NPO法人をやってみたい!その1
今日から、noteを始めました。
いろんなご縁が広がる事にちょっとわくわくしています。
私たち、NPO法人はぁとスペースを設立して10年になりました。今日は、設立のきっかけを書きました。
当時、
看護師をしながら全力で
二人の男の子の子育て。PTA活動も全力で、毎日忙しいけど楽しそう。そんな日々が大好きで。
当時、中学生の長男から
「毎日、何が楽しいと?」と言われ
晩御飯作りながら、
「人からありがとうって言われる人生って素敵じゃない?母さんは、自分もありがとうって言ったり、人からも言われる人生にしたいんよね。」
長男は、ふう~んという感じで聞いていた。でも、後に高校ではボランティア部に入ったのは、ちょっと嬉しかった。
旦那さんは、車イス。20才の時の交通事故。旦那さんは、スポーツを頑張る
障がい者になりました。
腕だけで、42,195キロを走ります。
日本を飛び出し、世界中にも行きます。
何でも、チャレンジ出来るのですが
困った現実もありました。
それが、車イス優先駐車場に車イスの人が停められない現実。
私、いっつもケンカしていました(^_^;)
「そこは車イスの人が停める所ですよ!」って私が怒ると必ず私も怒るられる。
「俺だって足が痛いけん、障がい者たい!」って
「はぁ~~?」
こんな、ケンカを繰り返し、ちょっとわかったのが、きっと停めてる人も、この駐車場の大事な意味を知らないんだなぁ~。
車イス優先駐車場は、幅が広くて店の近くにあって、屋根もあったり。
では、なぜ幅が広いのでしょうか?
旦那さんは、車イスに乗ってますが、運転出来ます。
手で動かす、ブレーキとアクセルの車に乗っています。
車から降りる時、ドアを全部開けないと中から降りれません。
例え、普通の駐車場が空いていて車は停められたとしても、中から出られない場合もあるのです。
きちんと説明して、わかってもらう。
私の行動も変わりました。
まず、停めれた時にお店にも
「今日は停められました。ありがとうございます」
ケンカをする前に、「話を聞いて頂きありがとうございます」ってきちんと話す。
すると、相手も変わってくる。
笑顔で、話すと笑顔になる。
その時に思ったのが、
車イス優先駐車場に停めてる人とケンカするより、停めない人を増やしていこう!
一人、一人のモラルとマナー。お互いに理解するには、笑顔の対話が大事だなって思って、NPO法人を作ってみよう!っとなったんです。
l have morals
キラキラした、お目めで行政のNPO法人の作り方の講習に行き、補助金申請のお勉強会にもさんざん行きました。
でも、この素敵な思いに賛同してくれる行政の窓口の人は、一人もいませんでした。
補助金…もたくさん、たくさん申請してもまだもらってないかも。
でも、めげる事も落ち込むこともありませんでした。私たちだけが、気づいた素敵な思いを広げたい一真で
ラジオやテレビ、新聞掲載に応募したり。
学校に出向いて、講演したり。
そんな日々が、一年間続いた我が家に行った大きな試練。
それは、長男が飲酒運転の車にひかれあっという間亡くなってしまったという事実。
今日は、ここまで次回に続く。
サポート頂きありがとうございます。NPO法人はぁとスペースの活動に真心込めて切に使わせて頂きます💛