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2月は比較的人に会っている&映像研のアニメ

14日
室木おすしさんと原宿さんと渋谷で月末にあるノスタルジーイベントの打ち合わせした。この人たちとのんびりと面白いことを考える時間が好きで、気がつくと娘可愛い話にシフトしているダメな感じも好きだ。
帰りにタイ料理を食べた。原宿さんみたいに、皆んなが肉や麺類を頼んでいる中「空芯菜」みたいなシブイ一品を頼める男はカッコイイなと思った。思ったが、その空芯菜はアホみたいに辛くて結局ちょっと残した。勿体無い。

15日
健康漫画担当のS木さんと新宿で打ち合わせ。韓国刺身なるものをたらふく食べた。頼れる担当S木さんが移動になってしまい、正直凹んでいたが、S木さん自身は移動が決まってから数日間、飲んで泣き腫らしたらしく、わりとスッキリしていた。それはそれで良かったのが…連載についての不安は残る、そして寂しい。S木さんと悪ふざけしながらもっと漫画が描きたかった、別段ウケてる実感ないけど。
映画『パラサイト』を観ようと思うと話してたことを覚えててくれて、篠木さんが劇中に出てくるインスタント麺を持ってきてくれた。こういうところがね…チャンネルを合わせてくれるS木さん…戻ってきてくれぇ。

17日
久しぶりに遠隔鳩時計のきよぴさんと人工知能大喜利の竹之内さんと会って新宿ではまぐりを食べた。きよぴさんは空に大きな日輪と龍状の雲を見たり不思議体験をしていた。テクノロジーと精神を融合させるような方向に進んでいる二人の話は面白かった。龍といえば竹之内さんは龍が如くにハマっていた、俺もやろうかな、龍が如くの新作。俺は「死別」と「怒りのおさめ方」について最近思っていることを話したりした。

18日
ティラミス最終10巻の単行本打ち合わせ。帰りに作画伊藤さんと担当C子さんと3人で飯田橋の静かで高そうな小料理屋でしっぽり飲んだ。伊藤さんの「つらいこともティラミスのせいにしてしまったことがあったが今は終わるのが寂しいほどティラミスが好き」という話でちょっと胸にキてしまった。自分たちの子供みたいな作品だなと改めて思ったが、伝えるのが恥ずかしいしきもちわるかったので後でLINEで送った。それにしても5年もよく続いたな〜、ティラミス。

20日
妻が幼稚園の仲良しママ友とランチに行くというので、朝ちょっと仕事してから自分もノコノコとついていって一緒にお昼を食べた。そのママさんはとても明るくて接し易い人で、頭も良い。会ってから家に帰るとその人がいないことがちょっと寂しくなるような人だな〜みたいな話を妻とも話していた。俺の漫画も読んでくれていて、新作の構想を話したら編集者さん以上に良いアイデアを出してくれたのですぐにメモった。豊作。
それとは関係ないが、花粉の影響でずっと風邪をひいてるみたいに身体がしんどい。帰ってきてからはジブリを観たぐらいで、あまり仕事はできなかった。

…ところで。
「映像研には手を出すな(アニメ)」の録画が消化できていない。話題作だし観たい!とは思っているのだけど、先にナイトスクープやザ・ノンフィクションを観てテレビの中で起きていることを知った気になって終わってしまう。
たぶんだけど、一日に一回ほどかな?原作者さんのなかなかに圧の強いツイートが流れてきて、それが目に入ってゲンナリしてしまうのが腰が重くなってしまう原因のひとつな気がする。あえてやってるのだろうし原作者さんをどうこう言うつもりはないが、あれを横流ししてくる自分のまわりの人たちの感覚はよくわからない。普通に、何の先入観もなしに観たかったな…映像研。

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