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すゑひろがりず結成拾周年全国行脚 ~ 諸国漫遊記 ・名古屋公演 ~ 2021.0805 備忘録

(ネタバレを含みます ご注意ください)

この度はこの記事をご覧頂き感謝申し上げます!

わたしの興奮が収まらず、この気持ちを文字にして残しておきたくて… noteを始めることにしました。

拙い文章ではありますが、ご容赦ください。


(本編に入るまで長々と語っております…すみません)

プロローグ

─ 時は高校3年生になる春に遡ります。2020年4月。

すゑひろがりずとの運命の出会いです。
YouTubeでのけも藪実況を見た私は衝撃を受けます。
「…なんだこれ!!めちゃめちゃ面白い…」
それから毎日のように動画を見ることになります。
どんどん沼にハマっていきます。

私は小学生の頃から嵐さんの大ファン。嵐さん一筋の日々。お笑いはたまに嗜む程度。コントと漫才の違いすら分かっていませんでした。そんな私が新たな界隈に足を踏み入れた瞬間でした。

嵐さんが休止してから心の支えはすゑひろがりずでした。心を癒してくれるのはここしかない。
受験勉強のモチベはすゑひろがりず。
病み期に突入しなかったのは彼らのおかげであります。

『大学合格したらすゑひろがりずに会いに行く』
それを目標にして頑張りました。

無事に第1志望に合格した私。
これもひとえに、すゑひろがりずのおかげです。

そして春休み。3月8日。18時。
ピコーンと通知が鳴ります。

そこには、
「すゑひろがりず全国行脚」の文字が。

遂に来た…!会える時が。
友達と会っていた私は興奮が抑えきれず、抱きついてしまいました。めっちゃ叫んだ。嬉しすぎる。
8月の名古屋公演に行こう。
この日を初すゑひろがりずの日にしよう。
そう心に決めました。

当落の日は1日そわそわしておりました。
「当選」の文字を見た時すっごく嬉しかった。
やっと会える…!!!


そして、運命の日。8月5日。木曜日。天気は快晴。
朝起きて、日めくり暦をめくります。
いつもより深々とお二人にお辞儀して挨拶しました。
本当に今日会えるんだ…
実感が湧かないまま、家を後にします。

会場に着くと沢山の家臣様が。
このワクワクする感じ。いつぶりだろう。
嵐さんのライブが最後だから… 2年前だろうか?

はじめてのすゑひろがりず。はじめてのお笑いライブ。
高鳴る鼓動。会場に入る。私は2階席中央あたり。
めちゃめちゃ良い席じゃあないか。
( …… 近っ!!!肉眼でいけるじゃん… )
ずっとドーム規模の現場を経験していたので、正直こんなに近いとは思っていませんでした。はあ。

─ さあ。夢の時間の開幕です。

開幕

待ち時間の間の音楽も雅です。
18時30分。暗転。(手汗…)(胸の鼓動…)(どきどき…)

カンカンカン…
拍子木が鳴り、割れんばかりの拍手。
幕が上がった瞬間、三つ指ついたお二人の姿。
ずっとずっとお会いしたかったお二人が…
今、、、私の網膜に。
(本物だ…!!)(衣装めちゃめちゃカッコイイ…)
この時点で涙目なわたし。涙溢れそう。

南條さん、三島さんの順に口上を述べられます。
お二人共素敵な声だなあ…
(…しばらく放心状態です)
諸国漫遊記開催の宣言、この状況下の中で開催できたこと、スタッフの皆様への感謝のお言葉。そして私達家臣への感謝の気持ちを力強く、述べられました。

ゆっくりと頭を上げるお二人。お顔が拝見できました。
まだこの状況を把握できていない私です。
2階席の真ん中というとてもいいお席だったというのもあり、配信を見ているような夢見心地な気分でした。

ここからは雰囲気がガラリと変わり近況報告的な話に。
南條さんからはオリンピックの話から、河村市長のお話に…!!(メダルを噛んだ件について仰ってました)
頭を下げたままの三島さん。
肩が震えてる?笑ってたんだろうな…可愛い。
三島さんは重大発表します!みたいなテンションで言うから身構えてしまった。新しいドラム式の洗濯機を買ったお話でした。なんだあ…可愛いなあ。
おっきすぎてお風呂場入る時、横にならないと入れないらしい。(その時のジェスチャーかわいかった…)

前説で謎かけをやってたので三島殿も挑戦することに。

「エビフライとかけまして、秋から冬の時期と解きます」
「…その心は、どちらも〝ころもがええ〟でしょう」

(パチパチパチパチ!!!)


