京大~一乗寺間帰宅RTA

この記事は、Kyoto University Advent Calendar 2021の12日目の記事です。

初めましての人は初めまして、三度の飯と貧乳が大好きな林那由多です。
TLに流れてきたアドベントカレンダーに空きがあったので書いてみる次第です。少しでも楽しんでいただければ幸いです。

この記事はなんなの?

毎日花京院の魂を削りながら登下校している筆者がどういった考えを元に登下校してるかを書いたものです。下のリンクは一乗寺駅から京大の共北までの登校RTAについて書いた記事です。合わせて読まれるとより一層楽しめると思います。

レギュレーション

登校時と概ね変わりませんが、下に挙げておきます。
交通事故を起こさない程度の安全運転を心がける
・信号無視はしない
・信号がないところでの道路の横断は場合によっては許可する
・基本的には車道を走り、歩道を極力走らない
・交通事故を起こさない程度の安全運転を心がける

大事なことなので2度言いました。簡単に言えば道路交通法を守りながら頑張ろうというものです。
また今回は「帰宅」RTAということで夕方から夜に大学から帰ることを想定してます。夜道は突然飛び出してきた人を轢き殺してしまう恐れがあるので気をつけましょう。

スタートとゴール及び装備面

スタートはタイトル通り京大ですが、今回は吉田南スタート百万遍交差点(第4象限)スタートの二通りを想定して書いていきます。北部キャンパスは他の√と被るのでそれを参考にしてください。
ゴールは一乗寺駅です。理由は家が一乗寺にあるからです。
最後に装備面ですが、自転車は27インチ6段変速のママチャリ、荷物はPCと本が2冊です。この状態でできる限り全力で漕いでいきます。時速20kmは出てると思います。てかこれがママチャリの限界。この全速力を前提に走っていきます。

√解説

それでは簡単に√の解説をした後どのようなチャートを組んで走っているかを話していこうと思います。

まず水色の吉田南スタート時の√のついてです。
この吉田南から帰るときに考えなければいけないことその1は①と百万遍の交差点の信号のタイミングが絶妙に合わないということです。①の交差点において南北方向の信号が青になった瞬間に漕ぎだしても百万遍交差点を渡ることはできません。ママチャリごときでは不可能です。なので大人しくゆっくり漕ぐことを推奨します。この信号のタイミングを設定した京都市は滅んでほしい。
参考としてですがクロスバイクなどで時速30kmを出す勢いで漕げば渡ることができます。筆者は2回試して2回とも成功しました。
次に百万遍交差点で南北の信号が青になってすぐに漕ぎだすと②のライフ前の信号も車道の信号基準ではありますが通過することができ、ついでに③の交差点で東西の信号が青になります。この事実を利用して走っていくことが基本となります。逆にこれができない人は漕ぐのが遅いです。スクワット500回でもやっておいてください。ちなみに、これは昼には信号の乱数が変わるため通用しません。昼は②の信号が赤になるので信号を渡って裏道を進むか大人しく信号待ちしましょう。
③の信号は赤になることが必然なので基本的には右に曲がり図のように進んでいきます。このままだと歩道を走ることになるので早い段階で左車線に渡れるとよいです。夜は交通量が控えめなのでそこまで苦労せず車道横断できると思います。また④は微妙に坂道なのがうざいです

続いて赤色の百万遍交差点(第4象限)スタート時の√です。
そのまま北上してもいいのですが歩道を走るのがだるいので北部キャンパスに向かうのがいいと思います。坂道で大変ですが諦めて頑張りましょう。北部キャンパス内を通ったほうが、授業前後でない限り人が少なく楽に漕げるのでおすすめです。途中で脇道に逸れてもいいですが人や車が飛び出してくることを考えると見通しが良い北部キャンパスを通ったほうが良いかなと思います。

