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人を見捨てる「これでいいんや星人」の暴露話


仲間が困っていたら駆けつけて、
解決できるように一緒に考え、
楽しいときは一緒に笑い、喜びを分かち合う。


そんな、人間らしい姿で生きたい。

しかし、そうならないときがある。

目の前で助けを求めている仲間がいても、

そこから目を背け、巧妙な言い訳や正当化を働き、

関係ないものとして、その人を見捨ててしまう。


そんな自分の冷たい部分を知ったので、あえてここに公開して、償いの手がかりにしてみようと思う。

ーーーーーー

長年家族ぐるみでお世話になっていて、
尊敬する師であり仕事仲間の人(ボスと呼んでいます)が、

ある朝、ある出来事をきっかけに、
感情的になり、その後気分が落ち込んで
口も聞けない、仕事もできない深刻な状況になっている。
という連絡がきた。


いつも助けてもらっている
恩人の一大事。

本来なら、今すぐにでも
駆けつけていくべきところが、


そのときの私、連絡を見るも、
子供の用事を言い訳に、
特に何もせずに今の作業を続行。

頭の中はこう。

>
ボス、どうしたんやろ。
でも今私は、子どもの用事してるし、今すぐ行けへんし、これも大事なことやし、まずはこっちに集中せなあかんかな。
>

出た!他人事精神!誰かなんとかしてくれるやろ根性!せめて後で行きますのLINEの一本でも送るとかしようよ、私。
まず、状況を深く考えようとしてないところからして、逃げる気マンマン。。。


その後、家の用事を済ませてボスのところへ行く私。
様子を尋ねると、起き上がれないながらも「寝てたら大丈夫」と返ってくる。

>
あ、そっか、よかった大丈夫で。
大丈夫って言ってやあるし、これ以上聞くのも失礼かな。それに休んでやある邪魔したら悪いしな。
なんか違和感あるけど、まあいいや。
>



いや、お前の頭が大丈夫か?!
ほんまに大丈夫やったら、起き上がって普通に仕事するやろ!寝てたら大丈夫ってことは、寝てないと大丈夫じゃないってことや!

いつも親身になって相談のってもらってるのに、
いざ人のことになると冷たく距離をとる私。

それは人のことを気遣っている風の逃げ!


その後、ボスが起き上がれる状態になるものの、肝心のボスの感情のことには触れず、何事もなかったかのように、いつも通り自分の話をする。


日中、空き時間に、特にすることも思いつかないくせに、声かけも様子を気にすることもせず、無関心でケータイを触っている。
どこかで、私は悪いことはしていない、と思っている。

何か他のことをしゃべられた時だけ、話に入る。 
自分がなんとなく、考えずにしゃべれることだけ、身を乗り出して、参加している風にする。

その場の話題については、私はちゃんと参加して考えてますよ、いろいろ思ってますので、これもみんなのためにやってることやし、(ボスのことは聞けてないけど)これで…いいんやと思う。

あれもこれもやることあって私忙しいし、やらなあかんことあるし、これで…いいんやと思う。


、、、とこういうわけで、
自分を正当化し、ごまかし、その場を去ってしまいました。


ーーーーー

私、忙しいので🖐🏻


この言葉で、超簡単に「これでいいんや星人」が出来上がります。


いつもいつも忙しいふりを盾に(↑を読んでる限り、どこが忙しいんや?!てなりますが、頭の中は、忙しいしつもり)人を超簡単に傷つけ見捨てる「これでいいんや星人」、世の中には案外蔓延っております。


ちなみに、私の場合は、このように私自身の悪行を晒すことによって、私に二度とこういうことを起こさせないように再発防止策を講じております。


償いは晒し派🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️🙇🏻‍♀️の、あゆみでした。

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