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【FF14】紅蓮のリベレーター4.0クリアしました
紅蓮のリベレーター、賛否両論と聞いて少し身構えてたけどメチャクチャに面白かったです。
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今回のストーリーについて、完全に個人の印象なんですが前回の種族間の隔たりから打って変わって「種族内あるいはもっと小さなコミュニティの中で巻き起こる思想の違いと相互理解、あるいは折り合いを付けての共生」って感じのテーマを感じられてその描き方がキレイだった。
そして何より、それがテーマだと仮定した上でのラスボスであるゼノスのキャラは強烈だった。
初めは同じ人類同士であるアラミゴ人と他国との温度差から、アラミゴ人の中でも心まで折れてしまった人達と反乱を諦めない人達との温度差。
そこから更に帝国の属州で生まれたアラミゴ人との確執、この人達は皆考えが違うだけで誰が正しいとかでは無いんですよね、皆が皆生きることに必死なだけで。
そこから先にはやり方などは違えど、宝物や捧げ物に対する考えは同じコウジン族、部族の間で各々全く違う考え方と生き方を選びながらもお互いを理解し合い暮らしているアウラゼラ族とそれぞれの考えを学びながら成長していく面々とリセちゃん。
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語感でオロニル族を名乗ってたら本物が出てきた上にメチャクチャ偉い
たくさんの種族がお互いを理解し、意見を押し付け合ったり奪い合うので無く共生していく、あるいは不要な干渉は避けて歩んでいき、最期には民の意思を一つに戦争、帝国側に付いた髑髏連隊との和解、エスティニアンからニーズヘッグへの心の理解……
たとえ理解しても、最期には必ずどちらかが滅ぶまでの戦いを選ぶしか無いこの物語における明確に倒さねばならない敵、ゼノス
何なら強者との死闘がベースにあり弱者への理解がない(支配されて立ち上がりもしない国の視察とか果てしなくどうでも良い)ので相互理解は不可能
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そして多分ゼノス側から弱者への理解は無い、ベースの思考の都合同じ土俵に立たないと
この物語のラスボスとして完璧すぎた
そんなゼノスにもこの物語で成長したリセちゃんは手を差し伸べるんですけど、最期マジでヒカセンのことしか見てないし対話もしてない。
リセちゃんには凄いどうでも良さそうな一瞥を向けるの、相互理解の外にあって美しかった。
正直ボスとしての格として見るとかなり最上位に良いキャラしてた。
ほんっとうに物語の組み立てもゼノスをラスボスに据えた事も凄い作品だったし、この後の漆黒と暁月は全体人気でこのハードルを飛び越えるらしいので終わりです終わり。接種限界量を越えてるよ越えてる。
あんまり言葉にまとめるのが得意ではないのでこんな簡単なまとめになりましたが、本当に面白いストーリーに感謝でした。
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