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確かに、最後まで読ませたい。現役編集者によるリアルタイム赤入れ会【sentence LIVE #1】

なるほどそうか、と思うところもあれば、確かにそうだよね、と思うところもあり。

現役編集者によるリアルタイム赤入れ会【sentence LIVE #1】
ゲスト:長谷川賢人(ライター・編集者)
モデレーター:イノウマサヒロ(編集デザインファーム「inquire」 ライター・編集者)
日時:2020年2月4日(火) 19:30〜20:30
場所:オンライン(YouTube)
※ イベント当日、ライブ動画が見れる限定URLをメールにて共有
視聴料:一般視聴枠 500円 (sentenceコミュニティ会員は無料)
sentence」は、「書く」と共に生きる人たちのためのコミュニティです。「書く」ことについて共に学び合う仲間を見つけ、知識や経験をシェアし、実際に書く機会に触れる環境をデザインしています。

なるほどそうか、と思ったのは例えば、

・文章にスキルがあるとか、書かれている人のことを読み手がすごく好きとかいう場合は、文章だけでも読ませられるかもしれないが、そういうタイプではなければ、写真も入れて全体にリズムをつくるべき。
・雑誌は見開きのどこから読んでもいいが、ウェブの記事は基本的に頭から読む。
・1行も飽きさせたくない。それには論理構成や、情報に常に面白みがあること、具体性がることが大事。ずっと読み続けられて、気が付いたら最後まで読めましたというものがいい。
・スマホで4行くらいで改行(段落分け)があると読みやすい。
・常に、文章でなければならないのか考える。図、動画、音声なども使える。

どれも自分のブログの記事にも当てはまりそうなことで、意識して書いてみようと思った。

確かにそうだよね、と思ったのは例えば、

・メディア、コミュニティのゴールがあり、全体の目的に資するかどうかを考える。
・何かを言っているようで何も言っていない部分、何のことを言っているのかぼんやりしている部分がないか注意。
・聞き手の主観は、質問の部分というよりリードに入れる。

最後の点については、戸惑っているようなコメントもあったけれど、私が考えていたことは長谷川さんに近いと思った。ただ、それをやるのでどうしてもリードやまとめが長くなりがちだったりする。

いろいろな話があって、リアルタイムでの赤入れは、1時間ではとても原稿の最後までいかなかった。終了後、アンケートに答えると、すべて赤入れされた原稿が送られてきた。
細かいところまで行き届いている。私、これが返ってきたら泣きそうだ。その乗り越え方というのが書き続ける上でかなり大きいことなのだろうと思う。


実はsentenceさんには以前入っていたのですが、自分の書いた記事をシェアしたり、いろいろ投稿したりする勇気が出ず、そうこうするうちに仕事も忙しくなって、使いこなせないのがもったいなくて退会してしまいました。。。でも見ているだけでも、書くことについて学び続けるモチベーションを上げっぱなしにする効果はあった気がします。諸々整ったら復帰も考えています。

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