疲れやすい身体から卒業するための3つの気づき。まだ頑張れると思った時はもう遅い。

体力が無い問題改善プロジェクトを数日間やってきて

今はフェーズ1からフェーズ2を経てフェーズ3へ移行しつつある。

調子は確実に良くなってきていると感じる。

そして体調改善と同じように価値があったのは自分の身体の声に注意深く耳を傾ける癖がつき始めていることだ。それによって気付けた事が3つある。1つは休憩について。2つ目は体調不良よりかなり前のサインについて3つ目は深呼吸についてだ。

1つ目の疲労について。思えば会社員時代の癖がずっと抜けず、今はもう会社都合のタイムスケジュールで動かなくても良いのに、決められた枠の中でさらに効率を求めて動いていた結果、結局夜が来る前に電池切れとなって倒れ込んでしまい悪循環。または夜までもっても交感神経がビンビンで眠れなかったりしていた。効率はむしろ悪化。

今初めて、自分の身体都合で生活している。疲れる前に休む。充分に休む。

かつて私が「まだまだ頑張れる」そう思った時は実はとっくに休むタイミングを通り過ぎていたんだ。

疲れる前に休むと夜まで元気でいられて、ぐっすり眠れる。朝スッキリ起きることが出来る。

2つ目、上記の疲労についてさらに詳しく気づいた事がある。私の場合気管支が弱いので、疲れ始めると呼吸が苦しくなる。さらにその前にはやる気が無くなるという初期反応があることに気付いた。何か仕事をして、やる気が無くなり、それでも続けると呼吸が苦しくなり、それでも続けると疲労が始まり、さらに続けると頭痛がする。頭痛まで行ってしまうと場合によっては半日以上寝込まなくてはいけない状態になり全快も遅くなる。そのため、やる気が無くなった時点、出来ればもっと前に休むことが必要になる。

3つ目は深呼吸。この期間ふと、自分は何か仕事をしている時、携帯をいじっている時、などなどに頻繁に呼吸が浅くなっている事に気付いた。そのため、作業中も休憩中も意識的に深呼吸を行うように気をつけたところ、体力の消耗が遅く、元気が長続きしやすくなった。気がする。その現象について、今までは呼吸が浅いせいでエネルギーを産出するための燃焼に必要な酸素の供給が不十分だったのではないかと考えていたが、調べた結果、酸素の供給が増えるだけでなく、深く呼吸する事で横隔膜が刺激され自律神経がきちんと働き、休憩時の質も高まるという効果もあるようだ。

この3つの気づきがこの数日間段階的に身体の変化を観察する上で発見した事であり、それに伴って犠牲にした仕事量を補って余りある価値がある。

この事に気をつけながら今後も少しずつ体力を増やし、無理できる体ではなく疲れない体を作っていきたい。

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