【PIXAI】無料&高速AIでイラストを生成しよう
こんにちは、みやびのです。
今回は、無料でイラストを生成できるPIXAIについて紹介します。
イラストAIを試してみたいけど、自分のPCに環境を作るのはなかなかハードルが高いですよね。しかもPCのスペックが高くないと遅いです。
私も実際に自分のPCにStable Diffusionの環境を作ってみたのですが、以下の問題にぶち当たりました。
という感じで苦労して環境構築してもそれに見合った成果は得られません。AIを使う以上は高速で生成をしたいですよね。
そこで、ネット上でAIを実行できるサイトがないか探していたところ見つけたのが今回紹介するPIXAIです。
PIXAIとは?
PIXAIは無料で使えるAIイラスト生成サイトです。
イラスト生成速度もかなり速く、高優先度なら数秒〜数分、低優先度でも数分〜20分程度で生成可能です。(ピクセル数が多い場合はもう少し時間がかかる場合があります。)。生成時間は生成要求の混雑具合に影響するため、運が良ければ低優先度でも数秒で生成可能です。
生成にはクレジットが必要 ログインボーナスで獲得しよう
モデル生成にはクレジットの消費が必要ですが、毎日ログインで10,000クレジット獲得できます。
また、イラストを公開することで、1枚につき1000クレジット獲得可能です。
10,000クレジットがあればMoonbeamなど比較的消費クレジットが少ないものであれば10枚以上生成できます。
また、クレジットは次の日以降に持ち越せ、消滅することもありません。
という訳で生成しない日もログインしておけばガンガンクレジットを貯めることが可能です。
クレジットが貯まってきたらクレジット消費の多いモデルを使うのもありです。
PIXAIの使い方
PIXAIの使い方について紹介します。
1.PIXAIのサイト(https://pixai.art/)にアクセス。
2.生成をクリック
3.モデル・優先度を選択してプロンプトを入力
モデルやプロンプトに関してはググって色々調べてみましょう。
①プロンプト:ここに生成したいイラストのイメージを単語や熟語、文章で入力します。英語も入力できる他、日本語の入力も可能です。
②優先度:高優先度で行うかどうかのチェックです。
③モデル:モデルの選択を行います。
今回は以下の内容でイラスト生成を行います。
こちらの4枚のイラストが生成されました。生成時間はあまり混雑してる時間ではなかったようで20秒程度。
一度の生成で4パターンのイラストが生成できるので、試行回数を減らすことが可能です。
生成したイラストは1枚だけサイト内で公開できる他、ダウンロードが可能です。
こんな感じでガンガンイラストを作っていきましょう。
生成クレジットを効率的に使う方法
クレジットは以下の要素で変動します。
特に影響が大きいのがモデルの種類です。モデルの種類によっては1回の生成で5000クレジット以上消費する場合もあります。なので、最初はクレジット消費の少ないモデルを使うのがおすすめ。
モデルMoonbeam、756x512pxの場合、優先度:低で800クレジット、優先度:高で1,800クレジット必要です。
優先度が低くてもかなり高速で生成してくれる場合があるため、基本的に優先度:低で良いと思います。クレジットが貯まってきたら優先度を上げるのもあり。
しかし、実は800クレジットより安く作る方法があります。
方法は非常に簡単でピクセルサイズを512x512pxにすることです。
これにより優先度:高でも半分の400クレジット、優先度:低で200クレジットで生成できます。つまり25枚〜50枚のイラストを生成可能。
特にこだわりがなければまずは512x512pxから始めるのがおすすめです。
【注意】クレジットに関しては今後変わる可能性あり
クレジットに関しては今後変わる可能性はあります。具体的に言うと現在より必要クレジットが高くなる可能性です。
モデルMoonbeamのクレジットは現状、上記の通りかなり安く作れますが、恐らく人気のモデルほどクレジットが高くなると思うので、今後Moonbeamの利用者が増えればクレジットが高くなるかもしれません。
ユーザーが増えればサーバーの負担が大きくなるので、負荷を減らすためにクレジットを増やすのは仕方ないですね。
最も現時点でクレジットの値上げが確定している訳ではないので、杞憂に終わるかもしれません。
いずれにせよ、クレジットが安い今のうちに始めておくのがおすすめです。
PIXAIを活用してイラストを生成しよう
今回はAIイラスト生成サイトであるPIXAIに関して紹介しました。無料で高速で簡単に生成できる上に日本語のプロンプトでも結構いい感じのイラストを作ってくれるのが良いですね。
AIイラストに興味はあるという方は是非、試してみてください。
>>PIXAIのサイトはこちら
生成AIに関しては著作権などの問題があり、批判的な意見があります。イラスト生成に関しては特に批判が強いです。
しかし、生成AIはクリエイターの作業効率化にも繋がる技術でもあります。解決すべき問題はたくさんありますが、良い形で広がっていくと良いですね。
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