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お寺や神社が100倍楽しくなる! その1 初めまして、宮大工と大工について書いてみます。※用語の解説付き

当ページをご覧下さいましてありがとうございます😉

早速ですが宮大工だからお固い話しばかりでもするんじゃないの?

なんて思ってる方も結構いるんじゃないかと思います。

まぁ、固い事も話しますし、バランスを考えて柔らかい事も話しながらこのページを作って行きたいなぁ、と思ってますのでよろしくお願いです🙂

 

さて、本題

タイトルにある宮大工と大工についてなんですが

基本は同じなんです。

建物を建てる、ただそれだけです。

そして、大工の中でもちょいとむずい用法作法を知ってるのが宮大工くらいと思って貰えればって感じなんです。

今の日本の建築状況からすると宮大工=お寺や神社しか作らないと思われがちです。


実は、この辺でえらい損をしてます。

本音をぶちまけますと仕事も堂宮(どうみや)(お寺や神社の総称)ばかりでないのでそれらの仕事がない時は普通のおうちの仕事もやりたいのです。

宮大工だから和風のデザインしか出来ないんでしょ?

宮大工だとモダンなカタチとか無理そう、何が何でも昔のやり方で作られそう

なんて思われて普通の仕事が遠のいてしまうのです(泣)


でも、本気になればこんなのも出来るんです。

(実は仕事した住宅の外観写真がちょいと見つからず階段の写真に)


続く

今回の用語

宮大工(みやだいく)
・お寺や神社に特化した大工さん

堂宮(どうみや・どうぐう)
・神社やお寺の総称
  例→お堂 明治神宮 水天宮

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