉強方法や試験の感想など振り返りたいと思います。

結果

自分の得点。もうちょっとテクノロジ系で点とりたかった。

なぜ受験したのか

2022年4月からサーバーサイドエンジニアとして働き始めました。ですが、これまでITとは無縁な分野で過ごしてきたので、体系的・基礎的な知識をどこかで学びたいなーと思っていました。
基本情報技術者試験は既に持っていたので、次のステップとして応用情報技術者試験を取得がてら、基礎知識を再度見直そうと思い、受験しました。

あと、自分が働いている会社には資格取得報奨金制度があり、合格したら金一封を貰えるのもモチベーションでした。ありがとうございます。

勉強したこと

  • 午後試験

午前試験については、テキストを読んだ後、ひたすら応用情報技術者過去問道場で過去問を解く & 間違えた問題で出てきた単語を調べて覚える、を繰り返しました。

使用したテキストは「令和02年【春期】【秋期】応用情報技術者 合格教本」です。

はい。某フリマサイトで安かったので2年度前のテキストで勉強していました。大半は一緒だったので、これでも合格はできました。一部最新の出題範囲をインプットできてない可能性はありますが。。。

  • 午後試験

以下のテキストを一通り解いたのみです。

これも2年度前のテキストを使っていました。このシリーズは単なる解答だけでなく、問題へのアプローチの仕方も詳しく書いてあるのでおすすめです。

あとは、各分野の技術書を読んでいた経験も活きました。データベースならDB設計やSQLの本、ネットワークなら「ネットワークはなぜつながるのか」とかですね。AWSでネットワーク構築する経験も役に立ちました。

振り返り

  • 午前試験

基本情報技術者試験とあまり変わらない印象です。過去問と同じ問題もいくつか出ました。ですので、午前は過去問をたくさん解くことが合格の近道じゃないかなーと思います。過去問で7-8割の正答率であれば、午前は問題ない感じがします。

  • 午後試験

午後試験はちょっと骨が折れました。基本情報技術者試験と違い記述解答があるので、ちゃんと理解する必要があります。
また、分野を選択して回答します。私は「基礎的な知識を学びたい」が受験の目的だったので、実務で使いそうなテクノロジ系だけ選択することにしました。

1つに「システムアーキテクチャ」を選択したのですが、コンテナ型仮想化技術の問題が出題されました。なんと、過去問にはコンテナの話が一切出てきてこなかったので、かなり面食らいました。古いテキストだったからかもしれません。
実務でDockerを使っていたので、その知識でなんとか解くことができましたが。。危なかったです。
情報技術は新しいものがどんどん出てきますし、資格試験も最新版のテキストを使う方がよさそうです。一方で、普段使う技術をちゃんと理解して使っておくことも大事だなと改めて思いました。

最後に

次はIPAの高度試験にチャレンジしてみたいです。
お読みいただきありがとうございました。


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