そして改まり、

「隅から隅まで ずずずい~っと!(南條殿)
 希い上げ奉りまする〜〜!!!(二人)」

ほんっとにかっこよかった。所作が雅すぎる…!!

拍手喝采!!!

(※じゃぽを感じた嵐ヲタ)


そして拍子木が鳴り再び暗転。


ー開幕です。

映像①

ここで映像が入ります。
様々な局番の映像、昔のお二人の写真などなど…!
これはエモエモのエモです… 泣いてしまうよ。

そして紺のお衣装に身を包んだお二人のご登場です。
ここですゑひろがりずの基本の基!和風変換タイム〜!

(以下。私のポンコツ記憶力では足りず、フォロワさんのツイートから拝借しております。悪しからず。)

フラフープ = 腹輪っか
アタック西本 = 拳西本
ナシゴレン = 外国赤飯 ? 外国おこわ?
スケートボード = 動く板
パラグライダー = 凧
ナイトプール = 夜の溜池
エビフライ → 「これは後から出るんで〜!」とお二人。


2階席の方にも当ててらして…!ちゃんと見てくださってるんだなあ〜って。嬉しかったです。
私も手を挙げれば良かったのだけれど、頭真っ白になって挙げれなかった…後悔が残ります。

ここからの記憶が曖昧すぎて順番やら内容やら…
色々と異なる箇所がございます。


ネタ① 

学園天国です。

「我々が!」「すゑひろがりずと申します」
「いよぉぉぉぉぉ〜〜ぽんっ!!」

…鳥肌。 生で聞けた…やっと聞けた… また涙です。
(どんだけ泣くの…) 

ここで南條さん。「某これ(ぽんちゃんの紐)忘れたのよ」
またお忘れ物です。恒例の。会場からも笑いが。
やれやれ度 ★★★★★
三島さんはすかさず襦袢を確認。(ちかいっっ!!)
襦袢は持ってきてました。良かった。
「いつ全部揃うのよ!?」と三島さん。このネタでは小鼓使わないのでセンターマイクの前に置く南條さん。

「なんか最後の、引退するときみたいやな〜!笑」
とお二人。

「支度は〜!?」 「よきかな〜!!」 
すごい声量…!やっと生で見れて嬉しい。
生御意聞けて満足。隙間御意も聞けた。
一生分の御意を浴びました。うふふ。嬉しいです。
最後の方は私が見たことあるものと違う展開だった…!
どんどんネタが改善されていく感じ…!良いですね…
「ヘイヘイヘイ」からの 「わーー」 脱力感???
この時の表情良かったなあ〜可愛かった。

映像②

ここでVTR。

「がりず検定 名古屋編〜!!」

わあ…!いつも見てる局番だあ!この公演のために…!
前半後半に分かれていて、計10個の和風変換です。

(例の如く記憶力が無い私。Twitterから記憶の糸をたぐります)

レゴランド = 彩り積み木の都
世界の山ちゃん = 天下一の手羽先山
ナナちゃん人形 = 股潜られのお七
コメダ珈琲店 = 喫茶米騒動
加藤晴彦 = 雪滑り板店在筆(あるぺん)毎年宣伝男


ネタ②

赤ちゃん (と名付けておきます) 。

南條さんの「私、双子が生まれまして〜」からネタ入り。
「夜大変なんですよ〜!」 と南條さん。
「どんな風にあやしてるかやってみるからお主赤ちゃんやってくれ」
三島さんが赤子役やります。
「おんぎゃあ〜おんぎゃあ」 (かわいい…)
あやす南條さん。スキンシップ激しめ。好物。
至近距離で三島さんの顔を覗き込みます。
「めっちゃ髭濃いな…」 と仰る南條さん。

交代します。南條さんが赤子役。
「おんぎゃあ〜おんぎゃあ」 三島さんよりおっきな声!!
床にごろごろ転がります。かわいいです。
首が座りません。三島さんが何度も頭を抑えようとします。最終的にぽんちゃんを頬に添わせる形に。
とにかく…!かわいかった!(語彙力)

