自分の願いと周りの見え方

その子のことをよく知っているからこそ
「できる」「この子なら〜してくれる」
って想いが強くあって
それを信じていて
見守っていたわけですけど

事情を知らない第三者から見たら
「それまずいんじゃない?」
「それは、ダメだよ」
と指摘を受けた。

確かに、見守る時間は長すぎたかなと反省。
一声かけてあげたら
時間を決めて動きやすくしてあげたら
また変わっていたかもしれない。

でも、私にも曲げられない想い
その子を信じている想いが
ものすごく、強くあって
そうした対応をした。

結果、
園長、保育主任、上司の先生を巻き込むプチ騒動に発展した。

話し合いの中で
“その子は自分では気づけない子”
って言われた。

その子をずっと見てきたからこそ
「この子は自分で気づくことができる」っていう
信じている想いが強くあった。

だから、そう言われたことが
悔しくて悔しくて、仕方なかった。

でも、上司の先生は
時間のことは反省しなきゃねと言いつつ
私の“想い”を認めてくれて
むしろ肯定してくれて
保育主任、園長、保護者への説明を全てしてくださり
全力で私を守ってくれました。


その子とはその時に
次からはどうしたら良いのか“約束”をしました。

すると夕方、
その子は私とした“約束”をしっかり守って
行動してくれました。

もしかしたら“約束”を守ってくれることが
今日の、その一瞬だけかもしれない。

でも、その一瞬だけでも
“約束”を思い出して行動してくれたことが
すごくすごく嬉しかったし、
その子はすごくすごく立派だなって思った。

そして、
私がした対応も無駄ではなかったと思える。


反省はあったし次から気をつけなきゃいけないけど
初めて“私はこうしたい”っていう想いが強くあって
対応した出来事でした。

その子を想い、強く願うことは
すごく大事

だけど、
それをすることによって
周りはどう感じ、どう見えているのか
客観的に考えないと怖いなって思った。


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