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やっちまったって話し。

日曜日、アルパカを見に行ってきました。
前日、急におばあちゃんがきて「アルパカ!見に行こう!20匹もいるんだって!」ってキラッキラの目で、笑顔で言ってきました。そんなにワクワクしたおばあちゃん久しぶりに見て、これは連れていかねばって気持ちになりました。

その日は従姉妹のお母さんとおばあちゃんと私の3人で行きました。
山古志村にあるアルパカ村ってところ🦙
結構山の上で行く途中大変でした。
そして目的地に着き、いっぱいいるアルパカを目の前にして、すごくテンションが上がってしまいました。
アルパカだらけですごく可愛かった🦙🦙🦙
で、これを他の家族や、友達に伝えたいなって思って
無我夢中で写真や動画を撮っていました。
その後も、きれいな景色をたくさん見れて、写真や動画をたくさん撮りました。


帰ってきて、従姉妹のお母さんから写真が送られてきました。
うわ〜アルパカかわいいな〜って見てたら
私とおばあちゃんが写っている写真がありました。
でも、その全ての写真で
私は携帯を構えて、写真を撮っていました。
真剣な顔で。
隣のおばあちゃんは後ろで手を組んでアルパカを見ていて
たまに写真を撮られいることに気づき、カメラ目線の写真がありました。



これを見て、「うわ…やっちまった」って思いました。今も思ってます。

おばあちゃんは、アルパカを見たくて行って、見れて嬉しかったと思うけど、もしかしたら私と一緒にアルパカを見て楽しみたかったんじゃないかなって。
一緒に見て、見たものをその場で共有して
笑い合いたかったんじゃないかなって。

そう思ったら、もう、何してるんっっっっじゃ私っっっっ!!!!!!!!!!!!!
って後悔の念がドドっと押し寄せてきました。


おばあちゃんは夕ご飯の時、「今日は幸せな1日だった〜☺️」ってずっと言っていました。
私も「そうだね〜」なんて言っていました。
このおばあちゃんの言葉に嘘はないと思うけど、
もっと私がおばあちゃんと話しながらアルパカを見れていたら、かわいさを見つけて笑い合いながら見れていたら、
おばあちゃんにとって、もっともっと楽しくて幸せな日になれたんじゃないかな…って思いました。


その時にはもう戻れないけど、
明日、私が撮った写真や動画を見て
「こんなアルパカいたね〜」なんて
一緒に、目を見て、笑い合える時間を
作りたいと思います。




「私と今一緒にいる人は “誰” なの?」

そんな思いがあり、さっきの呟きをしました。

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