これ以降は吉田南スタート、百万遍交差点スタートの√が被るので一緒に解説していきます。

正直ここからは色んな√に分岐します
筆者がいつも通ってるのは水色の√です。採用理由はなんといっても片道1車線で見通しが良く事故の可能性を下げられるからです。それと真っすぐなので減速する必要もなく漕ぎやすいです。一方でここだけアップダウンがある(⑥付近)ため疲れます。
他の√も見ていきましょう。緑色の√は早期に左車線に渡っておかないといけませんが、途中で斜めの道があり他の√に比べて距離が短めなのが長所です。しかし短くなると言っても微々たる差であり、踏切付近で車と譲り合いになることなどがあるためあまり通りません。気が向いたら通る感じです。
黄色の√は北部キャンパスを通ってもギリギリ使うことができる√です。長所としては水色の√と比べてアップダウンがないという点です。しかし、十字路をいくつも通過する必要があるため、無灯火のジジババが飛び出してきたり、車が突っ込んでくる可能性があり事故の可能性があります。安心して飛ばしたい場合は水色の√が安定でしょう。外灯が少なく暗いのも懸念点です。
各√は⑦の交差点(セブンイレブン前)で合流しますが、ここまで順調に漕げていると、大方⑦の信号の東西方向が青になっています。たまに南北方向が青ですが、夕方17時~18時頃であれば東西方向が青であることが殆どです。そのまま図のように進んでいき⑧の交差点まで進むのですが、順調に漕げていると⑧の信号も南北方向が青になります。これは京都市がこのRTAを応援するために仕組んだと言っても過言ではありません。京都市よくやった。
最後に紫の√は⑦で南北方向の信号が青だった場合に通る√です。途中分岐しているところは、車通りがないor踏切が下りて渡れる場合は北上√を、それ以外の場合は右折√を通る感じです。右折した場合⑧の信号が渡れるかは不確定です。祈りましょう。

吉田南~一乗寺駅間チャート解説

具体的なチャートです。上記で触れなかった実際に走ってみての感想、注意すべきところメインに書いていきます。

まずは吉田南を出発しルネ側の車線に渡ります。自分が帰ろうとするとこの東西の信号が青である可能性が高いのはどうしてなんでしょうね。気のせいでしょうか。
あとは図の通りに進んでいくだけです。
個人的に嫌いなのは百万遍交差点から御蔭通りに至るまでです。
まず百万遍交差点は漕ぐのが遅い自転車が多いので嫌いです。もっとはよ漕げ
次にバス停がある点です。京都で自転車を漕ぐのはバスという障害物をいかにうまく避けて走るかという障害物競争である、というのがイマジナリー妹からの教えです。バスをいかに避けるかを考えて漕ぐ必要があるの頭を使います。
最後に路駐が多いことです。途中にリサイクルショップ、スーパー、銭湯と様々なお店があり路駐が多発してます。車から降りてくる人を轢いてしまわないかいつも注意して漕いでいます。車を降りるときは後方を確認してから降りろと教習所で習ったのでそれを守れない人は轢かれてもしょうがない()

個人的に一番楽しいのは御蔭通りです。ちらほらと自転車で帰宅している大学生を見かけるのでそれを抜かしていくのが楽しいです。特にクロスバイクなどに乗ってる人をママチャリで抜かすときは絶頂します。お前らいいのに乗ってるんだからママチャリには勝てよ

百万遍交差点~一乗寺駅間チャート解説

百万遍交差点から図のように北部キャンパスに向かい漕いでいくだけです。√は吉田南スタートと最終的には大きく変わらないです。

個人的に一番楽しいのは北部キャンパス内を漕いでいるときです。自転車で帰宅している大学生を見かけるので(以下略)。2,3列になってちんたら走ってる自転車がいて邪魔だとイラつきますが道幅がかなりあり通行の妨げになるということは滅多にないのでそこまで気になりません。たまにウマ娘を見ることができるとにっこりします。
またハイライトやラジュの前を通るのも色んな大学生が見れるので楽しいです。

最後に

いかがでしたでしょうか?
帰宅時は地形が全体的に登りになるのでタイムは狙いづらいですが、その代り安定して速い√が確立できているので満足しているのが現状です。これ以上安定さと速さを両立した√はないと思いますが、これからも色々と試行錯誤を繰り返しながら登下校していきたいです。
何か改善点、有益な情報があったらDMにでもご連絡ください。

最後になりますが、Kyoto University Advent Calendar 2021 に参加させていただきありがとうございます。まだ空きがあるのでこれを見た人で書いてみようと思った人がいれば書いてみてはいかがでしょうか。

ここまで読んでいただきありがとうございました。


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