あとは、いないいないばあ、子守唄、言葉教えるやつもありました。どれもとっても面白い。
「いないいない…」の時に爆笑する三島赤ちゃん。
子守唄での合いの手、最高でした。
南條さんのアドリブあり。

「初めて立つ瞬間とか感動するんやろなあ〜見たら泣いてまうわ」 と南條さん。
「じゃあ某が立つ瞬間やるから…!」 と三島さんがまた赤子役に。ハイハイしてます。かわいい。しばらくステージをハイハイしながら動き、横のショコマンパネルまで到達し、つかまり立ちをします。かなりリアル。立ってから横の花道まで行ったりふらふらしながらも南條さんの元へ。そして一言。「腰が痛いのお……」 なんと!!翁だったというオチ。最高です。その後息切れしちゃってた三島さん。少し休憩してから続いてのネタへ。

ネタ③

演舞演舞レボリューション。

嬉しい!生で見れる演舞演舞!!
袴をステージのど真ん中で脱ぐ南條さん。(ひぇっ!)
三島さんにぽんちゃんを渡します。鳴りが良くなかったので「紐もう一本もったら?」とさらっと南條さんが。
そしたら「ポン!」といい音が鳴りました。あっぱれ。

真ん中の音と後ろの音はお客さんから募集。
「どえりゃあ」 と 「だがね」 に決まりました。
名古屋弁です。
お気に召した様子の三島さん。かわいい。

「♪きみが〜いた夏は〜」 (ほんものだぁ!!)
途中ごちゃごちゃしちゃう三島さん。中断。そして再開。「どえりゃあ」と「だがね」が混ざり出してます。もうごっちゃごちゃ。このわちゃわちゃが堪らんのよな〜!

映像③

ここでまた映像が。アロハシャツ姿のお二人。
パイナポー南條さんはサラッサラ前髪。可愛い。
ライチ三島さんは白いタオルを巻いてました。
すゑひろがりずへのお祝いの言葉を述べた後、
「現在、我々はハワイで住みます芸人をやっておりまして」 「ロコモコ屋さんでバイトをして生活しております」
との事。なるほど。設定がしっかりしている。

ネタを披露する前に、5upよしもとのシステムをご丁寧に説明してくださった。ネタの途中で作家さんがダメだと判断したらタキツバの「だーめ!だめだめ!」が流れる仕組みだったそう。その時の作家さんが袖にいらっしゃるとの事で、見返してやろう!と意気込むお二人。

みなみのしまの登場です。
わ〜!本物のみなみのしまさんだ〜!感動…
登場の仕方も可愛い。

「うーー!パイナポ〜!!!」 最高〜〜!!
ネタは有田Pでもやってたアレです。喫茶店。
「はっしゃっせー」 「おはぎ8つ〜!」
めちゃめちゃウケてたのに…
途中でタキツバ流れて強制終了です。作家さん曰く「これまでやってきたネタが愛媛で合格出来たから、調子に乗ってネタ変えたのが良くなかった」とのこと。

「そしたらもう一本ネタやろう」とお二人。
試着室のネタへ。登場時に間違えて「すゑ……」 と言ってしまった三島さん。可愛いです。
もう7回目だからだいぶスムーズ。テンポが良きです。
無事最後までやり切りました!!おめでとう!!

換気タイム&映像④

ここで一旦換気タイム。
その間に先程のがりず検定の後編が流れます。

エビフライ = 海老鎧 
つけてみそ かけてみそ = つけたもれ かけたもれ
ドアラちゃん = 宙返らずの着ぐるみ
バンテリンドーム = 肩こり腰痛……に効く大広間
(だったかな…!?誰かお知恵を貸してくだされ〜〜!)
板東英二 = 茹で卵翁



休憩開け。後半戦です。袖から出てきたお二人。

あれ??見たことないお召し物だ…!なんと!!!
「新衣装です〜!」とお二人。わー!!!!!!歓喜!!
めちゃめちゃお似合いじゃあないか…!うっとり。
その色はクリームソーダか何かですかな〜爽やか!
夏っぽくて良き!!かっこよろし!!

