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人に思いを伝える時に意識すること

今年最後のnoteはお世話になった「ありたい自分を見つけるマガジン」の12月のテーマ”人に思いを伝える時に意識すること”を書いてみる。

私の結論、思いを伝えたいなら「積極的に話を聞くこと」だ。

これは最近訓練しながら実践していること。関西人でおしゃべりな自分は今まで「こっちの方がいいって」、「この話オモロイでしょ?」、「それ知ってるけどこれも知ってる?」というようにいわゆる”俺が俺が”で生きてきた。なので自分の思いが伝わらないと「なんでわからんかなぁ~」と他責にしてきた。ここ数カ月で「聞くことはとても大切なこと」と本とかVoicyとかで学び、(なるほどなるほどやってみよう)と人の話を聞き始めた。

私はマネジャーである(正確にはマネジャーだった)。なのでメンバーに気持ちよく全力疾走してもらうのが役割だと考えている。メンバーに「気持ちよく楽しく働いてもらいたい」というのが私の思いだ。それには「自分の影響力によって自分の意志通りのことを誰かに進んでやらせる技能」が必要である。要は、チームで成果を上げるために能動的に行動してもらうには自分は何すんの?ということだ。それは「とにかくメンバーの話を聞くこと」と決めて行動に移した。1 on 1や毎日の雑談でメンバーの話を氷を溶かすように聞いた(つもり)。

・まずもって他人のやる気を出させることはできない

・期待もしない

・ただただ肯定する

これを軸にメンバーと接した。こちらから「気が向いたら1 on 1します?」とジャブを打ったり、雑談をしかけたり。結果、楽しく前向きに行動してくれたメンバーが複数名いた。最後に彼らからも「お前と仕事して楽しかったよ」と言ってもらった。また、なかなかうまくコミュニケーションが取れなかった女性メンバーからも最後に「楽しいまで行きませんでしたが、宮本さんのやりたい方向はよく理解できました。次は仕事関係なくお酒が飲みたいですね」とメールの返信をくれた。本当に嬉しかった。素直に「よかった~。思いは届いてたんや〜」と心の中で叫んだ。

「聞くこと」を実践すると周りの人の行動が変わってくる。これもGvieのひとつなのかなぁと考えながら今年のnoteは終わりとしよう。半年間私のnoteにお付き合いいただき本当にありがとうございました。皆さんのスキのおかげでnoteを続けられています。来年もよろしくお願いします。

ミライは面白いに決まってる♪



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