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ワンピース連載再開!!衝撃展開と個人的考察・感想

今回の部員日記は、文学部4年 小野雅子が担当させて頂きます。


※この日記はONEPIECE第1054話までのネタバレを含みます。ご注意ください。

さて、25年間の伏線を絶賛大回収中の激アツ漫画ONEPIECEが、1ヶ月間の休載を経て本日7/25(月)から連載を再開しました。

8/6には映画ONEPIECE FILM REDが公開される予定ですし、つい先日にはコミックス103巻の表紙が明らかになりました。

※単行本派を完全無視した最強ネタバレ有りのこの表紙に胸が高鳴ります。(私はこの表紙、今までで一番好きです。)


この夏はONEPIECEの夏と言っても過言ではないほどの盛り上がりです。

世界中にいるONEPIECEファンが皆、今日という日を待ちわびていたと思います。

余談ですが、世界で最も売れている本TOP3は

1位  聖書
2位  毛沢東
3位  ONEPIECE


という話を聞いたことがあります。
キリスト、毛沢東、尾田栄一郎。
羅列が凄すぎて笑っちゃいます。

休載直前のONEPIECE衝撃情報と言えば、

  • ルフィが食べた実は、じつは“ヒトヒトの実 幻獣種 モデル 太陽の神ニカ”であったこと。

  • ワノ国の開国は象主(ズニーシャ)が関連しそうなこと。

  • カイドウの息子ヤマトが麦わらの一味に加入しそうでしてないこと。

  • 海軍新大将“緑牛”のビジュアルが明らかになり、どうやら草花と関連する能力ぽいこと。

  • カイドウ、ビッグマム討伐後の新四皇に、バギーが含まれていたこと。

謎の死神やCP0(サイファーポール“イージス”ゼロ)など、挙げればキリがないですが、一旦こんなものでしょうか。

もうとにかくアツいです。ONEPIECEの世界も猛暑日続きです

そんなONEPIECE 連載再開 初回に繰り広げられたのは、とんでもない衝撃情報の数々。
この日記では、最新話で気になったシーンの考察(ほぼ感想)(激しょぼ)をします。

本当は全ての場面について今後の伏線や考察をまとめようと思っていたのですが、今回の話があまりにも新情報が多く濃厚すぎたので、ONEPIECE好きは是非直接お話しましょう。


かなり長くなりましたがここからようやく本題です。

私が今回取り上げるシーンは、

海軍大将“緑牛”の上陸

です。

1.緑牛の能力、今後の戦い

おれはモリモリの実の“森人間”!!!
「海」に並ぶ命の生みの親!!!
“自然(ロギア)”そのものだ!!!

━━━━━━ 緑牛

これまでその能力に関して様々な考察を展開させてきた緑牛。

私自身も、彼の能力について、植物だからクサクサの実(なんか臭そうだから違うか…)、

ハナハナの実(これはもうロビンがそうだしな…。ていうか身体のどこにでも花のように咲かせる能力ってそもそも何??急にものの例えでネーミングしてるのどゆこと?ロビンの実もワケあり???)

と色々考えていたのですが、まさか能力の正体が森そのものだとは。。

こうなると、光合成や、根から相手のエネルギー的なものを吸い取るようなこれまで明らかになった性質以外にも、土壌全体を操ったり、水(水分)すらも扱えそうな予感があります。

水を扱えるとなると悪魔の実の能力者的としてはかなりのチート能力になりそうですが、、、。

能力はどうやら覚醒済みのようなので、今まで採掘場として奴隷たちの労働場になっていた“兎丼”の地に緑が生い茂り、国民たちが喜ぶような展開もありそうです。

もう1つ、緑牛に関して能力以外に気になったのが、

早くもモモの助達との戦いが始まった

点です。


例えばドレスローザ編を思い出すと、島を後にしようとした所に大将藤虎が現れ、応戦するもその圧倒的強さに苦戦。そこにサボが藤虎の前に立ちはだかってくれたことで逃げ切りました。

アラバスタ編やエニエス・ロビー編など、これまでのONEPIECEでは、各島を出発する際に海軍に追いかけられるのが定番の流れになっています。


ですから出国前のこの段階で緑牛が戦闘態勢に入っているのは正直驚きです。

しかしよく見ると、今回緑牛の前に立ちはだかった侍たちの中に、
主要メンバー()である勘十郎がいません。

私の今後の読みでは、

緑牛にモモの助負ける
→宴会に緑牛乱入
→一味逃げる
→一味を追いかける緑牛
→モモの助&勘十郎登場再び応戦
→モモの助“ボロブレス”発動
→一味逃げ切る


という流れが来るはず、、!!!

2.ヤマトは○○○○のために、今戦ってはいけない

ヤマト、おぬしは戦ってはならぬ!!!

━━━━━━ モモの助

このセリフには考察好きもかなり悩まされたのではないでしょうか。

このセリフの真意、、、
私の読みは ずばり、、、、

『ヤマト=古代兵器プルトンの発動条件』

理由は大したものではありません。
シンプルにモモの助がヤマトの戦いを止める理由を考えた時、

強い相手(緑牛)に深手を負ってしまうと不都合があるから。

そして今怪我をして欲しくない訳は、今後間もなく、必ず活躍してもらわなければならない可能性があるから。

という理屈が一番しっくりきたのです。

この考察には弱点もあります。

それは、ヤマトが知らない事情をモモの助が知っていることに違和感がある、という事です。

ここまで辛抱強くわたしの文章を読んでくださっているONEPIECEファンなら分かって下さると思いますが、ワノ国の歴史や今後のキーパーソンについて、モモの助がヤマト以上に何かを知っているというのは少し特例になるのです。

象主からの伝言など、理由を作ることは出来るもののこじつけになってしまいます。

今後の展開に期待です。


いかがでしたでしょうか。
以上が私の第1054話“炎帝”『緑牛登場シーン』に関する考察(?)です。
冒頭にも申し上げた通り、最新話はあまりにも新情報満載なので、まだまだ話し足りません。

先日、尾田栄一郎先生の直筆コメントにて、「ここからがONEPIECEという発言がありました。

25年間の下準備、、、どういうこっちゃ、、、、


この時代に生きていることに感謝して、ONEPIECEの物語が終わるその瞬間まで、ルフィの旅を見届けたいと思います。



長く拙い文章でしたが、最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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