なんでこれまで見えなかったんだろう
今、推しに推しまくってる俳優林遣都さん。
デビューして十数年が経っている。
でもつい最近まで、なぜか存在に気付かなかった。
彼自身はこれまでもちゃんとすばらしかった。
なのになんでだろうという不思議。
デビュー当時10代後半
デビュー当時彼は同年代の若い女の子たちにキャーキャー言われていた。
当時は同年代の女の子をターゲットにお仕事をしてたんだろうきっと。
私は同年代ではない。
なので輝かしいデビューを飾っていたとしても、10代の遣都くんには気付かなかったのかもしれない。この段階では仕方ないゴメン。
遣都くん20代前半
そのころ私は忙しかった。
テレビもあまり見ていなかった。
遣都くんに限らず俳優に目は向いていなかった。
さらに彼自身も迷い悩んでいた時期。
進むべき道を探してもがいていたかもしれない。
その状況で気付くのはとても難しい。
仕方ないゴメン。
遣都くん20代後半
その頃完成したドラマ火花は名作だ。見れば見る程すばらしい。
でもまだ遣都くんに気付いていない私には、見れば見る程と言う程集中してこの作品を見ることができなかった。
でもこの時点で私に少し余裕ができ、遣都くんの軸がしっかりしてきている。
出会うべくして出会う、そのタイミングが近付いてる気配は感じる。
カウントダウンは始まっていた。時間の問題だった。
そこに牧凌太が現れた。それだけのこと。
日本に俳優はたくさんいる。
でも例えば彼の所属事務所のタレント一覧を見てもほぼ知らない。
あんな大きな事務所に所属していてもだ。
いったい私は全体の何割の人を知ってるんだろう。
今現在テレビに出てる人でも、どんなにかっこよくても可愛くても、お芝居が上手くても、なぜか全く見えてないことがある。
以前の遣都くん状態。
まあそういうことなんだろう。
遣都くんが特別気付かれてないんじゃなくて、気付かれてる方が圧倒的少数派なんだ。
何かの大きな力で特別にプッシュされてるでもなく、普通に一生懸命頑張ってる中で気付かれるってすごいこと。
そう、牧凌太はすごかった。
気軽に見始めたドラマの中に存在する愛しい存在を通して多くの人が林遣都に気付いてしまった。
いや、多くの人が気付いたと言っても所詮深夜ドラマ。
ごく一部での話だ。
でもなかなかに強力なそのごく一部は、彼のこれからの活動に役に立つ存在ではあると思う。
その存在によって彼の選択肢も増え、これからまたすごいものを生み出す可能性も広がったんではないだろうか。
確率からいっても気付かれるのは奇跡に近い。
そして彼は奇跡を起こせる人。
今また別の道から彼に気付きはじめている人のカウントダウンは始まっているのかもしれない。
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