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参政党とマスク警察

厳しい内容になってしまった。
私は日本が大好きだ。
しかし、日本には改善しなければならないこともたくさんある。
しっかり向き合わないといけない。
日本人の優しさか、事なかれ主義か、向き合ってこなかった。
日本は危機的な状況だ。
このことに触れないわけにはいかない。

参政党代表だった松田学氏が代表を辞任したそうだ。
私が参政党を知った頃疑問に思ったことがある。
「どうしてこの人たちと政党を作ろうと思ったのだろう。」
その頃は、YouTuberのKAZUYA氏と渡瀬裕哉氏とよくYouTubeをしていたように思う。

マスク警察

コロナの前の出来事。
スーパーでレジ待ちをしていた。
前のおじさんが騒いでいる。
「なんでマスクなんかしてるんだ!
 失礼だろ!はずせ!」
レジの男性は冷静に対応していた。
男性は何かの病気で出勤できずにいたようだ。
復帰できたが、念の為マスクをしていますと説明していた。
結局、おじさんは会計が終わるまで自分の正当性を主張していた。

たぶん、あのおじさんはコロナ禍では
「マスクしろ!」
とマスク警察になっていただろう。

百田尚樹と有本香のニュースネット番組、あさ8。
番組開始当初、増刊号と題して百田氏と息子のしゅうちゃんが
ニュース解説をしていた回があった。
どんなニュースだったかは覚えていないのだが、
マスクについての話になった。

「わし、外でますくつけへんねん。」
一度、マスク警察にあったことがあるが、
「うるさい!」
と言ったら黙ったらしい。
「でも、商業施設とかではつけるで。」
なぜなら、商業施設の持ち主の意向があるから。

神谷氏は
マスクは意味がないから外しましょう。
と主張していた。
彼の話を聞いていると、マスクはつけさせられているから外さなければいけないと
思っているようだ。

「これが答えだ!」

世の中には「これが答えだ!」と思っていて
それ以外は絶対ダメな人がいる。

彼には仮想敵がいる。
敵と戦うためにはマスクをするということは
敵に従うことなのだろう。

彼は普通に生活している人の事情を置いてけぼりにしている。
花粉症でマスクをする人。
コロナやインフルエンザが社内で蔓延して仕事がまわらなくなると困る経営者。
持病持ちの人。
同居していて祖父母のためにしている人。
猛暑の中、マスクをしている人。
実は虫歯で顔が腫れてしまっているかもしれない。

いちいちマスクをしている理由を言わなければいけないのだろうか。
それこそ監視社会。
マスクをしているからと言って洗脳されているわけではない。
マスクをして接客するのは失礼ではない。

神谷氏は日本を良くしたいと思っているのだろう。
でも、やり方は自分のやり方しかないと思っていることに気づいていない。
仲間を集める。
それは自分のやり方が正しいと裏付けるため。
だから分裂してしまう。

こういうタイプの人間は意外とたくさんいる。

結論有き、
この道しかない。
ではなぜ頑なになってしまうのか。

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