「これ一着4万円するんです」 いいお着物だぁぁ…
「南條のええ色してるなあ〜」と三島さん。
「某、お化けみたいになってない??」 
いえいえいえ!!めちゃめちゃ似合ってますよ…

ネタ④

隠れキリシタン。
はじめて見るネタにわくりわくり。
歌ネタだから配信では見られないかな〜!かなりレアでは???三島さんの歌声が堪能できて幸せなネタでした。とっても面白かったです。

ネタ⑤

蹴鞠のネタです。これまたお初。
先日の生配信にも触れてから自然な流れでネタ入り。

童と手を繋いでの入場シーン。童役は南條さん。
ゴールシーンへ。南條さんがシュートを決める。歓喜のポーズを取る南條さん。よく動きます。
実況は三島さん。色々和風変換で言ってます。
めちゃめちゃ面白かったなあ〜
1回南條さんがちょっとした言い間違えをしたみたいで、三島さんが笑ってたんです。私達には気付かないような細かな部分。1人だけ笑ってて、完全に2人の世界に入ってました。こういった所も見れて嬉しい。


気付けば公演も終盤です。楽しい時間はあっという間。
このまま時が止まれば良いのに…!
どうか…このまま!止まってくれ〜って思ってました。

結び

ここでかしこまってのご登場。
南條さんが口を開きます。

「これまで数多のネタをやってきましたが、これで終わりではありません…」 

湧く会場。南條さんの言葉が続きます。

「次のネタこそ我々の真骨頂。これまでのネタはこれをやるまでの余興に過ぎませぬ…」

なんだ??何が始まるんだ??

冒頭の挨拶と同じく、

「隅から隅まで ずずずい~っと!
希い上げ奉りまする〜〜!!!」

で一旦暗転です。

はてさて。何が始まるのか…??
合コンネタかな?それとも狂言風クリスマス??

─ それは全く予想もしていなかった「あの」ネタでした。

伝説のあれ

紫っぽい照明。南條さんが舞台中央で1人ぽつん…と。
あれ??もしやもしや… ざわざわし出す。

「さてもさても、
秋の夜長はムラムラして寝苦しいわいやい…」

……!?!? この始まりは…??
お、おTENGA様ぁぁぁぁ??

あの伝説の…!!なんと言うサプライズ!!(涙)
三島さんがTENGAを手に登場です。
笑いと拍手に包まれる会場。
ネタの内容は言わずもがなですよね!最高でした!!!

終幕

エンドロールです。
…ああ。終わってしまう。この幸せな時間が…。
初めに「すゑひろがりず 南條庄助 三島達矢」の文字が流れてきます。泣くよね…

BGMはハマショーのmoneyです。選曲神…!!
「いつか奴等の足元に BIG MONEY 叩きつけてやる」
この歌詞が響きました。じーーーん……

お二人の登場。1分間の写真撮影タイムです。
上から見るとスマホやカメラの光がペンライトの如く輝いていて綺麗でした。
スマホの私。連写しまくり。ぶれぶれ!!写真難しい…

「向こうまで跳ぼう」と南條さん。え??跳ぶの??
見事な跳躍。袴であの跳躍力はすごい。
2階席から見てるとお二人が妖精さんに見えて仕方がない。可愛すぎる。
連写したお写真は躍動感溢れるものが撮れました。
この写真は一生の思い出にします。

最後の最後まで感謝の言葉を述べられるお二人。
幕が閉まるギリギリまで手を振ってくださってた…
割れんばかりの拍手。… ありがとう。ありがとう。

エピローグ

はあ…幸せ。幸せすぎる。何だこの多幸感は。

興奮冷めやらぬまま、床に就きます。
今日は良い日だったなあ。
次々に蘇る記憶の数々。今夜はいい夢が見れそうだ。

私はものすごい人達を好きになってしまった。
そう思いました。

生すゑひろがりず。癖になりそう。現場沢山行こう。

本当に出会えてよかった。すゑひろがりず。
これからもずっとずっと…お慕いしております。

せ〜のっ、すぅぅぅぅぅぅぅ…

「すゑひろがりず大好きだーーーーー!!!!」

長くなってしまいました。

ご拝読ありがとうございました!感謝のぽん!!!

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