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反逆騎士の生きる道

わたくしは、この国で生まれ、育ちました。
この国に忠誠を誓う騎士となり、誠心誠意を尽くしてきました。
このバッジは、その証…。この輝きが、わたくしを支えてきたようなものです。
しかし、わたくしは国に仕えてきたのです。
このような市民を苦しめる者に仕えていたのではない!
……反逆者と言われようと、どのような恥辱を受けようと構わない。
これ以上私を慕ってくれる彼らを裏切ることはできない。
(バッジを外す)
バッジの輝きが偽物だと知った今、わたくしにこの場所は必要ない!
これまで、ありがとうございました。これからは、俺(私)の道をゆきます。