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君たちはどう生きるか 吉野源三郎

ジブリの映画にもなった本書は、読んでみたい本であった。

主人公は「コペル君」という中学2年生の男の子だ。
コペル君には父親はおらず、近くの大人といえば、母親と母親の弟の叔父である。
その叔父は大学を出て間もない法学士で頭が良い。

本書はコペル君が学校の授業で学んだことを自分でどう解釈したかや友達との間で起こった気まずい出来事を叔父に相談し、それを叔父が客観的にコペル君の考えを聞いてどう思ったかや現実では何が起こっているか、コペル君が考えているより世の中はシンプルであることなどが記されている。

コペル君の出来事、叔父の考えを見て、自分はどうするか・これからどう生きるかを考えさせられる本である。

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