あれから10年..

昨日の気分とっても良かったのに、
今朝は頭が重い。

朝の準備もダラダラなので、時間だけが過ぎて結局バタバタ慌てる自分に、ちょっぴりうんざり。

風邪もひいてないのに、何故かな？
自分で自分に問いかける。するともう一人の自分が、側で答える。

「まあ、仕方ないよね。だって長男の命日まであと一週間。毎年この時期はつらいじゃん、よくがんばってマスコミの取材も受けてたね、しかたないよ。命日過ぎたら、またいつもの日常。それまでは、がんばって」

そう言われて、納得。確かにそう。
今年で10年..

でも、少しずつ楽にはなっている。
笑顔の時間は、たくさん増えた。

泣いて当然。だって母さんだもの。

あの日を知るのも、語るのも、あの日を経験した者しかわからない。

記憶は、塗り替えられて進むとしたら、楽しく優しくされた時間は宝物、

人は人によって、傷つきボロボロになる時もあるけれど、

人は、人によって助けられ、支えられて人と共に生きていく。

あなたがあなたである為に

無理せず生きよう。

辛い時は、辛いと言おう！

助けてほしいっと言う言葉は、
弱虫が使う言葉ではなく、明日を生きる為に必要な言葉。

さて、明日は暖かい日になるみたい。
新しい出会いがあるかもしれない。

よし、ワクワクしよう。 きっと大丈夫。

きっと今まで通りに、進むはず。

後ろを見ずに、一緒に見よう。
明日の景色を見てみよう。